クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで
クリスマスをちょっとオシャレに過ごしたい、ハッピーでロマンチックなクリスマスに憧れる……そんな方にオススメなのが、クリスマスソングのジャズナンバーです。
誰もが知っているクリスマスソングのジャズ・アレンジは多くのアーティストが挑戦しており、クリスマス・アルバムとしてリリースしているケースも多いのです。
本稿では、ジャズ初心者の方でも楽しめるクリスマスに聴きたいジャズナンバーの名曲をたっぷりとご紹介します!
定番中の定番から隠れた名曲、さらにはアーティスト自身によるオリジナルのクリスマスソングまで、新しい楽曲も含めたラインアップをぜひお楽しみください。
クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(71〜80)
Me and Charlie Brown (Piano Solo)Cyrus Chestnut

スヌーピーでおなじみの人気アニメ「ピーナッツ」は、劇中の音楽も魅力の一つ。
そんなピーナッツの音楽のジャズアレンジを中心に収録した、ジャズピアニストのサイラス・チェスナットによるクリスマスアルバムが『ア・チャーリー・ブラウン・クリスマス』です。
その1曲目に収録されたこの曲はピアノによるソロ曲となっており、これからクリスマスが始まるぞ、というドキドキした気持ちが感じられる一曲になっています。
“Homecoming” Jingle BellsDave Brubeck

小さな子供も大好きなクリスマスソング『ジングルベル』ですが、この曲はジャズアレンジされるとガラッと雰囲気が変わります。
中でもオススメなのが、アメリカのジャズピアニスト、デイヴ・ブルーベックによるこちらのバージョン。
1996年リリースの彼のクリスマスアルバム『A Dave Brubeck Christmas』には、おしゃれにアレンジされたクリスマスソングが他にも多く収録されており、クリスマスのBGMにぴったりですよ。
Frosty the SnowmanElla Fitzgerald

ウォルター・ジャック・ロリンズさんとスティーブン・ネルソンさんによって作曲された、定番のクリスマスソング『Frosty the Snowman』。
ジミー・デュランテさん、ナット・キング・コールさん、ガイ・ロンバルドさんといった、さまざまな有名ジャズボーカリストによってカバーされています。
今回はその名だたるジャズボーカリストのなかでも、特に人気の高いエラ・フィッツジェラルドさんのものをチョイスしてみました。
ぜひチェックしてみてください。
クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(81〜90)
Christmas in New OrleansLouis Armstrong

サッチモの愛称で世界中から多くのリスペクトを受けていた、ルイ・アームストロングさん。
20世紀を代表するアーティストで、現在でもさまざまなメディアで使用されています。
『Wonderful World』は誰しも知っているのではないでしょうか?
そんな彼の定番のクリスマスソングが、こちらの『Christmas in New Orleans』です。
ルイ・アームストロングさんの個性的な声が特徴的な曲で、聴いていると心がほっこりしますよ。
Away in a MangerKenny Burrell

イギリスで最も人気の高いクリスマスキャロルの1つとして有名な『Away in a Manger』。
日本ではあまりなじみのない曲ですが、作曲家が誰かわからないほどの古い歴史を持ちます。
今回は、そんな名曲をケニー・バレルさんによってアレンジされたものをチョイスしてみました。
ケニー・バレルさんはアメリカの有名なジャズギタリストで、ブルースを組み込んだジャズギターを得意としています。
変わったプレイヤーなので、ぜひチェックしてみてください!
おわりに
聴き慣れた定番のクリスマスソングも、ジャズ・アーティストたちがアレンジを加えるとまた違った魅力が味わえますよね。
しっとりとしたピアノとボーカルでロマンチックな気分に浸るのも良し、軽快なスウィング・ナンバーで聖なる一夜をハッピーに楽しむのも良し。
今回取り上げた楽曲たちを、ぜひあなたのクリスマスBGMとしてプレイリストに加えてあげてください!