声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲
近年の邦楽シーンはK-POPの影響により、高音の多い楽曲が増えてきました。
それにより、低音ボイスを持った男性にとっては、自分に合った楽曲を見つけづらくなってしまっています。
そこで!
今回は低音ボイスをお持ちの男性に向けてオススメの楽曲をセレクトいたしました!
カラオケでのウケも考えて選曲しているので、近々複数人でカラオケに行く予定がある方はぜひチェックしてみてください。
声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲(21〜30)
GOLDEN BUDDY feat.くるま礼賛

低音が魅力的に聴こえる楽曲というと、どうしても男性ボーカルの楽曲を選びがちです。
ただ大事なのは誰が歌っているかではなく、どういう構成でどの程度の音域で歌われているのかということ。
そこでオススメしたいのが、こちらの『GOLDEN BUDDY feat.くるま』。
ラランドのサーヤさんが中心となって結成されたバンド、礼賛の楽曲です。
本作はネオソウルのエッセンスを感じさせる楽曲で、全体を通して中低音~低音にまとめられています。
フックでフォールする部分があるのですが、この部分がチェストボイスになるくらいでキーを合わせてみるのが良いでしょう。
Azalea米津玄師

今や朝ドラや人気映画主題歌を担当し、国民的人気シンガーとなった米津玄師さんの2024年の楽曲。
Netflixで配信中のドラマ『さよならのつづき』の主題歌です。
比較的低めのキーで、後半の高いなと感じる場面での声もファルセットが出せればクリアできるようなメロディ構成です。
全体的にキーが高めの曲に聞こえるかもしれませんがいざ歌ってみると、同じ米津さんの曲でも『Lemon』や『感電』ほど高くはありません。
2コーラス目のAメロの三連符、終盤の韻をふむ箇所など、聴かせるテクニックが試される一曲ではないでしょうか。
ぜひトライしてみてください。
声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲(31〜40)
Get Back feat. JUMADIBA & Watsonralph

日本のドリルミュージックを代表するラッパー、Ralphさん。
他に類を見ないほどの低音ボイスの持ち主で、優れたフロウも相まって圧倒的な存在感を放っていますよね。
そんなRalphさんの名曲といえば、こちらの『Get Back feat. JUMADIBA & Watson』。
SNSなどでも人気の楽曲なので、聞き覚えはあるかと思います。
Ralphさんの低音ボイスは、シャウトとは違い、やや痰が絡んだようなノイズを持っています。
このノイズを再現するのが難しいという方は、歌う前に脂っこいものを食べてみましょう。
その状態で無理にシャウトをかければ、勝手にRalphさんのような枯れ方をするので、ぜひ挑戦してみてください。
BONNumber_i

高い音域が出ない方は、最近の主流である高音が入り乱れる楽曲が苦手だと思います。
一方で、カラオケで最新の楽曲を歌いたいという要求も強いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『BON』。
今をときめくグループ、Number_iの新曲で、ヒップホップを主体としています。
全体を通して低い音域でフロウを展開していっているため、声が低い男性にとってはむしろ得意な楽曲と言っても過言ではないでしょう。
ジングルNEW!悠馬

YouTuberグループ、コムドットの「歌うま担当」として活動している悠馬さん。
彼の楽曲の『ジングル』も私の生徒さんが、喉の調子がよくない時に「歌いやすい!」とよく歌っていた曲なので他の方も歌いやすい音域かなと思います。
『ジングル』の音域は、B2~D#4と全体的に低音、中音でまとまっています。
Aメロ→Bメロ→サビで盛り上がるのはもちろんですが、他の曲と違ってそこまで音域が変わらないので音程も取りやすいかもしれないですね!
冬にピッタリの曲なので、ぜひ今から練習してみてください!
旅路NEW!藤井風

藤井風さんの『旅路』も私の生徒さんが練習していた曲で、低音男性さんにオススメの曲です。
全体の音域は、B2~G#4、Aメロは低音がかなり多くてサビにかけてだんだん音域が高くなっていく曲の構成です。
サビの部分が高いと感じる方は、最初から藤井風さんの歌い方をマネして優しい雰囲気で歌うと息まじりの声になるので、わりと歌いやすいかもしれないです!
練習曲としてはわかりやすい曲だと思うので、だんだん勢いをつけていくという感覚で歌ってみてくださいね!
妖福山雅治

福山雅治さんの楽曲『妖』。
低音男性にとって、福山雅治さんの楽曲は必ずレパートリーにあるのではないでしょうか?
本作はそんな福山雅治さんの楽曲のなかでも、特に低音が魅力的に聞こえる作品です。
Aメロ、Bメロ、サビが中低音を中心にまとめられているため、音域の狭い方でも歌いやすいと思います。
何より一番の魅力はイントロの部分ではないでしょうか?
一度しか登場しないフレーズですが、低音男性の良さを引き出してくれるパートなので、ぜひチェックしてみてください。