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クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで

クリスマスをちょっとオシャレに過ごしたい、ハッピーでロマンチックなクリスマスに憧れる……そんな方にオススメなのが、クリスマスソングのジャズナンバーです。

誰もが知っているクリスマスソングのジャズ・アレンジは多くのアーティストが挑戦しており、クリスマス・アルバムとしてリリースしているケースも多いのです。

本稿では、ジャズ初心者の方でも楽しめるクリスマスに聴きたいジャズナンバーの名曲をたっぷりとご紹介します!

定番中の定番から隠れた名曲、さらにはアーティスト自身によるオリジナルのクリスマスソングまで、新しい楽曲も含めたラインアップをぜひお楽しみください。

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(21〜30)

Rudolph the Red-Nosed ReindeerElla Fitzgerald

この『Rudolph the Red-Nosed Reindeer』というタイトルで何の曲か分かるでしょうか?そう、日本でも有名な『赤鼻のトナカイ』の歌ですね。

こちらは伝説的な女性ジャズシンガーであるエラ・フィッツジェラルドによるバージョンで、楽曲のかわいらしさを絶妙にいかしつつ、ムーディーなビッグバンドジャズに仕上がっています。

The First NoelChet Baker

16世紀から存在する『牧人羊を(まきびとひつじを)』というクリスマスキャロルで、新約聖書のひとつ、ルカの福音書の第2章に見られるシーンを歌っているといわれます。

Chet Bakerは、ウェストコーストジャズの代表的トランペット奏者で、甘い声で知られるボーカリストでもあります。

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(31〜40)

The Christmas SongBeegie Adair

Beegie Adair – The Christmas Song – Jazz Piano Christmas
The Christmas SongBeegie Adair

セッションミュージシャンとして知られるピアニスト、ビージー・アデールによるクリスマスカバーソングのアルバム『Jazz Piano Christmas』からの1曲。

彼の熟練の技術が紡ぎ出すピアノの音色は、思わず目を閉じてしまうような心地よさです。

ゆったりとくつろぐ場所に映える1曲だと思います。

Christmas in New OrleansLouis Armstrong

Christmas in New Orleans – Louis Armstrong – HD Audio
Christmas in New OrleansLouis Armstrong

ニューオリーンズはジャズ発祥の地として有名なアメリカの都市です。

この曲を歌っているのはサッチモの愛称でも知られるルイ・アームストロング。

彼は20世紀を代表するジャズミュージシャンの1人であり、スキャットという手法を広めた声の特徴のあるボーカリストです。

Last ChristmasVintage Andrews Sisters

Last Christmas – Vintage Andrews Sisters – Style Wham! Cover – Postmodern Jukebox
Last ChristmasVintage Andrews Sisters

ジャズアレンジされた、ワムのラストクリスマスのカバーです。

スプリームスのような3人の女性ボーカリストのコーラスワークが映えます。

聴きやすいバンドスタイルの演奏で、ライトなジャズアレンジが施されています。

Here Comes Santa ClausRamsey Lewis Trio

Ramsey Lewis Trio – Here Comes Santa Claus (Argo Records 1961)
Here Comes Santa ClausRamsey Lewis Trio

ラムゼイ・ルイスはシカゴ出身のジャズ・ピアニスト。

この曲の作曲者であるジーン・オートリーは、ロサンゼルスでおこなわれたクリスマスパレードで馬に乗っていたときに、観衆が「ヒア・カムズ・サンタクロース」を歌っていたことから思いついたのだそうです。

Merry Christmas BabyEtta James

R&Bのジャズナンバーとして知られている『Merry Christmas Baby』。

1947年にリリースされた作品で、チャック・ベリーさん、オーティス・レディングさん、BBキングさん、エルヴィス・プレスリーさんといった世界的なアーティストたちにカバーされています。

今回は60年代から70年代にかけて活躍したR&Bシンガーのエタ・ジェイムズさんのバージョンをチョイスしてみました。

R&Bといってもジャズの要素が非常に強いので、ジャズが好きな方にもオススメです。