【3月に聴きたい歌】春の名曲&出会いと別れを描いた感動ソング
3月に聴きたい感動ソングといえば、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
やはり、この季節は別れや旅立ちをテーマにした卒業ソングやお別れソングが欠かせませんよね。
この記事では、今までの場所から巣立ち、次のステージへ踏み出す3月にピッタリの感動ソングを集めました。
卒業や転勤で新たな場所での生活が始まる方には今までの仲間との絆を歌った曲、見送る側には旅立つ方を応援するような曲が響くのではないでしょうか。
さらに、桜ソングや淡い恋愛を描いた曲など、この季節に最適な曲のなかから、涙を誘うような楽曲をピックアップしましたので、ぜひ聴いてみてくださいね!
【3月に聴きたい歌】春の名曲&出会いと別れを描いた感動ソング(21〜40)
あの紙ヒコーキ くもり空わって19

青春の鮮やかな一瞬を切り取った楽曲が、19の手によって生まれました。
テストの裏に描いた夢を紙飛行機に託して空へ放つという、若者の純粋な憧れと不安が見事に表現されています。
繊細な感性と温かみのあるサウンドで、思春期特有の揺れ動く心情を優しく包み込んでくれる作品です。
1999年3月にリリースされた本作は、TBSキャンペーンソングとして起用され、オリコンチャート6位を記録。
その年の紅白歌合戦でも披露されました。
アルバム『音楽』や『19 BEST●青』にも収録され、長く愛されています。
春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとしている人に、そっと寄り添ってくれる一曲になるはずです。
さよならだけどさよならじゃないやまだかつてないWink

卒業する時期に聴きたくなる春の名曲を、やまだかつてないWinkが温かな歌声で包み込んでいます。
別れの切なさと再会への希望を歌うメロディーは、優しく心に寄り添い、新たな未来への勇気をくれます。
1991年2月にリリースされた本作は、フジテレビ系『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の挿入歌として使用され、オリコン週間チャート2位を記録する大ヒットとなりました。
山田邦子さんの作詞とKANさんの作曲が見事に調和し、別れは終わりではなく始まりだと教えてくれる珠玉のメッセージソングです。
旅立ちの季節に聴くと、誰もが心温まる気持ちになれるステキな応援ソングとして、多くの人々に愛され続けています。
サヨナラバスゆず

別れと再会をアコースティックなサウンドで優しく包み込んだ珠玉のラブソング。
春の訪れとともに聴きたくなる心温まる楽曲です。
主人公の胸に秘めた思いや後悔の念が、優しく切ないメロディーに乗せて描かれています。
ゆずの爽やかな歌声が、春の別れを経験する人々の心に寄り添い続けています。
1999年3月にリリースされ、アルバム『ゆずえん』に収録。
NHK連続テレビ小説『やんちゃくれ』の挿入歌としても起用され、ファンの心をつかみました。
新生活のスタートを前に、大切な人との別れを経験している方に聴いてほしい一曲です。
未来への一歩を踏み出す勇気をくれる、春の応援ソングとしてもお薦めできます。
正解RADWIMPS

18歳世代が中心となったNHKが主催のイベント『18祭』。
毎回その世代の若者から動画を募集してそれを見たアーティストがインスパイアされた楽曲を制作、発表するというもの。
この曲RADWIMPSの『正解』は2018年の18祭で披露された感動的な1曲です。
3月という、これから新たな環境に向かう、新しいことにチャレンジするという人の背中を押してくれるような1曲。
考え込んでしまって答えが出ないという方にぜひ聴いてほしい、新しい季節にピッタリの1曲です。
さくら(二〇一九)森山直太朗

出会いと別れの季節であり、少しずつ春の訪れを感じさせる3月という時期が来るとこの曲を思い出す、という方も多いのでは?
シンガーソングライター、森山直太朗さんの初期の代表曲であり、2003年にリリースして大ヒットを記録した名曲がこちらの『さくら』です。
今となってはスタンダードナンバーとして定着しておりますが、実はリリース当時はオリコンチャート初登場80位というスタートだったのですね。
その後徐々に売上を伸ばし、9週目にしてトップにまで上り詰めたという経緯があるのです。
倉田信雄さんのピアノ演奏を伴奏として、ラフな格好で独唱する森山さんの姿が印象的なMVを覚えているという方も多いでしょう。
極限までシンプルなアレンジだからこそ、メロディと歌声、そして旅立ちを祝いながらも再会を誓う歌詞の素晴らしさがダイレクトに伝わりますね。
ちなみに今回紹介しているのは、2019年にドラマ『同期のサクラ』で起用された世武裕子さんによる新たなバージョンで、一発撮りの生歌唱、生演奏というスタイルで撮影されたMVも必見です!