【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介
多くの人々を感動のうずに巻き込む、春夏の甲子園!
球児たちによる熱戦に、思わず涙した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
地元の高校が勝ち進んでいく、なんてことが起こればなおのこと。
そんな甲子園につきものなのが、入場行進曲です。
春の選抜では近年ヒットした邦楽曲が、夏の甲子園では、山田耕筰さん作曲の『大会行進歌』が使用されています。
この記事では、春の選抜で起用された楽曲を中心に、歴代の行進曲を集めました。
もう一度聴きたかったあの作品に出会えるかも?
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【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介(36〜40)
硝子の少年KinKi Kids

青春のはかなさと切なさをテーマに、ガラスのように繊細な少年の心を表現したKinKi Kidsの代表曲。
1997年7月にリリースされた本作は、爽やかな歌声と繊細な表現が見事に調和し、恋愛の痛みや葛藤を抱えながら成長していく姿を描いています。
1998年の第70回選抜高等学校野球大会では入場行進曲にも採用されました。
暗い雰囲気の中にもキャッチーで耳なじみのいいメロディラインが光るクールな1曲です。
君こそスターだサザンオールスターズ

2005年、選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されたのが『君こそスターだ』です。
こちらはサザンオールスターズがCMソングとして手掛けた楽曲。
桑田佳祐さんはオリンピックで活躍する選手にインスパイアされて歌詞を書き上げたそうです。
その内容は、夢に向かって努力し続ける人に向けて「あなたはスターだ」と伝える内容に仕上がっています。
スポーツだけでなく、仕事や趣味などさまざまな場面に当てはめて聴けるのが魅力ですね。
もしも運命の人がいるのなら西野カナ

軽やかでポップなナンバー『もしも運命の人がいるのなら』は、2015年に発表された西野カナさんの26枚目のシングルです。
彼女の持つキャッチでキュートな世界観が弾けるパワーソングで、カントリー調のような小気味良いテンポが高校野球の入場行進曲にもぴったり。
白馬に乗った王子様を待つような、純粋でストレートなメッセージが、聴く人の心をギュッとつかんで、淡く甘酸っぱい気持ちでいっぱいにしてくれるような青春ソングですよ。
Everyday、カチューシャAKB48

『Everyday、カチューシャ』は、2011年に公開された映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の主題歌とあって、高校野球の入場行進曲にもぴったりでしたよね。
夏になると、ドキドキソワソワ、楽しくなる。
そんな気持ちを表現したようなキュートなポップチューンで、キュンとする恋心を歌っています。
とにかく若さとパワーがあふれる王道の青春ソング、前向きになりたい時にもぜひ聴いてみてください!
蕾コブクロ

音楽デュオのコブクロ。
彼らがレコード大賞を受賞したことでも知られているのが『蕾』です。
もともとはドラマのテーマソングとして書き下ろされた曲なのです。
しかし、そのメッセージ性から選抜高等学校野球大会の開会式入場曲として起用されました。
その内容はなかなか成果を出せない人や、実らない思いをつぼみに例え、やがて花開くと伝えるものに仕上がっています。
どこかさみし気でありつつ、力強くもある歌詞が多くの選手に勇気を与えてくれています。
【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介(41〜45)
Let It Go ~ありのままで~

2013年に大ヒットしたディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌。
タイトルどおり「ありのままでいいんだよ」というメッセージは、映画のストーリーにも共通していて、日本語版では松たか子さんの力強く伸びやかな歌声が、心にグッと刺さりますよね。
ちょっぴり困難な壁にぶち当たった時やくじけそうな時、または高校野球の試合前のように「いざ勝負」という瞬間にも、前向きなパワーをもらえそうな、潔い応援ソングです!
花は咲く門倉有希

2012年に発表された東日本大震災のチャリティーソングで、第85回選抜高校野球大会の入場行進曲となりました。
作詞は宮城県仙台市出身の岩井俊二さん、作曲、編曲は、同市出身の菅野よう子さんで、震災で亡くなった方からの目線で描かれています。
荒野に咲く一輪の花のように、どんな絶望の中にも一筋の光、希望はあります。
未来へ向けた願いや夢を胸に、穏やかに前を向く、歌に込められた、そんな静かな決心にも似た強い思いを忘れないでいたいですね。
おわりに
耳にするだけで高校野球の名シーンや現在プロ野球で活躍している選手の若かりし頃の姿がよみがえる……そんな名曲ばかりでしたね。
邦楽シーンを追いながら「来年はどんな曲が起用されるかな」と予想するのも楽しいですよ。
本記事でご紹介した曲を聴きながら、甲子園の感動に浸ってみてはいかがでしょうか。