【6月の童謡】梅雨の季節にピッタリの楽しい手遊び歌&わらべうた
夏が待ち遠しい梅雨の季節。
雨が続くとてるてる坊主を作って「天気になあれ」とお願いする子も多いですよね。
なかなか思うように外遊びができな時期だからこそ、童謡や手遊び歌をみんなで歌って楽しんでみては?
本記事では、梅雨の季節である6月にピッタリの童謡や手遊び歌を紹介します。
『かたつむり』などの有名な童謡から、保育園や幼稚園で子供たちに人気の手遊びまで、幅広くピックアップしました。
視点を変えて、雨の日を楽しい1日に変えてしまいましょう!
【6月の童謡】梅雨の季節にピッタリの楽しい手遊び歌&わらべうた(21〜30)
かみなりどんがやってきた

雨が降ると雷もゴロゴロなることも増えますよね!
そんなときは『かみなりどんがやってきた』を歌って、しっかり体の大切なところを守りましょう。
太鼓を鳴らしてやってくるかみなりどんのマネをして、歌詞に合わせて太鼓をたたく振り付けをしたり、かみなりどんのツノを手で作ったりします。
その後隠さないといけないところを言われるので、言われた場所をしっかり手で隠して守りましょう!
隠す場所は一つとは限りません。
アレンジしていろんな場所を指定して、楽しんでくださいね!
蛙の夜まわり

ジメジメとした季節は「カエル」の季節。
そんなカエルの童謡です。
夜通し動き回っている「カエル」の様子を鳴き声と動き音にして楽しく表現しています。
普通の歌詞よりも鳴き声などのフレーズが圧倒的にしめるので、すぐ覚えられておもしろい歌です。
ドレミの歌

子供から大人まで、みんなおなじみの『ドレミの歌』!
実は6月に縁のある歌なのはご存じでしたでしょうか?
11世紀の初頭、6月24日にイタリアの音楽教師グイード・ダレッツォが、音階とそれを記録する楽譜の原型を作ったとされた日が記念となっているそうです。
ドレミもそれぞれ替え歌としてアレンジしてみてもより楽しそうですね。
てるてる坊主

日本の昔からの習わしで雨が降りそうな時には、翌日の晴天を願ってよく「てるてる坊主」を作ったりしたものです。
そんな「てるてる坊主」にちなんだ手遊び歌です。
天気を願う歌詞のフレーズには一部輪唱できるところもあるので、身ぶり手ぶりを交えるとより楽しくなりそうですね!
ぽっつんぽつぽつ

『ぽっつんぽつぽつ』は雨がふる様子を手遊びにしているわらべうたです。
メロディーも淡々としていてしゃべるようなトーンなので、歌が苦手な人でも歌いやすいのが特徴です。
相手の手のひらの上に指で雨を降らせる手遊びになっています。
小雨の部分は指先で相手をちょんちょんとつつき、大雨の部分は声のトーンも少し上げて、大げさにこしょこしょとしましょう。
1対1で向かい合ってできるので、室内での遊びにぴったりです。
子供たちとのスキンシップも深まりますね。
あめふり童謡

皆さんも一度は口ずさんだことがある『あめふり』は大正時代に発表された童謡です。
雨は嫌だけど大好きなお母さんが傘を持って迎えに来てくれる、この曲のリズムの跳ねた感じが母を待つ子供のウキウキした様子を感じさせます。
そして帰り道で雨に濡れた子供を見かけ、自分の傘をその子に差し出します。
掛けた言葉からおそらく、男の子が女の子へのアクションなのでしょう。
優しい男の子に育ってくれて、お母さんもさぞかし嬉しいでしょうね。
一匹のカエル

雨が多い梅雨の時期に外で「ゲコゲコ」と鳴き声がする生き物と言えばカエルですよね!
そんなカエルが登場する手遊び歌がこちらの『一匹のカエル』です。
出てくるカエルの数を両手の指を使って表し歌います。
『一匹のカエル』というタイトルですが、最終的にカエルは5匹登場します。
指は出てくるカエルの数を表した形のまま、歌詞に合わせた動きをしながら歌ってください。
この曲は手遊び以外にもさまざまなアレンジができます!
たとえばカエルのパペットを使って歌ったり、折り紙や牛乳パックでカエルを使ってそれを動かしながら歌ったり……。
室内ならではの楽しみ方で梅雨の時期も楽しく過ごしてくださいね!