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ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介

オーストリアのウィーンで活躍したロマン派を代表する作曲家、ヨハン・シュトラウス2世。

ウィンナーワルツやチェコの民俗舞曲であるポルカなど、舞踊のための音楽を中心に作曲した彼は、「ワルツ王」や「ウィーンの太陽」と呼ばれていました。

さらに、オペレッタ曲でも傑作を生み出したことで「オペレッタ王」とも呼ばれ、オーストリアだけでなくヨーロッパ中で絶大な人気を博しました。

この記事では、そんなシュトラウス2世の名曲や定番曲をご紹介します。

ぜひ、彼の華やかな音楽に浸ってみてはいかがでしょうか?

ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介(41〜50)

狩りのポルカJohann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世が作曲したポルカです。

オペレッタに登場した音楽をポルカやワルツに編曲する事が多かったヨハンが、875年に作曲された『ウィーンのカリオストロ』の中の「おお、私の駿馬よ」から引き出して作曲した曲です。

ワルツ「春の声」独唱付きJohann Strauss II

Strauss – Kathleen Battle – Frühlingsstimmen – Voices of Spring
ワルツ「春の声」独唱付きJohann Strauss II

華やかで幸福感に満たされる曲「Frühlingsstimmen:春の声」は、ハンガリーのブダペストのパーティーでシュトラウスⅡ世の親友の大ピアニストであるリストが主催者の女性と即興演奏のピアノのを弾いて楽しんでいた時に、その曲から発想を得てヨハン・シュトラウスⅡ世が作曲した、世界的に有名な声楽ワルツ曲です。

ワルツ「芸術家の生涯」作品316Johann Strauss II

**♪J.シュトラウス2世:ワルツ「芸術家の生活」op.316 / ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ワルツ「芸術家の生涯」作品316Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世は、1804年に、ウィーンに生まれました。

父のヨハン1世は、舞踏曲を数多く生み出し、「ワルツの父」と呼ばれていました。

ヨハン2世は、1867年にワルツ「芸術家の生涯」を作曲しました。

活気に満ちたウィーンの芸術家たちの集いを描いた曲です。

美しく青きドナウop.314(アレンジ)Johann Strauss II

P&G BOLD (ボールド) 30秒CM シンデレラ 鼻の舞踏会
美しく青きドナウop.314(アレンジ)Johann Strauss II

2014年から放送された、「ボールド ジェルボール」の「シンデレラ~鼻の舞踏会篇」のCM動画で、ここで使われている曲は、ワルツ王とも言われた、作曲家のヨハン・シュトラウス2世が作曲の美しき青きドナウのアレンジを使っています。

ワルツ「春の声」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世/ワルツ「春の声」 J. Strauss II: Frühlingsstimmen
ワルツ「春の声」Johann Strauss II

「ワルツ王」と呼ばれているシュトラウス2世の作品で、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでもおなじみの作品。

流麗に流れるワルツのメロディは華やかで、春の温かな日差しを感じられる1曲です。

弦楽器の心地よいリズムに乗せてフルートとヴァイオリンが軽やかに歌うメロディは、華麗なステップを踏みながら軽やかな足取りでワルツを踊っている様子が浮かんできます。

穏やかな小川のせせらぎのようなフレーズや、華麗なクライマックスも魅力的な作品です。

ワルツ「美しき青きドナウ」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウスII/ワルツ「美しく青きドナウ」|サッシャ・ゲッツェル – NHK交響楽団
ワルツ「美しき青きドナウ」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世のワルツ『美しき青きドナウ』、『ウィーンの森の物語』と『皇帝円舞曲』とともにシュトラウス2世の「三大ワルツ」と言われています。

オーストリアにおいては、「第二の国歌」と呼ばれています。

この曲は、オーストラリアの統合をドナウの流れに象徴する曲で知られていて、ウィーンフィルの新春コンサートでは必ず演奏される曲としても有名曲ですね。

美しき青きドナウJohann Strauss II

【高音質】『美しき青きドナウ』ヨハン・シュトラウス2世 優雅なクラシック名曲
美しき青きドナウJohann Strauss II

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでアンコールの定番となっている『美しく青きドナウ』。

これは「ワルツ王」と呼ばれているシュトラウス2世の代表作品といわれ、プロシアとの戦いに敗戦した祖国を元気づけようと、彼が1867年にウィーン男声合唱協会の依頼を受けて書いたものです。

ドナウ運河の美しさを描写した作品で、現在ではオーストリアの第2国歌といわれるほど国民に親しまれています。

澄んだ青い水が日の光を受けながらウィーンの市内をゆっくりと流れていくような、穏やかで明るい曲です。