転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。
転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。
その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。
今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。
この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。
曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!
- 高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
- 【20代の方必見】学生時代を思い出す青春ソング集
- アップテンポで明るい曲。聴いていると気持ちが上がる楽曲まとめ
- 【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 気持ちが高ぶる曲
- 50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】
- 【2025年9月】流行りの曲。今が旬のバズっている曲まとめ
- 心が洗われる…。ゆとり世代の方におすすめのJ-POPの良い曲
- 女性が歌うとかっこいい男性の歌まとめ
- 転生ソング。生まれ変わりを歌った名曲
- 畳みかける!早口の歌ベスト。衝撃と高速の早口ソング
- テンション爆上げ!ゆとり世代におすすめの盛り上がりソング
転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(91〜100)
炎LiSA

LiSAさんの17作目のCDシングルで、2020年10月14日リリース。
映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌で、同映画の大ヒットに伴って、この楽曲も大ヒット曲になりました。
本稿では楽曲のコードアレンジについての詳しい説明は省きますが、1曲の中で何度も転調が繰り返されており、とてもドラマティックなバラードに仕上げられています。
とくにBメロからサビに向かっていくところからサビでの転調なんかはとくに音楽に詳しくない人でも聴いていて非常にわかりやすいのではないかなと思います。
Boys&Girls浜崎あゆみ

浜崎あゆみの9作目のシングルとして1999年に発売されました。
花王「AUBE」CMソングに起用された曲で、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、後にミリオンセラーを記録しました。
第41回日本レコード大賞の優秀作品賞を初受賞し、「第50回NHK紅白歌合戦」にもこの曲で初出場を果たしました。
転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(101〜110)
群青日和東京事変

2020年に「再生」と称して活動を再開させた東京事変。
こちらで紹介している『群青日和』はそんな東京事変のデビューシングルで、昔から今まで、ファンに愛されている1曲です!
豪快なバンドサウンドに、がなる林檎さんの歌声が清涼飲料水のようにはじけている1曲ですね。
この曲は間奏終わりの、ブリッジ部分から半音上がる転調をします。
ミュージックビデオでも、ブリッジを歌っている間に、林檎さんがしれっと、カポを取り付けるところが写っていてわかりやすいですね!
butterfly木村カエラ

結婚式の定番ソングですね。
ファッションモデルとしても活躍しているシンガー、木村カエラさんの楽曲で、2009年に配信シングルリリースされました。
ゼクシィのCMソングに起用されていたのでご存じの方は多いかと思います。
歌詞につづられている、大切な人へ向けられた愛のメッセージに胸キュンしちゃいますね。
一聴する分にはキャッチーな曲として聞こえますが、その実けっこう高度な転調がたびたび登場しているんです。
そんな感じがしない、自然な仕上がりですね。
Rockdom〜風に吹かれてTHE ALFEE

ドラマチックに転調していくこの曲が、あなたの青春時代を呼び起こしてくれるかも。
70年代以降、邦楽シーンの一線で活躍してきたバンドTHE ALFEEによる楽曲で、1986年に24枚目のシングルとしてリリースされました。
郷愁の湧く歌詞が「初心を忘れず人生を歩んでいこう」という気持ちにさせてくれます。
彼ららしい、美しいコーラスワークも聴きどころ。
そしてとくに曲後半にかけての転調、盛り上がりに胸が熱くなるんですよね。
Swet & TearsTHE ALFEE
1986年7月リリース、THE ALFEEの23枚目のシングル。
この曲以降、バンド名が、それまでの「アルフィー」から「THE ALFEE」に正式に変更になりました。
転調のパターンとしては、最後のサビでキーが上がるという典型的なパターンですが、転調前のきっかけとしてイントロにいったん戻ることで、より転調のドラマティックさが強調されるアレンジになっていますね。
ライブでも、いわゆるクライマックス的なところで演奏されることが多かったこの曲、まさに狙い通りの効果が出ている曲と言えるでしょう。
ALIVESPEED

SPEEDの7枚目のシングルとして1998年に発売されました。
SPEED4人が出演した映画「アンドロメディア」主題歌に起用された曲で、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、3作連続ミリオンセラーを記録しました。
第40回日本レコード大賞ではこの曲を歌唱しています。