【ハマる】ボカロのネタ曲まとめ【笑える】
みなさんはふだん、どんな音楽を聴くでしょうか。
かっこいいロック、体が揺れるEDM、ダウナーな作品……ジャンルわけするとたくさん出てくると思います。
さて今回ご紹介していくのは、聴けば元気なれちゃうボカロのネタ曲たち!
ネット文化と距離の近いボカロシーンならではか、ボカロにはネタに全力な楽曲がたくさんあるんです!
カオスな世界観で圧倒してきたり、SNSサイトなどでバズった出来事を題材にしたり「わかる」が止まらなくなる、あるあるネタを仕込んでいたり。
ユーモアあふれる音楽が、あなたを笑顔にしてくれるはずです!
【ハマる】ボカロのネタ曲まとめ【笑える】(1〜10)
何でも言うことを聞いてくれるアカネチャンGYARI

明るいジャズ調のサウンドと歌詞の世界観、そのギャップにやられてしまいます。
ココアシガレットP名義でも知られているボカロP、GYARIさんの楽曲で、2017年に公開されました。
厳密にはボカロ曲とは少し違い、文字読み上げソフトであるVOICEROIDが使われている作品です。
とにかく、なんでも話を聞いてくれるアカネチャン……ですが、最後の展開に力が抜けてしまいます。
琴葉茜が関西弁キャラ、という設定もしっかり活かされている、笑ってしまうボカロジャズナンバーです。
だんだん早くなる40mP

だんだん早くなる1曲です。
ただ、だんだん遅くもなります。
教育番組や絵本を思わせる、かわいらしく思わず笑顔になってしまうようなイントロからはじまります。
そこからだんだん早くなっていく曲展開は、歌詞と相まって私たちの、ついつい急ぎがちな生活を思わせます。
かわいくて、キレイで、それでいて笑わせてくれる、そんな愛されている1曲です。
千変万花☆エゴイズム藤原ハガネ

v flowerファンの方なら絶対に刺さるはずですよ。
ボカロP、藤原ハガネさんによる楽曲で2021年にリリース、ネタ曲投稿祭への参加曲でした。
鏡音レンがv flower愛をさけびまくる、という内容。
オタク要素満載で、とくに推し活をしている方なら共感できる仕上がりなんじゃないでしょうか。
「あの人がもしこんなことをしたら……」妄想するのって、好きな人のことを考えるのって、なんであんなに楽しいんでしょうね。
【ハマる】ボカロのネタ曲まとめ【笑える】(11〜20)
せいでんき、ばちん。馬車馬カエデ

タイトルそのまま、静電気をテーマにしたユーモラスなネタ曲です。
ボカロP、馬車馬カエデさんの楽曲で2023年2月に発表、ネタ曲投稿祭への参加曲でした。
縦乗りなテクノポップナンバーで、メロディーの小気味良さが特徴。
韻を踏むサビなんて、自分で歌いたくなってくるような仕上がりです。
そして琴葉茜と葵の、姉妹らしいやりとりがかわいい。
「相手に静電気で意地悪する」という話なんですが、なんだかこういう関係性ってステキに思えませんか?
ぬるぬるうなぎ子牛

ネタ曲として紹介していますが、めちゃくちゃしっかりキュートで、ノれます。
ネタ曲投稿祭の主催者としても知られている人気ボカロP、子牛さんの楽曲で、2022年に発表。
音街ウナ公式6周年記念アルバム『Una-Chance!2 feat.音街ウナ』への収録曲でした。
軽やかなピアノサウンドと音街ウナのかわいらしい歌声に心が踊ります。
「どうしてうなぎ?」と思われた方もいるかもなのでご説明させていただくと、音街ウナは静岡県浜松市出身という設定。
ということで浜松名物うなぎを模した帽子を被っているんです。
やたらと壁が薄いアパートに引っ越したリンちゃんNEW!ゆかてふ

ゆかてふさんが手がけた、まるでコントのような1曲。
2025年7月にリリースされた作品で、壁の薄いアパートに引っ越したリンちゃんを襲う騒音トラブルがテーマ。
ゆかてふさんの実体験をもとに制作されているそうです。
上の階のインド人や隣の加藤さんなど、個性的な隣人たちが立てる生活音にイラ立つリンちゃんの感情が、関西弁のフレーズも交えて表現、かわいそうなんだけど笑えちゃうんですよね。
同じ悩みを抱えている方、いらっしゃるのでは?
キャンディー・パープルなみぐる

最高に中毒性の高いエレクトリックダンスチューンです。
『ずんだダンシング』などのヒット作を生んできたボカロP、なみぐるさんによる作品で、2023年にリリース。
ネタ曲投稿祭2023への参加曲でした。
歌詞を見るだけだと「何が何やら」と思うかもしれません……実はこれ、Amazonに実際にある販売ページの商品名や説明欄を歌にしているんです。
『キャンディー・パープル』こそぎりぎり意味はわかる気がしますが、他は文字化けなのかなんなのか意味不明。
なのに……じわじわ笑えてしまうんですよね。
これを「曲にしよう」という発想、なかなか出るものじゃないでしょう。