紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング
紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。
名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。
赤・黄・橙といった色鮮やかさ。
音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。
この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。
秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。
ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。
紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。
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紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(21〜30)
飛べない鳥ゆず

さわやかさともの悲しさをあわせ持った雰囲気が伝わってくる、ゆずが奏でる楽曲です。
暑さと寒さの間にある秋という季節を表現しているかのような、涼しい疾走感がアコースティックなサウンドから感じられます。
自分の心と向かい合っているような、ゆったりとした雰囲気から始まり、サビに入ると視界が広がっているかのような壮大で力強い雰囲気へと展開していきます。
この自分の心の変化を表現しような内容が、歌詞に登場する秋の表現と重なって、目の前の映像が紅葉のように鮮やかにそまっていくようすに感じられます。
風立ちぬ松田聖子

「風立ちぬ」という言葉を聞いて、昭和の文学者堀辰雄さんの小説を連想するか、宮崎駿監督のアニメ映画を思い出すか、もしくは松田聖子さんの名曲を思い出すかは人によって分かれそうです。
3番目の選択肢を選ばれた方にとっての秋の曲は、やはり1981年にリリースされた松田さんの『風立ちぬ』ですよね。
松本隆さんと大瀧詠一さんというはっぴいえんど時代からの盟友がタッグを組んだこちらの楽曲は、松田さん、松本さん、大瀧さんという3つの才能が見事に結実した80年代アイドル歌謡の歴史に残る名曲であり、特に松本さんにとっては歌手として転機となった曲でもあります。
舞い落ちる紅葉を眺めながらこの曲を聴いて、あなたも心の旅人となってみませんか?
秋唄大江千里

懐かしい気持ちにさせてくれる、シンガーソングライター大江千里さんの秋の名曲。
夏の終わりを告げる蝉の声や、ペダルをこぐと感じる冷たい風など、日常の風景を切り取ったリリックにひかれます。
本作は1998年10月に発売された両A面シングルの1曲で、NHK『みんなのうた』に書き下ろされました。
語りかけるような歌声が、秋のノスタルジックな空気感にぴたりと合います。
昔を思い返しながら、ぜひ。
枯れ葉色のクレッシェンド水島康宏

舞い落ちる枯れ葉に、大切な人の面影を重ねる情景が見えてきます。
この楽曲は、作詞家の里乃塚玲央さんと作曲家のTSUKASAさんが制作、水島康宏さんが歌っています。
アニメ『ママレード・ボーイ』のエンディングテーマで、1994年11月にシングルとして発売されました。
水島さんの優しく包み込むような歌声が、秋のセンチメンタルな雰囲気を一層引き立てています。
そして、好きな人への思いがだんだんと大きくなっていく様子を描いた歌詞も、サウンドと調和していてステキです。
人恋しくなる季節に、温かい飲み物を片手にじっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
秋揺れPrague

秋の風情を丁寧に描いた楽曲が、2011年10月にリリースされました。
Pragueの2ndアルバム『明け方のメタファー』に収録されたこの曲は、秋の空や風、夕暮れ、落ち葉など、季節特有の情景を通じて、人々の内面世界と感情の揺れ動きを繊細に表現しています。
しっとりとしたメロディと心に残る歌詞が特徴的で、秋の情緒を深く感じさせてくれますね。
本作は、季節の変わり目における自然の美しさと、それに伴う内面的な変化を巧みに結びつけた作品です。
紅葉を見に行く際のBGMとしてぴったりですし、秋の散歩やドライブのお供にもおすすめです。
にじいろ絢香

ドラマ『花子とアン』の主題歌として書き下ろされた『にじいろ』は、紅葉を見ながら大切な人と一緒に聴いてほしい楽曲です。
絢香さんが2014年にリリースしており、温かくて親しみのある歌詞は多くの人から愛されています。
ポップで歌いやすいメロディーは秋のドライブで歌いたくなりますね。
彼女のすきとおる歌声は秋の色あざやかな風景がみせる美しさにぴったりです。
紅葉を見にいく時には、思い出のおともに聴いてみてください。
紅葉愛唄GARNiDELiA

GARNiDELiAの3枚目のアルバム『G.R.N.D.』に収録されている楽曲です。
ゲーム『王者栄耀』のキャラクター公孫離のテーマソングとして制作されました。
作品の雰囲気にあわせた中国風のサウンドに、日本をイメージさせるワードがちりばめられている、舞台とする国がわからなくなりそうな不思議な楽曲です。
曲の内容そのものは、秋の物悲しさをイメージさせる、舞い落ちる紅葉にはかなく散った恋心を重ねた、切ない思いを歌った楽曲です。




