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卒園式で歌いたい!心に響く感動の卒園ソング特集

卒園式を迎える子供たちに、とびきりの思い出を残してあげたい。

そんな思いから、泣ける卒園ソングを探している先生は多いのではないでしょうか。

感謝の気持ちや成長の喜びを歌に込めれば、子供たちはもちろん、保護者の方の心にも深く響きます。

温かな歌詞と優しいメロディーが特徴の卒園ソングは、式典を感動的に彩る大切な要素です。

こちらでは、心に残る名曲をご紹介します。

子供たちと一緒に歌う時間が、きっとかけがえのない宝物になるはずです!

卒園式で歌いたい!心に響く感動の卒園ソング特集(41〜50)

おもいでのアルバムNEW!作詞:増子とし/作曲:本多鉄麿

卒園式の定番として、長年にわたり歌い継がれてきた名曲があります。

作詞を手がけた増子としさんはキリスト教主義の保育者養成校で学んだ幼児教育者、作曲の本多鉄麿さんは仏教寺院に併設された幼稚園の園長という、異なる宗教的背景を持つ二人が協働して生み出した作品です。

歌詞では、春夏秋冬それぞれの季節に園で過ごした思い出が、子供の視点からやさしい言葉でつづられています。

1961年に保育実践書へ収録されたのが始まりで、1981年にはダークダックスが歌唱したバージョンがNHK『みんなのうた』で放送され、全国的な知名度を得ました。

2006年には「日本の歌百選」にも選ばれています。

穏やかな8分の6拍子のメロディーは幼児でも歌いやすく、先生と子供たちのかけ合いで歌うスタイルも楽しめます。

卒園式のクライマックスや、思い出のスライドショーのBGMとして最適な一曲ですよ。

さよならマーチNEW!こわせたまみ

【童謡】さよならマーチ(歌詞付き)/こわせたまみ 作詞・高井隆雄 作曲・早川史郎 編曲/卒園・一年生/ピアノ、弾き歌い
さよならマーチNEW!こわせたまみ

絵本作家としても知られるこわせたまみさんが作詞を手掛けた、元気いっぱいな卒園ソングの定番『さよならマーチ』。

空や雲といったまぶしい風景のなか、友だちと手を振り合いながら行進する子供たちの姿が目に浮かぶようです。

お別れをただ悲しむのではなく、新しい世界への出発として明るく描いているのがすてきですよね。

別れの言葉を繰り返しながらも、リズムに合わせて前へと進んでいく歌詞に、思わず子供たちの背中を押したくなります。

2010年10月に発売されたアルバム『卒園ベストソングス』など、数多くの卒園記念アルバムに収録され親しまれています。

しんみりしがちな式典ですが、最後は笑顔になれる本作で、希望を胸に歩き出す子供たちを見守りましょう!

またあえる日までゆず

北川悠仁さん、岩沢厚治さんのフォークデュオ、ゆずの『またあえる日まで』です。

この歌は、北川さんが主催するアドベンチャーキャンプの中で、参加した子どもたちと一緒に考え作られた歌です。

別れが悲しくならないように、明るく「またあえる日まで」と言うのがいいですね。

大きくなっても作詞・作曲:柚梨太郎

大きくなっても ♪何度もけんかして何度も仲直り 柚梨太郎作詞・作曲 Even if we grow up
大きくなっても作詞・作曲:柚梨太郎

長年愛されている卒園・卒業ソング『大きくなっても』。

この曲の作詞・作曲を手がけた柚梨太郎さんの本名は中山讓さんというのですが、中山さんは教員として働かれていて、実際に卒業生を送り出していた方なんですよね。

子どもたちと別れに特別な思いを感じておられた方が作ったこの1曲は、卒園生・卒業生の心に響き涙なしには歌えないかもしれません。

この曲のレコーディング中、中山さんが泣いてしまったというエピソードも有名ですね。

ゆびきりNEW!作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

友達と過ごした日々を思い出し、「ずっと仲良しだよ」と約束したくなるような楽曲『ゆびきり』。

作詞を新沢としひこさん、作曲を中川ひろたかさんが担当しました。

日常のささやかな風景の中で、揺れ動く子供たちの心や変わらない友情を描いた歌詞が、とても温かくて心に響きます。

元々は2007年ごろに発表された作品ですが、2017年07月に発売されたベストアルバム『新沢としひこ&中川ひろたか うたがいっぱい』に収録され、多くの園で親しまれるようになりました。

指切りの仕草を交えて、お互いの顔を見合わせながら歌うのもステキですよね。

卒園式やお別れ会といった大切な場面で、友達との絆を深める本作をぜひ選んでみてください。

ありがとうのうた作詞・作曲:みやたさおり

卒園ソング『ありがとうのうた』 song by kid’s
ありがとうのうた作詞・作曲:みやたさおり

入園してから卒園するまでの、子供たちの姿が思い浮かぶような楽曲は『ありがとうのうた』です。

宮田早織さんが作詞作曲を手掛けました。

幼稚園や保育園に入ってすぐの不安な毎日から、少しずつ楽しめるようになった子供たちの思い出の日々が歌われています。

切なくも温かいメロディーに仕上がっているので、卒園式の場面にもぴったりですね。

新たな門出を前にした子供たちに歌ってほしい、友達や親への素直な思いを込めた楽曲です。

子供たちの歌の背景に写真を映して、思い出を語りあうのもオススメですよ。

ピンク帽子のドレミファソMINMI

金曜のスマたち MINMI ピンク帽子のドレミファソ 2012年 閖上わかば幼稚園
ピンク帽子のドレミファソMINMI

『ピンク帽子のドレミファソ』なら、簡単にオリジナルの歌詞にアレンジできますよ。

こちらは、シンガーソングライターのMINMIさんが、卒園式のために書き下ろした楽曲。

歌詞は数え歌のような内容で、9つの思い出を振り返っていきます。

その中に先生やお友達の名前を入れて歌えるパートが数多く用意されています。

歌を通して、サプライズで先生に感謝を伝えるのもよさそうですね。

また、歌いながら先生が子供たちの名前を呼びかけるというアレンジも可能ですよ。