紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング
紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。
名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。
赤・黄・橙といった色鮮やかさ。
音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。
この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。
秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。
ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。
紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。
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紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(1〜20)
渡月橋 〜君 想ふ〜倉木麻衣

映画『名探偵コナン から紅の恋歌』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
タイトルからも読み取れますが、作品のストーリーによりそった、紅葉が広がる京都の秋の風景を思わせるような和の雰囲気が印象的です。
大切な人との思い出や、離れていても大切な人を思っているようすが描かれている歌詞にどこかせつなさが乗っているようにも思えます。
秋という季節が持つ物悲しいイメージにもぴったりの、思い続けることの苦しさも感じる楽曲です。
Missing AutumnMISIA

2021年では東京オリンピックの開会式にて日本国歌『君が代』を歌唱、日本が世界に誇る国民的なシンガーとして、圧倒的な歌唱力と堂々たる姿が絶賛を受けたMISIAさん。
『MISSING AUTUMN』は、MISIAさんが2008年にリリースした8枚目のオリジナル・アルバム『EIGHTH WORLD』に収録されている楽曲です。
R&Bをベースとした上品なJ-POPといった雰囲気はまさにMISIAさんの真骨頂、秋の訪れとともに恋人同士の別れを予感させるような、MISIAさん自身が手掛けた切ない歌詞も含めて、紅葉の季節にふさわしいと言えそうです。
それにしても、秋をイメージさせる曲は別れを歌った楽曲が多いように感じますね……。
風立ちぬ松田聖子

「風立ちぬ」という言葉を聞いて、昭和の文学者堀辰雄さんの小説を連想するか、宮崎駿監督のアニメ映画を思い出すか、もしくは松田聖子さんの名曲を思い出すかは人によって分かれそうです。
3番目の選択肢を選ばれた方にとっての秋の曲は、やはり1981年にリリースされた松田さんの『風立ちぬ』ですよね。
松本隆さんと大瀧詠一さんというはっぴいえんど時代からの盟友がタッグを組んだこちらの楽曲は、松田さん、松本さん、大瀧さんという3つの才能が見事に結実した80年代アイドル歌謡の歴史に残る名曲であり、特に松本さんにとっては歌手として転機となった曲でもあります。
舞い落ちる紅葉を眺めながらこの曲を聴いて、あなたも心の旅人となってみませんか?
落ち葉のクレッシェンド河合その子

80年代に青春を過ごされた方で、河合その子さんこそが「永遠の少女」だと2020年代の今も思われている人は多いでしょう。
おニャン子クラブの会員番号12番として人気NO.1と言われていた河合さんは、ソロ・デビュー以降は脱アイドル的を目指してアーティストの道へと進むようになりました。
そんな河合さんが1985年にリリースした2枚目ソロ・シングル『落葉のクレッシェンド』は、秋元康さんと後に河合さんの夫となる後藤次利という黄金タッグが作詞・作曲を務めた楽曲です。
失恋の悲しみを落葉にたとえた歌詞、切なくも最高にポップなメロディはさすがの一言ですが、河合さんの初々しい歌唱もアイドルらしくて良いですね。
紅葉の季節にこの曲を聴きながらドライブでもすれば、鮮やかに映る紅葉も、いつか落葉となってしまう……といったイメージが浮かんできて少し悲しくなってしまうかもしれません。
街路樹尾崎豊

10代のカリスマとしてデビューを果たし絶大な人気を得るも、26歳の若さで突然この世から去ってしまい伝説となったシンガーソングライターの尾崎豊さん。
有名な『卒業』や『15の夜』『I LOVE YOU』といった楽曲の尾崎さんとはまた違う、20代となった尾崎さんの姿が明確に刻印された名作アルバム『街路樹』の表題曲は、尾崎さん自身がニューヨークに滞在していた頃の経験を踏まえた楽曲です。
大都会で感じる孤独と、それぞれが生きていこうとする姿を街路樹にたとえて表現した歌詞の見事さ、静かに始まる前半からフルオーケストラとコーラスが重なり合う後半以降の壮大な展開が素晴らしい名曲なのですね。
パブリックなイメージの尾崎さんしか知らない、という方はこの楽曲に感じ取れる大人びた哀愁に驚かれるかもしれません。
1枚1枚バラバラに落ちていく紅葉を見つめながら、この曲をぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
秋の香りビッケブランカ

ハイトーンボイスとピアノをメインにしたアレンジが持ち味といえる、ビッケブランカさんの2014年に発表された楽曲です。
この楽曲も始まりの突き抜けるようなハイトーンボイスで一気に曲の世界に引き込まれます。
忘れられない大切な人との思い出を振り返って苦しくなるようす、それでもその場にとどまってはいけない、前に向かって進まなければ、と自分に言い聞かせるようすが描かれた、秋のさみしさを感じさせるような楽曲です。