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クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで

クリスマスをちょっとオシャレに過ごしたい、ハッピーでロマンチックなクリスマスに憧れる……そんな方にオススメなのが、クリスマスソングのジャズナンバーです。

誰もが知っているクリスマスソングのジャズ・アレンジは多くのアーティストが挑戦しており、クリスマス・アルバムとしてリリースしているケースも多いのです。

本稿では、ジャズ初心者の方でも楽しめるクリスマスに聴きたいジャズナンバーの名曲をたっぷりとご紹介します!

定番中の定番から隠れた名曲、さらにはアーティスト自身によるオリジナルのクリスマスソングまで、新しい楽曲も含めたラインアップをぜひお楽しみください。

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(31〜40)

Christmas in New OrleansLouis Armstrong

Christmas in New Orleans – Louis Armstrong – HD Audio
Christmas in New OrleansLouis Armstrong

ニューオリーンズはジャズ発祥の地として有名なアメリカの都市です。

この曲を歌っているのはサッチモの愛称でも知られるルイ・アームストロング。

彼は20世紀を代表するジャズミュージシャンの1人であり、スキャットという手法を広めた声の特徴のあるボーカリストです。

White ChristmasOscar Peterson

定番クリスマスソングをオスカー・ピーターソンがスロウなジャズナンバーにアレンジしたのがこちら。

パーティー向けではないかもしれませんが、バーなどチルアウトするときに聴くとバッチリハマると思います。

うっすらとストリングが入ってくるのがキモですね!クリスマス感の決め手になっていると思います。

Christmas Calling (Jolly Jones)Norah Jones

Norah Jones – Christmas Calling (Jolly Jones) (Visualizer)
Christmas Calling (Jolly Jones)Norah Jones

ジャズにカントリー・ミュージックやフォーク・ミュージックの要素を加えた音楽性で人気を集める、ノラ・ジョーンズさん。

日本でも人気を集めるアーティストですね。

こちらの『Christmas Calling (Jolly Jones)』は、彼女にとって初のクリスマスアルバム『I Dream Of Christmas』に収録されたオリジナル曲で、新たな定番のクリスマスソングとして人気の出そうな楽曲です。

全体的にはスロージャズをベースとしていますが、ポップの要素が非常に強いため、ジャズを聴き慣れていないという方でも楽しめるでしょう。

Santa BabyEartha Kitt

この歌は、サンタさんにいい子にしていたから車やヨット、指輪をちょうだい、という高級品をかわいくおねだりする歌詞が特徴的なクリスマスソングです。

マドンナやテイラー・スウィフトなど多くの有名女性歌手によってカバーされてきた曲です。

Good Morning BluesElla Fitzgerald

ジャズ界の大御所エラ・フィッツジェラルド。

クリスマス・アルバムをいくつかリリースしている彼女ですが、その中の1つである、「スウィンギング・クリスマス」に収録されているクリスマスソングです。

「インストもいいけどやはりジャズはボーカルがいい!!」というあなたにおすすめです。

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(41〜50)

Merry Christmas BabyEtta James

R&Bのジャズナンバーとして知られている『Merry Christmas Baby』。

1947年にリリースされた作品で、チャック・ベリーさん、オーティス・レディングさん、BBキングさん、エルヴィス・プレスリーさんといった世界的なアーティストたちにカバーされています。

今回は60年代から70年代にかけて活躍したR&Bシンガーのエタ・ジェイムズさんのバージョンをチョイスしてみました。

R&Bといってもジャズの要素が非常に強いので、ジャズが好きな方にもオススメです。

I’ll Be Home For ChristmasStephen Scott

1943年に世界的なジャズボーカリストであるビング・クロスビーさんによってリリースされたクリスマスソング、『I’ll Be Home For Christmas』。

クリスマスに家庭を思い出す兵士をモチーフとした作品で、ビング・クロスビーさんによりリリース以降、クリスマスのジャズナンバーとして定着しました。

今回は、1986年に全米ジャズ教育者協会からヤングタレント賞を受賞したジャズボーカリスト、スティーブン・スコットさんのバージョンをピックアップしてみました。

ぜひビング・クロスビーさんのバージョンと聴き比べてみてください。