多くの人々を感動のうずに巻き込む、春夏の甲子園!
球児たちによる熱戦に、思わず涙した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
地元の高校が勝ち進んでいく、なんてことが起こればなおのこと。
そんな甲子園につきものなのが、入場行進曲です。
春の選抜では近年ヒットした邦楽曲が、夏の甲子園では、山田耕筰さん作曲の『大会行進歌』が使用されています。
この記事では、春の選抜で起用された楽曲を中心に、歴代の行進曲を集めました。
もう一度聴きたかったあの作品に出会えるかも?
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【甲子園】あのヒットソングも!?春夏の歴代行進曲を一挙紹介(1〜10)
全国高等学校野球選手権大会 大会行進曲山田耕筰

夏の甲子園の開会式を彩る、荘厳かつ高揚感あふれるメロディ!
日本の音楽界の巨匠、山田耕筰さんが手がけた、まさに球児たちの夢と汗の結晶を音にしたような作品です。
この行進曲は、1935年8月に夏の全国中等学校優勝野球大会のために作られ、以来、大会の象徴として選手たちの入場を力強く後押ししてきました。
「栄光」や「挑戦」といった言葉がぴったりの本作は、聴く者の心を奮い立たせ、これからも球史に刻まれる名場面とともにあり続けるに違いありません。
幾億光年Omoinotake

かつての恋人への未練の気持ちつづった、Omoinotake楽曲です。
2024年にリリースされ、ドラマ『Eye Love You』の主題歌に起用、2025年には春の選抜高校野球大会の入場行進曲にも採用されました。
切ない思いがつづられている一方で、爽やかなメロディと歌声が印象的なんですよね。
聴いているだけで気持ちが明るくなるような聴き心地が魅力的ですので、大会の始まりを気持ちよく盛り上げてくれそうですね。
世界に一つだけの花SMAP

多くの人々の心を温かく包み込むようなメロディと、聴く人の背中をそっと押してくれる歌詞が魅力的なSMAPの1曲。
2002年7月発売のアルバム『SMAP 015/Drink! Smap!』に収録され、翌2003年3月にシングルとして改めて構成されたこの楽曲は、草彅剛さん主演ドラマ『僕の生きる道』の主題歌としても親しまれました。
2004年の春のセンバツでは行進曲として甲子園を彩り、その感動は今も色あせません。
スポーツの祭典にピッタリな、勇気と希望を与えてくれる名曲です。
恋星野源

2017年の春のセンバツで、球児たちの入場行進を華やかに彩った星野源さんの国民的ヒットソング。
日々の何気ない暮らしのなかにこそ確かな幸せがあり、人と人とのつながりから温もりが生まれるのだと教えてくれる歌詞が、心にじんわりと響きますよね。
2016年10月に星野源さんの9枚目のシングルとして発売され、自身が主演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として社会現象を巻き起こした本作。
新しい一歩を踏み出すときや、心が少し疲れたときに聴くと、自然と笑顔になれる、そんな魔法のような1曲です。
TSUNAMIサザンオールスターズ

サザンオールスターズの珠玉のバラード。
ピアノの美しい旋律から壮大に盛り上がるサウンド、そして抑えきれない強い愛情や失恋の切なさを歌い上げる桑田佳祐さんの情感豊かな歌声が、聴く者の心に深く染み渡ります。
2000年1月に発売された本作は、約293.6万枚という記録的な売上を達成。
翌2001年3月には春の選抜高校野球大会の入場行進曲にも採用されました。
大切な人への変わらぬ想いを確かめたい時や、過去の出来事を静かに振り返りたい夜に聴けば、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
パラダイス銀河光GENJI

社会現象を巻き起こした、青春の輝きを詰め込んだかのような光GENJIの名曲です。
聴くだけで、若かりし頃の思い出がよみがえってくる方も多いのでは?
1988年3月に発売された本作は、その年の日本レコード大賞に輝き、翌1989年の選抜高校野球大会の行進曲にも起用されました。
歌詞に込められた、未知なるものへ挑戦する勇気は、時代をこえて若者たちの心を熱くします。
夢に向かってひたむきに進む人々の背中を、力強く押してくれる応援歌として最適な1曲といえるでしょう。
明日があるさウルフルズ&Re:Japan

「よし、明日も頑張ろう!」そんなストレートな勇気をくれる、ウルフルズとRe:Japanによる希望の歌です。
原曲の持つ温かさはそのままに、彼らの手によって新たな輝きを放ちました。
本作は2001年にウルフルズ版、続いてRe:Japan版が相次いでシングルとして登場し、後者はオリコン1位を獲得、ドラマやCMにも起用されました。
2002年春には選抜高校野球の行進曲として、甲子園に爽やかな感動を届けた名曲です。
何か新しい一歩を踏み出すとき、きっと大きな力をくれるでしょう。