紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング
紅葉の時期は、秋のひんやりとした涼しさに映える美しい風景に心を奪われますよね。
名所を彩る絶景はもちろん、日常で見える小さな景色も私たちを癒やしてくれます。
赤・黄・橙といった色鮮やかさ。
音楽とともに過ごせばより素敵な思い出が作れることでしょう。
この記事ではそんな紅葉によく合う楽曲をピックアップしました。
秋の曲は多くても、紅葉に特化した曲となると数少ないんですよね。
ですので散歩にマッチしたり、もみじロードを駆け抜ける際にぴったりなドライブソング、バラードも一緒に紹介していますよ。
紅葉を見に行くときのBGM選びのお役に立てたら嬉しいです。
紅葉に合う名曲。美しい風景やドライブにもぴったりな秋ソング(41〜50)
ルビーの指環寺尾聰

『ルビーの指輪』と言えば80年代を代表する大ヒット曲にして、ミュージシャン兼俳優として著名な寺尾聰さんにとっても最大のヒット曲となった楽曲です。
作詞は巨匠・松本隆さんが務め、寺尾さん自らが作曲を手掛けた『ルビーの指輪』は1981年に6枚目のソロ・シングル曲としてリリースされ、発売から1カ月後に売れ始めたという経緯も興味深いですね。
第23回日本レコード大賞も受賞しており、名実ともに日本の歌謡曲における代表的な楽曲の1つとして記憶されることとなりました。
2020年代の現在ではシティポップとしての評価も高く、ジャズ的な要素をも感じさせる都会的なサウンド・アレンジと激渋な寺尾さんの歌声が、もう最高にダンディでカッコいいです。
秋をテーマとした楽曲ではありませんが、秋のどこか寂しげな雰囲気とこの曲が持つ哀愁は、いい具合にマッチしそうですね。
にじいろ絢香

ドラマ『花子とアン』の主題歌として書き下ろされた『にじいろ』は、紅葉を見ながら大切な人と一緒に聴いてほしい楽曲です。
絢香さんが2014年にリリースしており、温かくて親しみのある歌詞は多くの人から愛されています。
ポップで歌いやすいメロディーは秋のドライブで歌いたくなりますね。
彼女のすきとおる歌声は秋の色あざやかな風景がみせる美しさにぴったりです。
紅葉を見にいく時には、思い出のおともに聴いてみてください。
旅立つ秋荒井由実

何はともあれ、この曲を当時20歳そこそこの若さで書き上げたという事実に驚かされますね。
ユーミンこと松任谷由実さんが、荒井由実として活動していた初期に発表されたこちらの『旅立つ秋』は、1974年にリリースされた通算2枚目のアルバム『MISSLIM』に収録されている楽曲です。
後に夫となる松任谷正隆さんがプロデュース、細野晴臣さんと鈴木茂さん、林立夫さんというキャラメル・ママのメンバーが演奏隊として参加したアルバムは洗練された完成度の高いポップスといった趣なのですが、アルバムのラストに収められた『旅立つ秋』は決して派手ではないにせよ、天才少女ユーミンによる詩情豊かな情景描写と巧みな表現力が静かな感動を呼ぶ、隠れた名曲と言えそうです。
松田聖子さんの『風立ちぬ』もそうですが、秋は別れと旅立ちにふさわしい季節なのかもしれません。
おわりに
紅葉に合う雰囲気の曲を紹介しました。
グッとくる曲は見つかりましたか?
やはり秋の季節ということでセンチメンタルな曲も多いですが、意外と温かさを押し出した曲もあるのだなあと感じました。
もみじソング・秋ソングとともに良い紅葉タイムを過ごしたいですね!