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紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング

紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。

名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。

赤・黄・橙といった色鮮やかさ。

音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。

この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。

秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。

ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。

紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。

紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(1〜10)

紅葉に抱かれて50TA

テレビ番組のドッキリ企画から生まれたシンガーソングライター50TAこと狩野英孝さんの楽曲です。

目の前に広がる秋の景色や大切な人と過ごす日々を描いた歌詞と、どこか懐かしい雰囲気を持ったサウンドで、お笑いタレントが作詞作曲したとは思えないまっすぐな曲です。

テレビ番組の企画内容などをあまり深く考えずに聴くと純粋に良い曲、企画内容や歌詞のワードチョイスなどを細かく注目すると笑えるポイントもある、興味深い楽曲です。

Way of Light~紅葉~ハニーベアーズ

【フル尺MV】Way of Light~紅葉~/ セバス(CV:竹本英史)【ハニーベアーズ】
Way of Light~紅葉~ハニーベアーズ

ハニーベアーズが2023年8月に公開した童謡のリアレンジ曲です。

紅葉の美しさと人生の成長を重ねた歌詞が印象的ですね。

壮大でメロディアスなサウンドに、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

キャラクターコンテンツと音楽が融合した本作は、秋の情景を美しく描写することでリスナーの心に深く響きます。

紅葉狩りやドライブのBGMにぴったりですよ。

自然の中で自分を見つめ直したい時、この曲を聴くと新たな一歩を踏み出す勇気がもらえるかもしれません。

Missing AutumnMISIA

2021年では東京オリンピックの開会式にて日本国歌『君が代』を歌唱、日本が世界に誇る国民的なシンガーとして、圧倒的な歌唱力と堂々たる姿が絶賛を受けたMISIAさん。

『MISSING AUTUMN』は、MISIAさんが2008年にリリースした8枚目のオリジナル・アルバム『EIGHTH WORLD』に収録されている楽曲です。

R&Bをベースとした上品なJ-POPといった雰囲気はまさにMISIAさんの真骨頂、秋の訪れとともに恋人同士の別れを予感させるような、MISIAさん自身が手掛けた切ない歌詞も含めて、紅葉の季節にふさわしいと言えそうです。

それにしても、秋をイメージさせる曲は別れを歌った楽曲が多いように感じますね……。

紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(11〜20)

風に吹かれても欅坂46

もみじロードを走る時にテンションを上げたい方にオススメなのが『風に吹かれても』です。

欅坂46が2017年にリリースしており、『mechacari』のCMソングに起用されました。

クールでスタイリッシュな音楽は、秋の色付いた風景をよりオシャレに演出してくれますね。

ノリノリなリズムやクセになるサウンドが散歩やドライブを盛り上げます。

枯葉が落ちる様子や自然を感じる歌詞は、紅葉を見にいく前に聴くとワクワクしてきますよ!

街路樹尾崎豊

10代のカリスマとしてデビューを果たし絶大な人気を得るも、26歳の若さで突然この世から去ってしまい伝説となったシンガーソングライターの尾崎豊さん。

有名な『卒業』や『15の夜』『I LOVE YOU』といった楽曲の尾崎さんとはまた違う、20代となった尾崎さんの姿が明確に刻印された名作アルバム『街路樹』の表題曲は、尾崎さん自身がニューヨークに滞在していた頃の経験を踏まえた楽曲です。

大都会で感じる孤独と、それぞれが生きていこうとする姿を街路樹にたとえて表現した歌詞の見事さ、静かに始まる前半からフルオーケストラとコーラスが重なり合う後半以降の壮大な展開が素晴らしい名曲なのですね。

パブリックなイメージの尾崎さんしか知らない、という方はこの楽曲に感じ取れる大人びた哀愁に驚かれるかもしれません。

1枚1枚バラバラに落ちていく紅葉を見つめながら、この曲をぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

木枯らしに抱かれて小泉今日子

「木枯しに抱かれて」 小泉今日子 (VINYL)
木枯らしに抱かれて小泉今日子

いわゆる「花の82年組」と呼ばれる世代のアイドルとして華やかにデビューを果たして以降も、独特の感性と才能でアイドルの枠内を軽々とこえた活躍を見せ、歌手としても女優としても成功を収めたキョンキョンこと小泉今日子さん。

本稿で取り上げている『木枯しに抱かれて』は、1986年の11月という紅葉の季節にリリースされ、作詞と作曲はTHE ALFEEの高見沢俊彦さんが担当した、まさに晩秋の時期に聴きたい名曲です。

片想いの切なさをロマンチックに描きながらも、紅葉が枯葉となって木枯らしに吹かれて落ち葉となっていく情景が目に浮かぶような寂しさを感じさせるのが素晴らしい。

秋の物悲しさを表現するような、抑制を効かせた小泉さんの歌唱もお見事!

風と落ち葉の季節に河口恭吾

河口恭吾さんの2005年に発売されたアルバム『風と落ち葉の季節に』の表題曲です。

夏が過ぎて少しずつ気温が下がってきた空気感を思わせる、穏やかな雰囲気の楽曲です。

やはり秋には別れのイメージがあるのか、秋風の中で過去の思い出を振り返っている切なさを歌った内容の歌詞が印象的です。

日常の何気ない風景が過去にふたりでいたときの風景と重なってしまうという、苦しさの描写が細かく描かれており、登場人物の後悔のようすがより強く伝わってきます。