RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌
search

カラオケで歌いたい民謡。みんなで楽しめる名曲、人気曲

日本の民謡を一挙紹介!

カラオケで歌ってみたい民謡を選んでみました!

定番のものから、ちょっぴりマイナーなものまで幅広くピックアップしています!

現在ではシーンの最前線に浮上することがなくなった民謡。

日本の伝統的な音楽なのですが、一般的なウケは決して良くはありまん。

そんな民謡のすばらしいところを伝えるべく、今回は日本の人気の民謡をチョイスしてみました。

演歌や民謡に詳しくない方でも楽しめる内容ですよ!

ぜひ最後までごらんください!

カラオケで歌いたい民謡。みんなで楽しめる名曲、人気曲(1〜10)

米節佐藤美恵子

Mieko Sato (佐藤美恵子) – 米節
米節佐藤美恵子

大正時代以降にできた「新民謡」に位置する『米節』。

その名の通りお米に対することを歌った民謡で、昭和にできたということもあり、比較的わかりやすく面白い歌詞が魅力的な楽曲です。

この曲は昭和10年作曲の『博多小女郎浪枕』の替え歌であり、当時のメロディーそのままで歌詞だけ変えて歌われています。

米どころでもある宮城県で伝わっており、お米を栽培するその手間暇や心情を歌った、米農家の愛のこもったお米ソングです。

秋田船方節小野花子

高橋脩次郎 秋田船方節 唄:小野花子 akitafunakatabusi takahasi shujiro
秋田船方節小野花子

華やかな合いの手が印象的な『秋田船方節』。

その名の通り、秋田県の船乗りのことを歌った楽曲で、船や海にまつわる歌詞がおもしろい曲です。

三味線や太鼓の演奏がとてもにぎやかで楽しく、当時の日本民謡の中でも派手で心地よく、今でいえばアップテンポの楽曲といったものになるのではないでしょうか。

この歌は「騒ぎ歌」と呼ばれるジャンルに位置し、お酒の席や宴会で歌われました。

秋田県の男鹿市ではコンテストも行われるなど深く地方に根付いています。

相馬盆唄美空ひばり

美空ひばり 幻のブラジル公演 MISSORA HIBARI 後編
相馬盆唄美空ひばり

福島県は相馬地方の民謡『相馬盆唄』。

1937年にレコードでリリースされ大ヒットしました。

そのタイトルの通り、今でも毎年8月の盆踊りシーズン、福島県ではこの楽曲に合わせて盆踊りを踊るのが年中行事になっている地方もあります。

美空ひばりの持ち歌としても知られており大胆なアレンジも加えられ、さらにヒットし有名になりました。

米どころとして知られていた相馬地方の豊作を願って歌われたたいへん縁起の良い歌詞も魅力の一つです。

カラオケで歌いたい民謡。みんなで楽しめる名曲、人気曲(11〜20)

八木節江利チエミ

⛩江利チエミ~八木節Yagi-Bushi ⛩1971
八木節江利チエミ

群馬県と栃木県の二県にわたって歌われている『八木節』。

非常に力強く、パワフルな伴奏や節が魅力的な楽曲です。

その最大の特徴はたるをたたくリズムの取り方で、この音や拍子が『八木節』の最大のアイデンティティとなっております。

その歴史や伝播の仕方も非常に深く詳細に伝わっており、今でも八木節祭りが毎年開催されています。

民謡は数あれど群を抜いてリズムが太いので、今聴いてもしっかりと楽しめる1曲ではないでしょうか。

ソーラン節佐藤美恵子

運動会や文化祭などでも人気の『ソーラン節』、多くの人が耳にしたであろう日本でももっとも人気の高い民謡です。

その歌の中身は歌詞の通りの漁師の歌で、北海道でのニシン漁の時に歌われた舟歌です。

当時ニシン漁で大もうけを狙う漁師たちのにぎわいでこの歌も大いに盛り上がったそうです。

そんな勢いのある楽曲だからこそ、現代でも強く伝承されたのかもしれませんね。

たくさんの歌い方やアレンジがありますので、聴き比べて楽しむのはいかがでしょうか。

外山節菊池祥子

明治24年に生まれ、昭和初期に採譜され歌い継がれていった、岩手県盛岡市の牧場で草刈り歌として歌われたのがこちらの『外山節』。

この通り、民謡は働く人の歌っていたものが多く、その地方地方の風土がうかがえるのが魅力です。

この『外山節』の舞台になった外山御料牧場はもうないものの、こうして歌として残っているところに音楽の素晴らしさを感じさせられます。

盛岡市では外山節の生演奏での全国大会もあるほどの人気っぷりらしいです。

黒田節島津亜矢

島津亜矢 ★黒田節 鏡五郎(踊り)
黒田節島津亜矢

福岡県のみならず、日本全国のお酒の席で歌う定番の曲として知られていた『黒田節』。

その歌詞の内容も酒の席にふさわしいもので、酒にまつわる歌い出しが他とは違ったおもむきがある民謡です。

福岡武士に対して歌われた楽曲で、「黒田節」と「黒田武士」とをかけられたユニークで粋な表現も魅力です。

非常に男らしいどっしりと力強い曲調で、福岡の風土を感じさせられます。

ぜひ宴会の時に堂々と気持ちよく歌ってほしい民謡です。