紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング
紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。
名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。
赤・黄・橙といった色鮮やかさ。
音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。
この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。
秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。
ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。
紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。
紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(21〜30)
いちょう並木のセレナーデ小沢健二

秋の風情を纏った美しいバラード。
アルバム『LIFE』に収録された小沢健二さんのこの曲は、銀杏並木を舞台にした切ない恋の思い出を描いています。
繊細な歌詞と心地よいアコースティックサウンドが、紅葉の季節にぴったりです。
1994年8月にリリースされた本作は、小沢さんの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。
ひんやりとした空気の中、色づく木々を眺めながら聴くのに最適。
もみじの並木道を散策する時や、秋のドライブのお供にもおすすめです。
恋の切なさやはかなさを感じたい人の心に寄り添う1曲となっています。
秋うらら月詠み

季節の移ろいと人生の儚さを描いた楽曲。
紅葉する秋の美しさが、迫り来る別れの象徴として表現されています。
散りゆく葉に人生を重ね合わせた歌詞は、深い感情を呼び起こしますよ。
2024年8月にリリースされた本作は、月詠みさんが展開する『それを僕らは神様と呼ぶ』プロジェクトの一環。
同名のミニアルバムに収録予定で、小説や映像と連動した世界観が魅力です。
秋の静けさや物悲しさを感じたいときにぴったり。
紅葉ドライブのBGMにもおすすめですよ。
紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(31〜40)
秋風のアンサーFlower

ダンス&ボーカルグループFlowerの楽曲、ドラマ『ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~』の主題歌にも起用されました。
秋の物悲しいイメージを思わせる切なさを感じるサウンドですが、歌詞の内容は悲しいものではありません。
愛しい思いが強すぎて不安定になってしまうようすが描かれています。
歌詞を見るかぎり、結ばれた2人の物語といった内容なのですが、苦しげに思えるサウンドに曲中の人物が抱えるストーリーも考えてしまうような楽曲です。
甲州街道はもう秋なのさRCサセクション

J-POP史に残るロックスターとして知られる忌野清志郎さんを中心に結成されたロックバンド、RCサクセション。
3rdアルバム『シングル・マン』に収録されている『甲州街道はもう秋なのさ』は、シングルカットされていないにもかかわらずRCサクセションの著名曲の一つとして知られています。
もの悲しい歌声とアンサンブルは、紅葉の景色に感じるノスタルジックな気持ちをリンクしてしまいますよね。
タイトルどおり秋の甲州街道を通りながら聴いてほしい、叙情的なナンバーです。
茜色の約束いきものがかり

秋の気配がすると優しくてセンチメンタルな音楽が聴きたくなりますね。
『茜色の約束』は、秋のドライブや行楽にぴったりの楽曲です。
いきものがかりが2007年にリリースしており、au『LISMO』のCMソングに起用されました。
日本語の美しさを感じる歌詞が色あざやかな秋の風景にぴったりですね。
ミドルテンポのバラードがゆったりとしたお出かけに花を添えてくれますよ。
大切な人と過ごした思い出がより深くなるこの楽曲を、プレイリストに入れてみませんか?
MPRINCESS PRINCESS

季節が変わっていく中で積もっていく苦しみを表現した、PRINCESS PRINCESSを代表する曲のひとつです。
失恋ソングとしても定番の楽曲で、メンバーの破局にともなう感情をぶつけて完成した曲とされています。
ピアノの音色を中心として進行する壮大なバラードで、そこにかさなる鋭いバンドサウンドが、心の痛みを表現しているようにも感じられます。
時間や季節は進んでいくのに、自分の気持ちは前に進んでいかないという、鮮やかな季節と暗い心のギャップが表現されたような歌詞が心に響きます。
YES-YES-YESオフコース

秋のドライブにぴったりの楽曲として、オフコースのこの作品がおすすめです。
1982年6月にリリースされたこの曲は、小田和正さんの温かみのある歌声と、心に染み入るメロディーが特徴的。
紅葉の美しい景色を眺めながら聴くと、より一層心に響くことでしょう。
恋人との絆や愛情を歌った歌詞は、秋の夜長にじっくりと味わいたくなります。
日本武道館でのコンサート最終日に、観客と大合唱されたというエピソードも。
大切な人と一緒に聴きたい、秋の思い出作りにぴったりの1曲です。