RAG Music
素敵な音楽
search

紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング

紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。

名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。

赤・黄・橙といった色鮮やかさ。

音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。

この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。

秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。

ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。

紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。

紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(21〜40)

いちょう並木のセレナーデ小沢健二

秋の風情を纏った美しいバラード。

アルバム『LIFE』に収録された小沢健二さんのこの曲は、銀杏並木を舞台にした切ない恋の思い出を描いています。

繊細な歌詞と心地よいアコースティックサウンドが、紅葉の季節にぴったりです。

1994年8月にリリースされた本作は、小沢さんの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。

ひんやりとした空気の中、色づく木々を眺めながら聴くのに最適。

もみじの並木道を散策する時や、秋のドライブのお供にもおすすめです。

恋の切なさやはかなさを感じたい人の心に寄り添う1曲となっています。

Danny Boy平原綾香

誰もが知るクラシックの名曲をカバーしたデビュー曲『Jupiter』で一気に注目を集めたシンガーソングライター、平原綾香さん。

アイルランド民謡に自身が作詞をして完成させた楽曲『Danny Boy』は、10thアルバム『my Classics 3』に収録されています。

母親から子どもへのメッセージをイメージさせるリリックは、秋という感傷的な気持ちになる季節とリンクしますよね。

シンプルでありながらも奥行きを感じさせるアンサンブルが心を震わせる、紅葉の景色が似合うセンチメンタルなナンバーです。

ルビーの指環寺尾聰

『ルビーの指輪』と言えば80年代を代表する大ヒット曲にして、ミュージシャン兼俳優として著名な寺尾聰さんにとっても最大のヒット曲となった楽曲です。

作詞は巨匠・松本隆さんが務め、寺尾さん自らが作曲を手掛けた『ルビーの指輪』は1981年に6枚目のソロ・シングル曲としてリリースされ、発売から1カ月後に売れ始めたという経緯も興味深いですね。

第23回日本レコード大賞も受賞しており、名実ともに日本の歌謡曲における代表的な楽曲の1つとして記憶されることとなりました。

2020年代の現在ではシティポップとしての評価も高く、ジャズ的な要素をも感じさせる都会的なサウンド・アレンジと激渋な寺尾さんの歌声が、もう最高にダンディでカッコいいです。

秋をテーマとした楽曲ではありませんが、秋のどこか寂しげな雰囲気とこの曲が持つ哀愁は、いい具合にマッチしそうですね。

MPRINCESS PRINCESS

プリンセス プリンセス 『M』
MPRINCESS PRINCESS

季節が変わっていく中で積もっていく苦しみを表現した、PRINCESS PRINCESSを代表する曲のひとつです。

失恋ソングとしても定番の楽曲で、メンバーの破局にともなう感情をぶつけて完成した曲とされています。

ピアノの音色を中心として進行する壮大なバラードで、そこにかさなる鋭いバンドサウンドが、心の痛みを表現しているようにも感じられます。

時間や季節は進んでいくのに、自分の気持ちは前に進んでいかないという、鮮やかな季節と暗い心のギャップが表現されたような歌詞が心に響きます。

遠い街角桑田佳祐

遠い街角(The wanderin’ street)桑田 佳祐 cover
遠い街角桑田佳祐

サザンオールスターズのバンドマスターとしても知られ、数多くのミュージシャンに影響を与えてきたシンガーソングライター、桑田佳祐さん。

1988年にリリースされた1stアルバム『Keisuke Kuwata』収録の『遠い街角』は、2021年にユニクロ「Life Wear/ふたりのエアリズム編」のCMソングとして起用されました。

時間の経過とともに景色が変わっても忘れられない気持ちを描いたリリックは、秋の紅葉というノスタルジックな風景とリンクするものがありますよね。

ゆったりとしたシャッフルビートに乗せた哀愁を感じさせるメロディーが心地いい、秋を彩る名曲です。

紅葉WST

WST”紅葉”Official Music Video
紅葉WST

Def TechのメンバーMicroさんと、実業家のShu DosoさんによるレゲエユニットWSTの楽曲です。

秋にもさまざまなイメージがあるかと思いますが、この曲では夏が過ぎて冬に向かっていくような物悲しい雰囲気が表現されています。

自然の中で聞こえてくる音や、目に見える風景が移り変わっていくようすが描かれています。

見えている風景や心情が細かく描写されており、曲が伝えたい思いや光景にしっかりと入り込める楽曲です。