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紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング

紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。

名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。

赤・黄・橙といった色鮮やかさ。

音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。

この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。

秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。

ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。

紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。

紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(41〜50)

Danny Boy平原綾香

誰もが知るクラシックの名曲をカバーしたデビュー曲『Jupiter』で一気に注目を集めたシンガーソングライター、平原綾香さん。

アイルランド民謡に自身が作詞をして完成させた楽曲『Danny Boy』は、10thアルバム『my Classics 3』に収録されています。

母親から子どもへのメッセージをイメージさせるリリックは、秋という感傷的な気持ちになる季節とリンクしますよね。

シンプルでありながらも奥行きを感じさせるアンサンブルが心を震わせる、紅葉の景色が似合うセンチメンタルなナンバーです。

MPRINCESS PRINCESS

プリンセス プリンセス 『M』
MPRINCESS PRINCESS

季節が変わっていく中で積もっていく苦しみを表現した、PRINCESS PRINCESSを代表する曲のひとつです。

失恋ソングとしても定番の楽曲で、メンバーの破局にともなう感情をぶつけて完成した曲とされています。

ピアノの音色を中心として進行する壮大なバラードで、そこにかさなる鋭いバンドサウンドが、心の痛みを表現しているようにも感じられます。

時間や季節は進んでいくのに、自分の気持ちは前に進んでいかないという、鮮やかな季節と暗い心のギャップが表現されたような歌詞が心に響きます。

甲州街道はもう秋なのさRCサセクション

J-POP史に残るロックスターとして知られる忌野清志郎さんを中心に結成されたロックバンド、RCサクセション。

3rdアルバム『シングル・マン』に収録されている『甲州街道はもう秋なのさ』は、シングルカットされていないにもかかわらずRCサクセションの著名曲の一つとして知られています。

もの悲しい歌声とアンサンブルは、紅葉の景色に感じるノスタルジックな気持ちをリンクしてしまいますよね。

タイトルどおり秋の甲州街道を通りながら聴いてほしい、叙情的なナンバーです。

秋冬高田みづえ

オーディション番組『君こそスターだ!』で第18代グランドチャンピオンに輝き、メジャーデビューを果たしたシンガー、高田みづえさん。

22ndシングル曲『秋冬』は、1983年から1984年にかけてさまざまなアーティストによって競作されました。

季節とともに移り変わっていく気持ちを止められない切なさを描いたリリックは、まさに紅葉から落葉の景色を見ているような気持ちにさせられますよね。

哀愁と憂いを感じさせるメロディーやアンサンブルが胸を締め付ける、昭和の名曲です。

楓の道、ギターの奏でる丘でKOTOKO

KOTOKO – 楓の道、ギターの奏でる丘で (Audio)
楓の道、ギターの奏でる丘でKOTOKO

過去にはI’veのボーカリストとしても活動し、国内だけでなく海外でも人気を博しているシンガー、KOTOKOさん。

3rdアルバム『UZU-MAKI』に収録されている『楓の道、ギターの奏でる丘で』は、浮遊感のあるギターサウンドとフックのある旋律が耳に残りますよね。

過去のおこないを振り返って悔やむ描写が印象的なリリックは、多くの方がご自身の経験から共感してしまう部分も多いのではないでしょうか。

キュートな歌声と軽快なサウンドが心地いい、紅葉を見ながら聴けば切ない気持ちになるナンバーです。

君と歩いた青春太田裕美

一緒に上京したものの、女性一人だけを故郷に返すことになってしまった男性の心情を、女性である太田裕美さんがたおやかに歌い上げた繊細な秋の歌です。

故郷の紅葉舞う風景や夕焼雲といったワードが、色鮮やかに風景を思わせます。

ルビーの指環寺尾聰

『ルビーの指輪』と言えば80年代を代表する大ヒット曲にして、ミュージシャン兼俳優として著名な寺尾聰さんにとっても最大のヒット曲となった楽曲です。

作詞は巨匠・松本隆さんが務め、寺尾さん自らが作曲を手掛けた『ルビーの指輪』は1981年に6枚目のソロ・シングル曲としてリリースされ、発売から1カ月後に売れ始めたという経緯も興味深いですね。

第23回日本レコード大賞も受賞しており、名実ともに日本の歌謡曲における代表的な楽曲の1つとして記憶されることとなりました。

2020年代の現在ではシティポップとしての評価も高く、ジャズ的な要素をも感じさせる都会的なサウンド・アレンジと激渋な寺尾さんの歌声が、もう最高にダンディでカッコいいです。

秋をテーマとした楽曲ではありませんが、秋のどこか寂しげな雰囲気とこの曲が持つ哀愁は、いい具合にマッチしそうですね。