転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。
転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。
その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。
今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。
この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。
曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!
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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(71〜80)
桜色舞うころ中島美嘉

中島美嘉さんの14作目のシングルとして2005年に発売されました。
ノンタイアップシングルとしてリリースされており、四季折々の情景と移ろいゆく恋人たちの心象風景を描写したバラード曲となっています。
中島美嘉さんにとって初の桜ソングとなりました。
QUINCYBoA

BoAさんの14枚目のシングルとして2004年に発売されました。
コーセー「Fasio」CMソングに起用された曲で、タイトルはBoAさんの尊敬するクインシー・ジョーンズから取られたと言われています。
この曲で第46回日本レコード大賞にて金賞を受賞しました。
魂のルフラン高橋洋子

高橋洋子さんの14枚目のシングルとして1997年に発売されました。
アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生』の主題歌に起用された曲で、「輪廻」というテーマで制作されました。
「ルフラン」とは「リフレイン(refrain)」のフランス語読みで今もアニメソングの中で人気のある曲です。
転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(81〜90)
旅立ちGReeeeN

GReeeeNの通算6作目のシングルとして2008年に発売されました。
オリコン週間シングルチャートでは10位を記録した曲で、彼女が夢を追いかけて旅立つ際の彼の心情がリアルに描写されています。
寂しいけど笑顔で送り出し、応援している様子に泣ける曲です。
鳥の詩Lia

当時ネット上でも話題になりましたし、00年代のゲーム、アニメ好きにとってはおなじみかもしれませんね。
美しい歌声が持ち味のシンガーLiaさんの楽曲で、2000年に発売された恋愛ゲーム『AIR』の主題歌に起用されました。
クールさと壮大さをあわせ持つサウンドに、ノスタルジーなメロディラインが絡み合うエレクトリックチューンです。
何か心の内がふるえ立つような仕上がりですね。
曲後半にかけて、たたみかけるように転調していきます。
AWAYOKUBA-斬るUVERworld

UVERworldの20作目のシングルで2012年3月28日リリース。
ハードなバンドサウンドの上にサックスやストリングスなどの楽器がふんだんにそして効果的に使われて、とてもドラマティックなアレンジに仕上げられてた1曲です。
そのドラマティックな演出にとても効果的にサビでの転調が使われています。
サビでとてもスムーズな転調が行われているので、一聴するだけではなかなか気づかない方も少なくないかもしれませんが、ご興味のある方は楽曲で使われているコード進行を研究してみてください。
鳥の詩Lia

淡々と同じ進行がくり返されているようでその実、かなり高度な転調が登場しているこの曲。
最初はPCゲームとして発売され、その人気ぶりからメディアミックス展開された『AIR』シリーズ。
そのアニメ版主題歌などに起用されたのがこの、Liaさんの歌う『鳥の詩』です。
ストリングスの美しい音色が響くダンスミュージックで、Liaさんの幻想的なボーカルワークが映えた仕上がり。
『AIR』が「泣きゲー」と称されるその理由の一つを生み出している楽曲です。
何度も転調するのに曲全体の一体感が全くそこなわれていないのが、すごいんですよね……。