紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング
紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。
名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。
赤・黄・橙といった色鮮やかさ。
音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。
この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。
秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。
ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。
紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。
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紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(11〜20)
Missing AutumnMISIA

2021年では東京オリンピックの開会式にて日本国歌『君が代』を歌唱、日本が世界に誇る国民的なシンガーとして、圧倒的な歌唱力と堂々たる姿が絶賛を受けたMISIAさん。
『MISSING AUTUMN』は、MISIAさんが2008年にリリースした8枚目のオリジナル・アルバム『EIGHTH WORLD』に収録されている楽曲です。
R&Bをベースとした上品なJ-POPといった雰囲気はまさにMISIAさんの真骨頂、秋の訪れとともに恋人同士の別れを予感させるような、MISIAさん自身が手掛けた切ない歌詞も含めて、紅葉の季節にふさわしいと言えそうです。
それにしても、秋をイメージさせる曲は別れを歌った楽曲が多いように感じますね……。
風と落ち葉の季節に河口恭吾

河口恭吾さんの2005年に発売されたアルバム『風と落ち葉の季節に』の表題曲です。
夏が過ぎて少しずつ気温が下がってきた空気感を思わせる、穏やかな雰囲気の楽曲です。
やはり秋には別れのイメージがあるのか、秋風の中で過去の思い出を振り返っている切なさを歌った内容の歌詞が印象的です。
日常の何気ない風景が過去にふたりでいたときの風景と重なってしまうという、苦しさの描写が細かく描かれており、登場人物の後悔のようすがより強く伝わってきます。
飛べない鳥ゆず

さわやかさともの悲しさをあわせ持った雰囲気が伝わってくる、ゆずが奏でる楽曲です。
暑さと寒さの間にある秋という季節を表現しているかのような、涼しい疾走感がアコースティックなサウンドから感じられます。
自分の心と向かい合っているような、ゆったりとした雰囲気から始まり、サビに入ると視界が広がっているかのような壮大で力強い雰囲気へと展開していきます。
この自分の心の変化を表現しような内容が、歌詞に登場する秋の表現と重なって、目の前の映像が紅葉のように鮮やかにそまっていくようすに感じられます。
東京紅葉野狐禅

竹原ピストルさんとハマノヒロチカさんによるフォークデュオ・野狐禅による秋を歌った楽曲です。
野狐禅のアコギとピアノを中心とした荒々しくシンプルな演奏スタイルが、言葉の力を最大限に引き出しているように思えます。
この曲では、抑えきれない感情をぶつけてくるようなパワーの中に、物悲しい空気も取り入れられているように感じられます。
秋に色づいていく紅葉のように、自分の生活や感情が変化していくようすが、まくしたてるように歌い上げられています。
心の中に痛みを抱えながらも、前に進もうとする力強い意志を感じられる楽曲です。
秋の香りビッケブランカ

ハイトーンボイスとピアノをメインにしたアレンジが持ち味といえる、ビッケブランカさんの2014年に発表された楽曲です。
この楽曲も始まりの突き抜けるようなハイトーンボイスで一気に曲の世界に引き込まれます。
忘れられない大切な人との思い出を振り返って苦しくなるようす、それでもその場にとどまってはいけない、前に向かって進まなければ、と自分に言い聞かせるようすが描かれた、秋のさみしさを感じさせるような楽曲です。
木枯らしに抱かれて小泉今日子

いわゆる「花の82年組」と呼ばれる世代のアイドルとして華やかにデビューを果たして以降も、独特の感性と才能でアイドルの枠内を軽々とこえた活躍を見せ、歌手としても女優としても成功を収めたキョンキョンこと小泉今日子さん。
本稿で取り上げている『木枯しに抱かれて』は、1986年の11月という紅葉の季節にリリースされ、作詞と作曲はTHE ALFEEの高見沢俊彦さんが担当した、まさに晩秋の時期に聴きたい名曲です。
片想いの切なさをロマンチックに描きながらも、紅葉が枯葉となって木枯らしに吹かれて落ち葉となっていく情景が目に浮かぶような寂しさを感じさせるのが素晴らしい。
秋の物悲しさを表現するような、抑制を効かせた小泉さんの歌唱もお見事!
紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(21〜30)
風立ちぬ松田聖子

「風立ちぬ」という言葉を聞いて、昭和の文学者堀辰雄さんの小説を連想するか、宮崎駿監督のアニメ映画を思い出すか、もしくは松田聖子さんの名曲を思い出すかは人によって分かれそうです。
3番目の選択肢を選ばれた方にとっての秋の曲は、やはり1981年にリリースされた松田さんの『風立ちぬ』ですよね。
松本隆さんと大瀧詠一さんというはっぴいえんど時代からの盟友がタッグを組んだこちらの楽曲は、松田さん、松本さん、大瀧さんという3つの才能が見事に結実した80年代アイドル歌謡の歴史に残る名曲であり、特に松本さんにとっては歌手として転機となった曲でもあります。
舞い落ちる紅葉を眺めながらこの曲を聴いて、あなたも心の旅人となってみませんか?