動く!遊べる!楽しい折り紙。折り紙おもちゃの作り方
折り紙は子供たちの手先の器用さや集中力を育んだり、完成した喜びや達成感を味わうことができたりと、保育に欠かせない遊びの一つですよね。
今回はそんな折り紙を使った動くおもちゃの作り方を紹介します。
折り紙のみを使って作れるおもちゃを中心に紹介しているので、準備物が少ないのも嬉しいポイント。
子供心を刺激するユニークな動きの折り紙おもちゃがたくさん登場するので、子供たちもきっと夢中になって取り組めますよ!
気になったものを作って、たくさん遊んで楽しんでみてくださいね。
動く!遊べる!楽しい折り紙。折り紙おもちゃの作り方(51〜60)
サッカーゲーム

サッカーゲームを折り紙で作るアイデアのご紹介です。
折る工程は多いですがシンプルな折り方なので、ぜひ動画を参考にしながら作ってみてくださいね。
サッカーゴールと地面が1枚の折り紙で作れるのですが、完成度が高く1枚で作ったように見えないとってもすてきな仕上がりです!
ボールは折り紙の4分の1のサイズをさらに半分にした大きさがオススメですが、ゴールの大きさに合わせて自由に作ってもおもしろいと思います。
ぜひお友達と一緒に、対戦して遊んでみてくださいね!
色が変わる不思議なリング

くるっと回すと色が変わる、不思議なリングの折り方を紹介します!
好きな色の折り紙2枚を用意してくださいね。
まず、折り紙2枚を重ねて半分に折り、縦にして作りたい太さに折りましょう。
次に折ったところに合わせてハサミで切り、切ったものを広げてさらに半分に切ります。
切った2つの白い部分をのりで貼り合わせたら、3等分に折り目をつけましょう。
真ん中から半分に切り、切った2枚を同じ色同士で重ねて両端をセロハンテープでとめます。
広げると不思議なリングの完成です!
無限くるくる
折り紙の万華鏡のようにずっとくるくる回せるおもちゃ、無限くるくるを作ってみましょう!
画用紙で短冊状の紙を6本用意します。
3本ずつ2色で用意すると見た目もかわいいですよ!
90度になるように端と端を重ねてのり付けし、交互に紙を折ります。
紙が短くなったら残りの紙をつなげながら、この手順を繰り返しましょう。
すべてつなげられたら、余った部分の紙をハサミでカットします。
端の面同士をのり付けしたら完成です!
とてもシンプルな工程なので、お子さんのおもちゃにぜひ作ってみてませんか?
ぱくぱくザウルス

口がパクパク動く、かわいいぱくぱくザウルスを作ってみましょう!
はじめに折り紙を三角に半分に2回折って開き、十字の折り線をつくります。
次に4カ所すべてを中心に向かって折り、ひっくり返してまた中心に向かって4カ所折りましょう。
三角の部分をひろげると折り筋がついているので、この線に向かって下から4カ所すべて折って戻し、枠のような形にします。
できたらひっくり返して上下を中心に向かって折り、再度ひっくり返します。
縦長に置き、上の部分をひろげたら軽く上から押さえて四角の形にしたら、下の部分も同様に折ります。
開くと口のような形になるので、裏側から指を入れたら完成です。
顔は自由に描いてくださいね!
動く!遊べる!楽しい折り紙。折り紙おもちゃの作り方(61〜70)
スタスタ進むしゃくとりむし

押したら進む、しゃくとりむしの折り方を紹介します!
まず、折り紙を裏返して半分に折り、両端を真ん中まで2回折ります。
ひろげたら両端を1本目の線まで折ってひろげ、線が縦になるように折り紙の向きを変えます。
同じように両端を真ん中まで2回折って線をつけ、両端を四角に90度ずつ巻いていきましょう。
全部巻いたら両端の細い折り筋を中に折り込み、すき間が見える部分を持って真ん中の2ブロックに折り目を入れてつぶします。
端を持って半分に折り、真ん中をしっかり平らにしたら、はみ出た部分を中に折りましょう。
折った部分をはさむように折り曲げたら体の完成です。
最後に丸シールなどで目をつけてくださいね。
ビックリゆうれい

ゆうれいがひょこっと飛び出す、ビックリゆうれいを作って見ましょう!
幽霊の下側がバネのようになっていて、はじくと箱からゆうれいがひょこっと飛び出すびっくり箱のような仕掛けでとってもおもしろいですよ!
作る過程は少し多いのですが、完成したビックリゆうれいは、とってもクオリティイが高いので、ぜひ動画を参考にしながら作ってみてくださいね。
完成したゆうれいは、怖い顔を描いたり箱に怖い絵を描いて、さらに怖さを演出しても楽しそうですね!
はじめて見るお友達はびっくりするのではないでしょうか。
無限瓦割り

かわら割りってご存じですか?
かわらの真ん中に向かって拳を振り下ろし、かわらを割ることをいうのですが、実際に体験された方は少ないかもしれませんね。
なので今回は、このかわら割りを折り紙で体験できる、無限かわら割りの折り方をご紹介いたします。
折り筋をしっかりとつけながら、丁寧に折ってくださいね。
完成したかわらは上から見ると1枚のかわらに見えますが、下の部分が2つにわかれているので何度でもかわら割りが楽しめますよ。
灰色の折り紙で作ると、より本物に見えそうですね!