太平洋に面した南の大地・高知県。
温暖な気候と緑豊かな大自然に恵まれ、清流・四万十川や桂浜など、魅力的な景観を数多く有する土佐の国です。
この地には、土佐弁の響きや独特の風情を歌った楽曲から市町村の公式ソングまで、実にさまざまな曲が生まれてきました。
のんびりとした県民性や情熱的な気質、そして雄大な自然を題材にした歌の数々は、高知の文化や歴史を今に伝えています。
そんな高知県にまつわる歌の世界へ、ご案内していきましょう。
郷土愛あふれる歌詞や心地よいメロディーを通じて、土佐の魅力を存分に感じていただけるはずです。
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せられん大野研二

「せられん」とは高知県の方言で、「してはいけない」というような意味です。
大野研二が歌うこの曲は、元々は飲酒運転撲滅のキャンペーンソングとして作られました。
途中で入る土佐弁の台詞も味わい深いですね。
皆さんも飲酒運転には気をつけましょう。
杉の大杉三山ひろし

高知が生んだ「ビタミンボイス」三山ひろしさんが、故郷への深い敬意を込めて歌い上げたのが本曲です。
師匠・中村典正さんが作曲を手がけ、地元・大豊町にそびえる樹齢三千年の「杉の大スギ」をモチーフにした壮大な人生演歌。
ご本人がドローンを操縦しMVを撮影したという逸話からも、並々ならぬ地元愛が伝わってきますよね。
「吹雪に嵐に日照りにも耐えて」きた大杉に自らの人生を重ね、大切な人へ「見せてあげたい晴れ姿」と誓う姿。
その真っすぐな決意が、三山さんの温かな歌声と絶妙にマッチして、聴く者の胸に明日を生きる活力をじんわりと注いでくれるようです。
四万十青春ストーリーレーモンド松屋

「愛の吟遊詩人」として知られるシンガーソングライター、レーモンド松屋さんの楽曲です。
高知が誇る雄大な四万十川を舞台に、過ぎ去った日の恋を追憶する、大人の青春ラブストーリーが描かれています。
演歌の情感とフォークの親しみやすさが融合した歌謡フォークで、アコースティックな優しい音色が心に染みわたります。
きらめく川の流れに淡い恋の思い出を重ねる情景は、甘酸っぱくも切ないですよね。
大人になった今だからこそ、故郷の風景と共に輝く青春の日々がより愛おしく感じられる。
この曲を聴くと、心の奥に大切にしまっていた自分の“青春ストーリー”がふとよみがえってくる、そんな方も多いのではないでしょうか。
ひろしの故郷自慢ぜよ三山ひろし

高知県南国市出身の三山ひろしさんが、故郷への愛を余すことなく詰め込んだ1曲。
観光特使も務める彼ならではのサービス精神が光る、聴きごたえ満点のご当地ソングです。
歌詞には、はりまや橋やひろめ市場といった名所から、初ガツオや軍鶏鍋などの名物までが次々と登場し、まるで高知の魅力を巡る音楽の旅のよう。
温かい「ビタミンボイス」で「しょうえいよ(すごいよ)」と誇らしげに歌い上げる姿に、地元への深い愛情が伝わってきますよね。
心地よい演歌のメロディーと土佐弁の素朴な響きが相まって、土佐の雄大な自然や人情味あふれる風情が目に浮かぶようです。
四万十川三山ひろし

「ビタミンボイス」で知られる高知県南国市出身の演歌歌手、三山ひろしの曲で、2016年にリリースされました。
高知県を流れる清流、四万十川について歌っています。
オリコンチャートでは最高で11位にランクインしました。
南国土佐を後にしてペギー葉山

陸軍朝倉歩兵236連隊が歌っていた歌が原曲と言われており、武政英策によって戦争を思わせる部分が改変されることになりました。
さまざまな歌手が歌っていますが、特にヒットしたのがペギー葉山が歌うバージョンです。
はりまや橋公園には歌碑があります。
高知県民の歌作詞:西村貞夫/作曲:濱田正形

高知の雄大な自然と県民の気概を、壮大な世界観で聴く人々を感動の渦に巻き込む昭和の名曲。
1952年に制定された、作詞を西村貞夫さん、作曲を濱田正形さんが手がけた県の公式歌です。
県民からの公募で選ばれたという背景を持ち、まさに郷土愛の結晶そのもの。
「南なる自由の国」というフレーズは、進取の気性に富んだ土佐人の魂を、「剛健の気宇」という言葉は、黒潮にも負けない力強さを感じさせます。
文学的な言葉が並び、まるで小説の一節を読んでいるかのような歌詞が印象的な1曲。
みなさんで声を合わせ、詩を味わいながら歌ってみてはいかがでしょうか?


