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クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで

クリスマスをちょっとオシャレに過ごしたい、ハッピーでロマンチックなクリスマスに憧れる……そんな方にオススメなのが、クリスマスソングのジャズナンバーです。

誰もが知っているクリスマスソングのジャズ・アレンジは多くのアーティストが挑戦しており、クリスマス・アルバムとしてリリースしているケースも多いのです。

本稿では、ジャズ初心者の方でも楽しめるクリスマスに聴きたいジャズナンバーの名曲をたっぷりとご紹介します!

定番中の定番から隠れた名曲、さらにはアーティスト自身によるオリジナルのクリスマスソングまで、新しい楽曲も含めたラインアップをぜひお楽しみください。

もくじ

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(21〜40)

クリスマスイブcovers jazz project

ジャズアレンジされた、山下達郎のクリスマスイブのカバーです。

冬のカフェで流れていそうなおしゃれなアレンジが見事ですね。

ピアノ、ベース、ドラムでのトリオ演奏になっています。

少しシックな雰囲気に演出したいときのBGMなどとしてもオススメですよ!

Jingle BellsFrank Sinatra

実はこの曲は、最初はクリスマスの曲ではありませんでした。

ボストンの教会の牧師さんが感謝祭のお祝いの歌として作詞・作曲したといわれています。

フランク・シナトラは、世界的大ヒット曲を多数持つ、ザ・ボイスともいわれたアメリカのジャズボーカリストです。

Santa Claus Is Coming to TownBill Evans

ジャズ界の巨匠、ビル・エヴァンスによるピアノアレンジバージョン『Santa Claus Is Coming to Town』。

おなじみの『サンタが街にやってくる』ですが、静かで軽快なピアノのフレーズが大人のクリスマスを演出してくれるでしょう。

この曲のジャズカバーはたくさんありますが、ビル・エヴァンスのアレンジが特に秀逸です。

I’ve Got My Love To Keep Me WarmBillie Holiday

こちらの『I’ve Got My Love To Keep Me Warm』は、ビリー・ホリデイが歌うウィンターソングのスタンダード。

『ホワイト・クリスマス』を手がけたアーヴィング・バーリンの楽曲です。

暖かい部屋で聴くと心も温まりそうな1曲です。

Christmas in New OrleansLouis Armstrong

Christmas in New Orleans – Louis Armstrong – HD Audio
Christmas in New OrleansLouis Armstrong

ニューオリーンズはジャズ発祥の地として有名なアメリカの都市です。

この曲を歌っているのはサッチモの愛称でも知られるルイ・アームストロング。

彼は20世紀を代表するジャズミュージシャンの1人であり、スキャットという手法を広めた声の特徴のあるボーカリストです。

Here Comes Santa ClausRamsey Lewis Trio

Ramsey Lewis Trio – Here Comes Santa Claus (Argo Records 1961)
Here Comes Santa ClausRamsey Lewis Trio

ラムゼイ・ルイスはシカゴ出身のジャズ・ピアニスト。

この曲の作曲者であるジーン・オートリーは、ロサンゼルスでおこなわれたクリスマスパレードで馬に乗っていたときに、観衆が「ヒア・カムズ・サンタクロース」を歌っていたことから思いついたのだそうです。