動く!遊べる!楽しい折り紙。折り紙おもちゃの作り方
折り紙は子供たちの手先の器用さや集中力を育んだり、完成した喜びや達成感を味わうことができたりと、保育に欠かせない遊びの一つですよね。
今回はそんな折り紙を使った動くおもちゃの作り方を紹介します。
折り紙のみを使って作れるおもちゃを中心に紹介しているので、準備物が少ないのも嬉しいポイント。
子供心を刺激するユニークな動きの折り紙おもちゃがたくさん登場するので、子供たちもきっと夢中になって取り組めますよ!
気になったものを作って、たくさん遊んで楽しんでみてくださいね。
動く!遊べる!楽しい折り紙。折り紙おもちゃの作り方(1〜10)
こま

同じ大きさの3枚の折り紙で作る、コマのおもちゃをご紹介します。
分かりやすい折り方なので、手順を丁寧に追っていけば小さなお子様からご高齢の方まで、楽しく折っていただけます。
3枚の折り紙はそれぞれ違う色を用意すると、出来上がりがとてもカラフルです。
コマがくるくる回るときれいなので、好きな色を選んでくださいね。
それぞれを折っていったら、3つのパーツを重ね合わせて組み立ててください。
少し重みがあることがコマとしてよく回るポイントです。
完成したらお友達や家族と回して遊んでみましょう。
紙風船

折り紙で作る定番のおもちゃのひとつと言える、紙風船を折ってみましょう。
定番の折り紙の紙風船は、折る手順は多いですが一つひとつ順を追って進めていけば完成します。
紙風船ってどうやって作るんだろう?
と作り方がわからなかった方もゆっくり折れば完成するので、お子様もご高齢の方もぜひトライしてみてください。
完成した紙風船はそっと息を吹き込めば、ふわっと膨らみます。
飾ってもよし、ポンポンと投げて遊んでもよし、出来上がりもとっても可愛らしいので作ってみてくださいね。
紙トンボ

こちらは紙トンボといい、高いところから落とすと二枚の羽根がくるくると回りながら落ちる、とても楽しい折り紙です。
作り方はとても簡単なので、いくつも作ってみてくださいね。
ハサミを使うので、小さいお子さんは保護者の方がついて見守ってください。
こちらの紙トンボは表裏両面が出るので、両面折り紙を使っておるのもカラフルになってオススメです。
紙の厚さや種類などによって落ち方が変わってくるので、いろいろな紙で試してみてくださいね。
動く!遊べる!楽しい折り紙。折り紙おもちゃの作り方(11〜20)
ぴょんぴょんうさぎ

折り紙の楽しいところは折っているその時間はいうまでもなく、折ってからも鑑賞したり遊んだりできるところ。
帆かけ舟を作ったらビニールプールの上に浮かべたり、風車を作ったら風に向けて回したりと、楽しい時間がずっと続きますよね。
ここで紹介するのは「ぴょんぴょんうさぎ」、折ったあとはお尻部分を弾いて実際にぴょんぴょんと遊べます。
似たようなもので「ぴょんぴょんカエル」というのもあります。
30工程以上の折りがありますので難易度的にはやや上級者向けになるでしょうか。
大きめの紙を用意してレクチャーしながらみんなで折るのも楽しそうですね。
簡単パクパク魚

パクパクと動く口がかわいい、パクパク魚の作り方をご紹介します。
折り目をつけて折っていく手順が多いので少し複雑かもしれませんが、折り紙1枚で作れるのでぜひ挑戦してみてくださいね!
完成した魚は口をパクパク動かして遊んでももちろん楽しいですが、いろいろな色で魚をたくさん作って、壁に貼って飾ってもかわいいですね!
口の中が小さな空洞になっているので、小さなあめやお菓子などをいれて友達にあげると、とっても喜んでくれそうです!
ぴょんぴょんカエル

思わぬ方向へ勢いよくぴょんぴょん飛んでいく、折り紙で作るカエルのおもちゃの作り方です。
輪ゴムも電池もなしで、折り紙だけで弾むおもちゃが作れてしまうので、小さなお子様、そして昔折り紙でたくさ遊んだ経験のあるご高齢の方にも楽しんでいただけると思います。
一見複雑そうですが、手順通りに折っていけば完成するので、ぜひトライしてみてくださいね。
完成に近づくと、フォルムがどんどんカエルっぽくなってくるのがかわいいですよ。
折り終わったら目を描いて出来上がりです。
おしりを指で弾くとぴょんと飛び跳ねる、おもちゃのカエルで遊んでみましょう。
ヘビックリ箱

へびが箱から飛び出してくるびっくり箱「へびっくり箱」のご紹介です。
折り紙に角度を変えながら折り筋をつけていきます。
へびの口を折ったら、折り紙の角を90度に成形するところがポイントです。
ここがへびが出てくるビックリ箱の部分になります。
最後にヘビの体の部分を山折りと谷折りをくりかえして折ったら、先ほど折ったビックリ箱の中に入れて完成です。
ビックリ箱の部分を両サイド指でつまむと、手を離した瞬間にニョロニョロへびが出てきますよ!
おもしろいのでぜひ一度作ってみてくださいね。