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【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介

多くの人々を感動のうずに巻き込む、春夏の甲子園!

球児たちによる熱戦に、思わず涙した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

地元の高校が勝ち進んでいく、なんてことが起こればなおのこと。

そんな甲子園につきものなのが、入場行進曲です。

春の選抜では近年ヒットした邦楽曲が、夏の甲子園では、山田耕筰さん作曲の『大会行進歌』が使用されています。

この記事では、春の選抜で起用された楽曲を中心に、歴代の行進曲を集めました。

もう一度聴きたかったあの作品に出会えるかも?

【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介(31〜40)

愛の花あいみょん

あいみょん – 愛の花【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
愛の花あいみょん

やわらかな春の日差しのように心を包み込む、優しさに満ちたメロディと歌詞が印象的な楽曲です。

愛する人への思いや命の尊さを歌い上げた温かな雰囲気は、聴く人の心に深く染み渡ります。

2023年6月にリリースされ、NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌として書き下ろされた本作は、2024年3月の第96回選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれました。

大切な人と分かち合いたい瞬間や、新たな一歩を踏み出そうとするときに、そっと寄り添ってくれる1曲です。

青春アミーゴ修二と彰

2人の若者の友情と葛藤を描いた青春ドラマのような展開が繰り広げられる1曲。

夢を追いかけ故郷を離れた主人公たちの、切ない思いや熱い感情が胸を打ちます。

山下智久さんと亀梨和也さんによるユニット「修二と彰」による本作は、2005年11月に発売され、オリコン週間シングルランキング1位を記録。

2006年の選抜高校野球大会の入場行進曲に選ばれ、胸を熱くする青春の応援歌としても親しまれています。

大切な友との絆や、夢に向かって突き進む勇気を与えてくれる、熱くて優しい応援ソングです。

硝子の少年KinKi Kids

KinKi Kids「硝子の少年」Music Video
硝子の少年KinKi Kids

青春のはかなさと切なさをテーマに、ガラスのように繊細な少年の心を表現したKinKi Kidsの代表曲。

1997年7月にリリースされた本作は、爽やかな歌声と繊細な表現が見事に調和し、恋愛の痛みや葛藤を抱えながら成長していく姿を描いています。

1998年の第70回選抜高等学校野球大会では入場行進曲にも採用されました。

暗い雰囲気の中にもキャッチーで耳なじみのいいメロディラインが光るクールな1曲です。

これが私の生きる道PUFFY

PUFFY「これが私の生きる道」OFFICIAL MUSIC VIDEO
これが私の生きる道PUFFY

日常のなかで感じる喜びや感謝の気持ちを、軽快なリズムとキャッチーなメロディにのせて表現した珠玉のポップチューン。

失敗を恐れず自分らしく進んでいく勇気と、周りの人への思いやりの心が、若々しい歌声とともに力強く響き渡ります。

1996年10月のリリース後、オリコンチャートで3週連続1位を獲得する大ヒットとなり、資生堂ティセラのCMソングとしても話題に。

1997年春の第69回選抜高等学校野球大会では入場行進曲として採用され、希望に満ちた高校球児たちの門出を彩りました。

夢に向かって進む人や、新たな一歩を踏み出そうとしている人の背中を、優しく力強く押してくれる1曲です。

Let It Go ~ありのままで~

松たか子 – レット・イット・ゴー~ありのままで~(From『アナと雪の女王』)
Let It Go ~ありのままで~

2013年に大ヒットしたディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌。

タイトルどおり「ありのままでいいんだよ」というメッセージは、映画のストーリーにも共通していて、日本語版では松たか子さんの力強く伸びやかな歌声が、心にグッと刺さりますよね。

ちょっぴり困難な壁にぶち当たった時やくじけそうな時、または高校野球の試合前のように「いざ勝負」という瞬間にも、前向きなパワーをもらえそうな、潔い応援ソングです!

【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介(41〜50)

コブクロ

音楽デュオのコブクロ。

彼らがレコード大賞を受賞したことでも知られているのが『蕾』です。

もともとはドラマのテーマソングとして書き下ろされた曲なのです。

しかし、そのメッセージ性から選抜高等学校野球大会の開会式入場曲として起用されました。

その内容はなかなか成果を出せない人や、実らない思いをつぼみに例え、やがて花開くと伝えるものに仕上がっています。

どこかさみし気でありつつ、力強くもある歌詞が多くの選手に勇気を与えてくれています。

花は咲く門倉有希

2012年に発表された東日本大震災のチャリティーソングで、第85回選抜高校野球大会の入場行進曲となりました。

作詞は宮城県仙台市出身の岩井俊二さん、作曲、編曲は、同市出身の菅野よう子さんで、震災で亡くなった方からの目線で描かれています。

荒野に咲く一輪の花のように、どんな絶望の中にも一筋の光、希望はあります。

未来へ向けた願いや夢を胸に、穏やかに前を向く、歌に込められた、そんな静かな決心にも似た強い思いを忘れないでいたいですね。

おわりに

耳にするだけで高校野球の名シーンや現在プロ野球で活躍している選手の若かりし頃の姿がよみがえる……そんな名曲ばかりでしたね。

邦楽シーンを追いながら「来年はどんな曲が起用されるかな」と予想するのも楽しいですよ。

本記事でご紹介した曲を聴きながら、甲子園の感動に浸ってみてはいかがでしょうか。