カラオケで歌いたい民謡。みんなで楽しめる名曲、人気曲
日本の民謡を一挙紹介!
カラオケで歌ってみたい民謡を選んでみました!
定番のものから、ちょっぴりマイナーなものまで幅広くピックアップしています!
現在ではシーンの最前線に浮上することがなくなった民謡。
日本の伝統的な音楽なのですが、一般的なウケは決して良くはありまん。
そんな民謡のすばらしいところを伝えるべく、今回は日本の人気の民謡をチョイスしてみました。
演歌や民謡に詳しくない方でも楽しめる内容ですよ!
ぜひ最後までごらんください!
カラオケで歌いたい民謡。みんなで楽しめる名曲、人気曲(11〜20)
金比羅船々斎藤京子

四国地方は香川県発祥の民謡『金比羅船々』。
現代の言葉で言う、いわゆるキャッチーな楽曲で、一度聴けばかなり強く頭に残るリズム感が楽しい民謡です。
それもそのはずお座敷遊びの歌として伝わった楽曲であり、金比羅山を始め香川県にまつわる地名も多く登場します。
江戸など遠方からの客をもてなす華やかな楽曲です。
合いの手もたいへん心地よく、当時から今まで芸妓さんや舞妓さんに親しまれているのも納得のきらびやかさです。
最上川舟唄朝倉さや

日本三大急流のうちのひとつ、山形県に流れる最上川にまつわる民謡『最上川舟歌』。
山形県の物流には欠かすことのできなかった最上川、米や塩を運ぶ際の舟歌として伝わりました。
その川港は江戸時代から大正時代までこの歌によってたいへんにぎわったとのことです。
そんな山形県に経済を支えた最上川に由来する1曲、歌詞も山形弁混じりで面白く聴けます。
また、民謡シンガーの朝倉さやさんの持ち歌としても知られています。
ぜひチェックしてみてください!
武田節石原詢子

1961年に作曲された三橋美智也さん歌唱の民謡調の楽曲『武田節』。
比較的近代に作られたこともあり、臨場感ある豪華な演奏で楽しめる楽曲です。
こちらのタイトルの「武田」は武田信玄についてであり、ゆかりの深い長野県や山梨県で親しまれています。
民謡の中でもとりわけカラオケで人気が高く、その歌詞の内容もあいまって勇ましく、活気があり迫力を感じられる曲調が魅力的です。
ファンも多く、氷川きよしさんがカバーしたことでも有名になりました。
秋田音頭藤あや子

1663年にできたと言われる、民謡の中でも古くから伝わる『秋田音頭』。
メロディーと口上の二部で構成されており、いわば早口のラップのような秋田弁の口上をリズムに合わせて歌う、テンポも早く勢いのある楽曲です。
そしてその上に乗る合いの手もたいへん心地よく、祭りばやしのような演奏もあいまって特別なにぎやかさを感じます。
秋田県の代表的な民謡として現代も歌い継がれており、重要な文化として大切に残されています。
デカンショ節土取利行

兵庫県の丹波篠山市を中心に伝わっている民謡、『デカンショ節』。
盆踊りの際に歌われるこの民謡ですが、この曲が広がった明治時代は、学生の集会やお祝い事の時に歌われる「学生歌」として歌われました。
それゆえにたくさんの解釈や歌い回しがあり、「デカンショ」という言葉の意味もいくつかの節があります。
時代背景も面白いですが、楽曲の中でも「デッカンショ」という不思議な響きの掛け声が気持ちよく、この民謡の魅力を引き出しています。
おてもやん赤坂小梅

熊本県に伝わる代表的な民謡、『おてもやん』。
この不思議な語感のタイトルが印象的ですが、熊本弁で女性の名前「おても」そこに敬称の「やん」がついたことがタイトルの語源です。
熊本弁なまりの歌詞が面白い楽曲ですが、なかなか一般の方には聴き取るのが難しいパートも多々あります。
しかしながら間のセリフのような節もリズミカルで聴いていて心地よく、陽気で小気味好い民謡と言われればぜひこちらをオススメしたい1曲です。
カラオケで歌いたい民謡。みんなで楽しめる名曲、人気曲(21〜30)
佐渡おけさ村田文蔵

おけさという文言が何を意味するかはいろいろな解釈があって決まってはおりません。
しかし哀調を帯びた曲調と鳥追いかぶっておどる優雅な踊りが全国に知られ、今や日本を代表する民謡の一つとなっています。
そんなに難しい踊りではありませんので、唄を唄いながら踊ってみるのも一興です。