【ハマる】ボカロのネタ曲まとめ【笑える】
みなさんはふだん、どんな音楽を聴くでしょうか。
かっこいいロック、体が揺れるEDM、ダウナーな作品……ジャンルわけするとたくさん出てくると思います。
さて今回ご紹介していくのは、聴けば元気なれちゃうボカロのネタ曲たち!
ネット文化と距離の近いボカロシーンならではか、ボカロにはネタに全力な楽曲がたくさんあるんです!
カオスな世界観で圧倒してきたり、SNSサイトなどでバズった出来事を題材にしたり「わかる」が止まらなくなる、あるあるネタを仕込んでいたり。
ユーモアあふれる音楽が、あなたを笑顔にしてくれるはずです!
【ハマる】ボカロのネタ曲まとめ【笑える】(51〜60)
メンヘラじゃないもん!勇魚

ポップな出だしから突然のメタル調!
ボカロP、勇魚さんの出世作で、2020年に公開されました。
初音ミクと音街ウナによるデュエットなのと、ころころと変わる曲調のおかげで聴き飽きませんね。
とくにネット社会、オタク文化にどっぷりひたりながら過ごしている若い世代の方なら、共感できる内容ではないでしょうか。
こう……歌詞の中身が妙にリアルなんですよね。
笑えてしまう反面、自分にも当てはめられる気がしてきます。
かわいさと毒気が合わさった、ユニークなボカロ曲です。
煩悩チキンビートゆかてふ

大みそかの夜に思いっきりはじける、愉快でキャッチーな1曲です。
ゆかてふさんによる作品で、2023年の年末に公開されました。
ゲームミュージックを思わせるようなテンポのいいサウンド、そして煩悩まみれの人々を描いた歌詞がクセになります。
歌声やセリフを担当するのは、鏡音リンやKAITO、重音テトといったボーカロイドたち。
「三兆円ほしぃぃぃぃぃ」という印象的なフレーズにも注目です。
年越しの時期に聴くと、なんだか元気がもらえるかも。
ボカロ好きの友だちと集まったときに流すのもおすすめですよ。
ATMでひたすら待たされるリンちゃんゆかてふ

「ATMに並んでいるけれど、前の人が一向によけてくれなかった」、という経験はありませんか?
そんなあるあるなシチュエーションを描いているのが『ATMでひたすら待たされるリンちゃん』です。
本作はゆかてふさんが発表した楽曲で、『新幹線でひたすら席蹴られるリンちゃん』の続編にあたる作品。
ATMを待っているだけかと思いきや、思いもよらぬ方向に物語が進んでいくのがおもしろいですよ。
MVをチェックすると、より笑えるでしょう。
偽中国語音無あふ

コミカルでありながら実験精神も旺盛なこの楽曲は、ボカロP、音無あふさんによる作品で、2025年6月にリリースされました。
重音テトと足立レイのデュエットソングで、歌自体は日本語なのですが歌詞は中国語で構成……かと思いきや、よくよく見るとそれはニセの中国語。
それっぽい漢字を組み合わせて、中国語風にしているんですよね。
そのうえで、何を言っているのか意味がわかっちゃう、不思議な曲です。
どなたも楽しくなれるボカロ曲だと思います!
【ハマる】ボカロのネタ曲まとめ【笑える】(61〜70)
狐子ちゃんのココカラ脱騒曲南ノ南

ハイテンションで駆け抜けていく、南ノ南さんの『狐子ちゃんのココカラ脱騒曲』。
CeVIO AIの音声合成ソフトウェア、狐子をメインボーカルに起用した作品で、個性的な魅力にあふれています。
部屋に閉じ込められた狐子が強制的に、パスタの作り方やカレーうどんの授業を受けさせられる内容。
そのカオスな世界観がハマってしまえば抜け出せません。
ネタが大量にちりばめられたMVもぜひじっくり観てみてください!
秋の未確認生物子牛

『秋の未確認生物』はボカロP、子牛さんによる楽曲で、もともと2020年10月に公開されたショート作品。
キレのあるギターカッティングと弾むスラップベースが織りなすサウンドがクセになります。
秋の味覚をこれでもかと詰め込んだユーモアたっぷりな歌詞世界も特徴。
かっこよさとおもしろさが合わさったウナ曲です。
合わせて、子牛さん自身が歌ったバージョンも聴いてみてください!
ギャップにやられますよ!
ゴージャスビッグ対談ピノキオピー×鬱P

ボカロPとしてそれぞれで有名なピノキオピーさんと鬱Pさんが合作で送り出した楽曲です。
多くの名曲を作ってきた2人が協力して出来たのがこれ。
世の不条理を感じさせる1曲に仕上がっています。
タイトルに「対談」と入っているように、歌詞は2人の人物が対談している形で進みます。
ひたすらに楽しく、訳が分からなく、聴いた人を笑いと混乱の渦に巻き込んでくれる、とても魅力的な1曲です。