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クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで

クリスマスをちょっとオシャレに過ごしたい、ハッピーでロマンチックなクリスマスに憧れる……そんな方にオススメなのが、クリスマスソングのジャズナンバーです。

誰もが知っているクリスマスソングのジャズ・アレンジは多くのアーティストが挑戦しており、クリスマス・アルバムとしてリリースしているケースも多いのです。

本稿では、ジャズ初心者の方でも楽しめるクリスマスに聴きたいジャズナンバーの名曲をたっぷりとご紹介します!

定番中の定番から隠れた名曲、さらにはアーティスト自身によるオリジナルのクリスマスソングまで、新しい楽曲も含めたラインアップをぜひお楽しみください。

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(51〜60)

The Christmas SongDexter Gordon Quartet

1940年代から80年代にかけて活躍したアメリカのジャズテナーサックス奏者、デクスター・ゴードン。

このソウルフルでブルージーなクリスマスソングは、1970年のアルバム「The Panther!」に収録されています。

ゆったりとしたメロディとテナーサックスの低音は、他のクリスマスソングにはない魅力があります。

White ChristmasDiana Krall

この曲は、映画「Holiday Inn(スイング・ホテル)」の劇中歌として、主役を演じたビング・クロスビーが歌いヒットしました。

ダイアナ・クラールはカナダ出身のジャズピアニストであり、ボーカリストで、90年代以降に最も成功したジャズボーカリストの1人と言われています。

Have Yourself A Merry Little ChristmasElla Fitzgerald

もともとヒュージ・マーティンとラルフ・ブレインによって書かれ、1944年のミュージカル『若草の頃(Meet Me in St. Louis)』で使用されたトラック。

フランク・シナトラやサム・スミスなど多くのアーティストによってカバーされています。

このバージョンは女性ジャズシンガーの頂点、エラ・フィッツジェラルドによるものです。

Christmas BluesHolly Cole

タイトルの通り、悲しい恋のクリスマスを歌った楽曲です。

Holly Coleは、カナダ出身のどちらかというとポップスよりのボーカリストです。

デビュー直前に交通事故でアゴの骨を粉砕骨折し一時活動停止しましたが、映画「バグダッド・カフェ」の主題歌「CallingYou」で復活、この曲は世界的にヒットしました。

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(61〜70)

Cool YuleKurt Elling

テレビパーソナリティや俳優、作家やアーティストとして活躍したスティーブ・アレンさんによって、1953年にリリースされたクリスマスソング『Cool Yule』。

サッチモの愛称で親しまれたジャズボーカリスト、ルイ・アームストロングさんによってリリースされたことで世界的な人気を集めた曲です。

今回は、バリトンボイスとスキャットに定評があるジャズボーカリスト、カート・エリングさんのバージョンをチョイスしてみました。

Zat You, Santa ClausLouis Armstrong

トランペット奏者としてジャズ界では知らない人はいないといってもいいほど有名なルイ・アームストロングさん。

『’Zat You, Santa Claus』はトランペットの演奏はもちろん、彼のしゃがれた声がとてもかっこいい隠れた名曲です。

ジャズナンバーというとオシャレで落ち着いたイメージをもたれる方もいるかもしれませんが、この曲はジャズの甘い雰囲気の中にも彼らしいしぶくて男らしい魅力が詰まっており、ポップなジャズに飽きてしまった方にはとてもオススメです!

Frosty The Snow ManPatti Page

ある日、子どもたちが雪だるまに古いシルクハットをかぶせたら、雪だるまが元気いっぱいに踊りだして、子どもたちと楽しく駆け回ったという、なんとも微笑ましいファンタジーな内容の楽曲です。

クリスマスシーズンに子どもと歌える歌として人気があります。