【保育園・幼稚園】子供たちがよろこぶ水遊びのアイデア
暑い夏には欠かせない水遊び!
水に触れたり、プールに入ったりするのを心待ちにしている子供も多いのではないでしょうか。
水遊びを通して水に親しみを持ち、水の冷たさや感触を肌で感じながら思いっきり楽しんでほしいですよね。
そこで今回は子供たちが喜ぶ水遊びのアイディアを紹介します。
水の中でできる遊びやゲームはもちろん、廃材を活用して作れる水遊びのおもちゃや、泡や色水を使った感触遊びなど子供たちの楽しい気持ちがよりいっそう膨らむ遊びをたくさん集めました。
子供たちの中には水への恐怖心や抵抗感のある子もいると思うので、一人ひとりのペースに合わせながらみんなが楽しめる遊びを選んで活用してみてくださいね!
【保育園・幼稚園】子供たちがよろこぶ水遊びのアイデア(31〜40)
ペーパーレインボー

子供たちがハッピーな気分になること間違いなしのペーパーレインボーの実験を楽しんでみませんか?
まず長方形に折ったキッチンペーパーの両端に水性ペンで虹を描きます。
中央部分は色を塗らずに白いままの状態にしておきましょう。
水を入れた容器を2つ用意し、キッチンペーパーの両端の虹をそれぞれの容器に入れて水に浸せば完成です。
キッチンペーパーの白い部分に色がにじんで広がり、カラフルな虹が架かります。
虹の登場に笑顔で喜ぶ子供たちの姿が目に浮かびますね。
この実験は植物が地中の水分を吸い上げる毛細管現象と同じ仕組みなので、子供たちにも分かりやすく伝えながら興味を深めていけるといいですね。
水に浮かぶ絵

描いた絵が水に浮かぶ不思議な実験に挑戦してみましょう。
まずクリアファイルを小さく切って台紙を用意し、その上に絵を描きたい面積に合わせてセロハンテープを貼ります。
次にセロハンテープの上にホワイトボード用のマーカーで好きな絵を描きましょう。
絵をしっかりと乾かすのがポイントです。
水を入れた容器を用意し、水面に対して斜めになるようにゆっくりと台紙を水につけていきます。
すると先ほど描いた絵がスルリと台紙から剝がれてぷかぷかと水の上に浮かんでいきます。
まるで魔法のようですね!
海の生き物をたくさん描いて小さな水族館を作ってみるのもおもしろいですよ。
慎重さと集中力が必要なので年長さんにオススメの実験です。
ウォータードロップ
カラフルなモチーフに目を奪われるウォータードロップです!
まず、水に絵の具や食紅を溶いて色水を作ります。
入れる量によって色の濃さが異なるため「どれくらい入れたらきれいな色になるかな?」などと実験しながら進めていくのもいいですね。
あとは袋に色水を入れてしっかり口をとじ、テグスやひもに固定してぶら下げれば完成です。
窓辺につり下げておけば、外から差し込む光の具合によって、さまざまな色合いを楽しめます。
お天気や時間帯による見え方の違いに注目しながら、子供たちと眺めてみてはいかがでしょうか?
水に入れると変わる?不思議な絵

子供たちのあっと驚く反応を見たい方はこちらの実験がオススメ!
光の反射の仕組みを活用した水の中で絵が変わる不思議な実験を紹介します。
ジップロックに猫の絵、紙にライオンの絵を描き、それぞれが重なり合うように紙をジップロックの中へ入れます。
水を多めに入れたコップに絵をゆっくり入れると水中でライオンが猫に大変身!
「なんで?」「どうなってるの?」と子供たちが大興奮しそうな実験ですね。
子供たちの描いた絵を使ってやってみるのも盛り上がりますよ!
アレンジ次第でマジックショーにも使えそうなユニークな実験です。
洗濯ごっこ

遊びだけでなく、お水を使ったお手伝いに挑戦してみましょう!
大きなおけやバケツに水を入れて、普段使っているタオルなどをゴシゴシ洗います。
洗剤は子供たちの肌トラブルの原因になるため、水だけでおこないましょう。
洗えたら両手を使って水をぎゅっと絞り、洗濯バサミで挟んで干します。
おうちで洗濯物を手洗いをする機会はなかなかないかもしれませんが、洗濯はこういった形でおこなわれているんだという流れを知ってもらうきっかけになるといいですね。
乾いたらちゃんとたたんで片付ける、というのもお忘れなく。
おわりに
保育園や幼稚園での水遊びのアイデアをご紹介しました。
たらいやバケツ、小さなプールでも遊べるものから大きなプールでみんなで一緒に遊ぶものまでたくさんラインアップしています。
おむつをしている小さなお子さんも遊べるものもあるのでぜひ!