紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング
紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。
名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。
赤・黄・橙といった色鮮やかさ。
音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。
この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。
秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。
ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。
紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。
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紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(21〜30)
秋風のアンサーFlower

ダンス&ボーカルグループFlowerの楽曲、ドラマ『ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~』の主題歌にも起用されました。
秋の物悲しいイメージを思わせる切なさを感じるサウンドですが、歌詞の内容は悲しいものではありません。
愛しい思いが強すぎて不安定になってしまうようすが描かれています。
歌詞を見るかぎり、結ばれた2人の物語といった内容なのですが、苦しげに思えるサウンドに曲中の人物が抱えるストーリーも考えてしまうような楽曲です。
鈴懸けの木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなものAKB48

とにかく長い曲のタイトルがまず印象的なAKB48の楽曲です。
「鈴懸なんちゃら」という公式の略称まで存在しています。
疾走感のあるかわいらしいサウンドでありながら、秋をイメージさせるもの悲しい切なさの感情が表現されています。
変わっていく関係性や感情の変化が、季節の移り変わりと対比させて描かれており、紅葉が色づいていくようなあざやかな心の変化が感じられます。
思いを伝えられずにもどかしく感じるすがたや切なさを表現しながらも、前向きで明るいすがたもイメージされます。
紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(31〜40)
いちょう並木のセレナーデ小沢健二

秋の風情を纏った美しいバラード。
アルバム『LIFE』に収録された小沢健二さんのこの曲は、銀杏並木を舞台にした切ない恋の思い出を描いています。
繊細な歌詞と心地よいアコースティックサウンドが、紅葉の季節にぴったりです。
1994年8月にリリースされた本作は、小沢さんの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。
ひんやりとした空気の中、色づく木々を眺めながら聴くのに最適。
もみじの並木道を散策する時や、秋のドライブのお供にもおすすめです。
恋の切なさやはかなさを感じたい人の心に寄り添う1曲となっています。
遠い街角桑田佳祐

サザンオールスターズのバンドマスターとしても知られ、数多くのミュージシャンに影響を与えてきたシンガーソングライター、桑田佳祐さん。
1988年にリリースされた1stアルバム『Keisuke Kuwata』収録の『遠い街角』は、2021年にユニクロ「Life Wear/ふたりのエアリズム編」のCMソングとして起用されました。
時間の経過とともに景色が変わっても忘れられない気持ちを描いたリリックは、秋の紅葉というノスタルジックな風景とリンクするものがありますよね。
ゆったりとしたシャッフルビートに乗せた哀愁を感じさせるメロディーが心地いい、秋を彩る名曲です。
紅葉WST

Def TechのメンバーMicroさんと、実業家のShu DosoさんによるレゲエユニットWSTの楽曲です。
秋にもさまざまなイメージがあるかと思いますが、この曲では夏が過ぎて冬に向かっていくような物悲しい雰囲気が表現されています。
自然の中で聞こえてくる音や、目に見える風景が移り変わっていくようすが描かれています。
見えている風景や心情が細かく描写されており、曲が伝えたい思いや光景にしっかりと入り込める楽曲です。
茜色の約束いきものがかり

秋の気配がすると優しくてセンチメンタルな音楽が聴きたくなりますね。
『茜色の約束』は、秋のドライブや行楽にぴったりの楽曲です。
いきものがかりが2007年にリリースしており、au『LISMO』のCMソングに起用されました。
日本語の美しさを感じる歌詞が色あざやかな秋の風景にぴったりですね。
ミドルテンポのバラードがゆったりとしたお出かけに花を添えてくれますよ。
大切な人と過ごした思い出がより深くなるこの楽曲を、プレイリストに入れてみませんか?
旅立つ秋荒井由実

何はともあれ、この曲を当時20歳そこそこの若さで書き上げたという事実に驚かされますね。
ユーミンこと松任谷由実さんが、荒井由実として活動していた初期に発表されたこちらの『旅立つ秋』は、1974年にリリースされた通算2枚目のアルバム『MISSLIM』に収録されている楽曲です。
後に夫となる松任谷正隆さんがプロデュース、細野晴臣さんと鈴木茂さん、林立夫さんというキャラメル・ママのメンバーが演奏隊として参加したアルバムは洗練された完成度の高いポップスといった趣なのですが、アルバムのラストに収められた『旅立つ秋』は決して派手ではないにせよ、天才少女ユーミンによる詩情豊かな情景描写と巧みな表現力が静かな感動を呼ぶ、隠れた名曲と言えそうです。
松田聖子さんの『風立ちぬ』もそうですが、秋は別れと旅立ちにふさわしい季節なのかもしれません。




