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ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介

オーストリアのウィーンで活躍したロマン派を代表する作曲家、ヨハン・シュトラウス2世。

ウィンナーワルツやチェコの民俗舞曲であるポルカなど、舞踊のための音楽を中心に作曲した彼は、「ワルツ王」や「ウィーンの太陽」と呼ばれていました。

さらに、オペレッタ曲でも傑作を生み出したことで「オペレッタ王」とも呼ばれ、オーストリアだけでなくヨーロッパ中で絶大な人気を博しました。

この記事では、そんなシュトラウス2世の名曲や定番曲をご紹介します。

ぜひ、彼の華やかな音楽に浸ってみてはいかがでしょうか?

もくじ

ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介(41〜60)

ポルカ「雷鳴と電光」Johann Strauss II

シュトラウス ポルカ「雷鳴と電光」|管弦楽曲【フルオーケストラ演奏】ボローニャ歌劇場フィルハーモニー[吉田裕史指揮]
ポルカ「雷鳴と電光」Johann Strauss II

タイトルの通り、とても迫力のある1曲ですね。

この曲はヨハン・シュトラウス2世が芸術家協会『ヘルペルス』のために作曲しました。

冒頭を聴くと緊張感のある曲と思いますが、全体的にはとても明るい曲なんですよね。

運動会にBGMとしてもおなじみの1曲ですので、聴いたことがある人も多いかもしれません。

シンバルや大太鼓の音がとても際立っており、走者のみならず観客のボルテージも押し上げてくれそう。

聴いているととても気分が盛り上がるオススメの1曲ですよ!

美しく青きドナウop.314(アレンジ)Johann Strauss II

P&G BOLD (ボールド) 30秒CM シンデレラ 鼻の舞踏会
美しく青きドナウop.314(アレンジ)Johann Strauss II

2014年から放送された、「ボールド ジェルボール」の「シンデレラ~鼻の舞踏会篇」のCM動画で、ここで使われている曲は、ワルツ王とも言われた、作曲家のヨハン・シュトラウス2世が作曲の美しき青きドナウのアレンジを使っています。

歌劇「こうもり」序曲Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」より
歌劇「こうもり」序曲Johann Strauss II

ドイツの作曲家により1874年に作曲された喜歌劇の序曲です。

コメディーの要素が盛り込まれたオペラ作品であり、そのおもしろおかしい物語の始まりを盛り上げるような、軽快で楽しげな曲調です。

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでもよく演奏されます。

青く美しきドナウJohann Strauss II

【高音質】『美しき青きドナウ』ヨハン・シュトラウス2世 優雅なクラシック名曲
青く美しきドナウJohann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲したウィンナ・ワルツがこちらです。

ウィンナ・ワルツとは19世紀のウィーンで流行したワルツで、3拍の長さが均等ではなく、2拍目をやや早めに演奏されました。

『ウィーンの森の物語』と『皇帝円舞曲』とともにヨハン・シュトラウス2世が作った3大ワルツの一つと称され、オーストリアでは第二の国歌として親しまれています。

もともとは合唱曲としてつくられましたが、歌詞は時代に合わせて新しいバージョンに何度かかきかえられています。

ワルツ「春の声」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世/ワルツ「春の声」 J. Strauss II: Frühlingsstimmen
ワルツ「春の声」Johann Strauss II

「ワルツ王」と呼ばれているシュトラウス2世の作品で、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでもおなじみの作品。

流麗に流れるワルツのメロディは華やかで、春の温かな日差しを感じられる1曲です。

弦楽器の心地よいリズムに乗せてフルートとヴァイオリンが軽やかに歌うメロディは、華麗なステップを踏みながら軽やかな足取りでワルツを踊っている様子が浮かんできます。

穏やかな小川のせせらぎのようなフレーズや、華麗なクライマックスも魅力的な作品です。

ワルツ「美しき青きドナウ」Johann Strauss II

【高音質】『美しき青きドナウ』ヨハン・シュトラウス2世 優雅なクラシック名曲
ワルツ「美しき青きドナウ」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世のワルツ『美しき青きドナウ』、『ウィーンの森の物語』と『皇帝円舞曲』とともにシュトラウス2世の「三大ワルツ」と言われています。

オーストリアにおいては、「第二の国歌」と呼ばれています。

この曲は、オーストラリアの統合をドナウの流れに象徴する曲で知られていて、ウィーンフィルの新春コンサートでは必ず演奏される曲としても有名曲ですね。