【転調が気持ちいい曲】自然&印象が変わる!邦楽の名曲を厳選
曲の雰囲気や展開をガラッと変えるときに使う「転調」。
ここでは理論に関する説明は割愛しますが、最も多いパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、さらに盛り上げる形ですね。
その他、曲中でBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせたり、不自然さを感じさせないよう巧みに転調を繰り返したりする曲もあります。
今回は、転調が心地いい曲、巧みな曲をピックアップしました。
「転調」に興味が湧いた方は、ぜひインターネットなどで探求してみてください。
曲の仕組みがわかることで、また新しい楽しみ方に出会えますよ!
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【転調が気持ちいい曲】自然&印象が変わる!邦楽の名曲を厳選(21〜30)
遥かGReeeeN

親への感謝や夢に向かう決意をあたたかいメロディに乗せて表現した、GReeeeNの1曲です。
本作はラップを封印したバラードスタイルで、ピアノから始まり徐々に音が重なる構成となっています。
中盤からラストのサビに向けてキーが2段階で上がる転調がされているのですが、とても自然な流れのまま心地よい高揚感を与えてくれますね!
2009年5月に発売されたシングルで、同月に公開された映画『ROOKIES ‐卒業‐』の主題歌として書き下ろされた名曲。
人生の節目を迎えるときや、大切な人に感謝を伝えたいときにオススメです。
飛行艇King Gnu

King Gnuの配信シングルで2019年8月にリリースされた本作は、ANA国内版テレビCM「ひとには翼がある」篇のCMソングとして書き下ろされました。
太いリフと重厚なビートが際立つロックナンバーで、社会の制約から解放され、空へ飛び立つような力強いメッセージが込められています。
本作の転調はJ-POPの王道とも言える、ラストサビでキーが半音上がるパターンを採用。
もともとスケールの大きな曲調にこの半音上げが加わることで、楽曲がさらに加速し限界を超えていくような爆発力を生み出しています。
内なる衝動を解放したいときに聴くのがオススメですよ。
花束back number

back numberの2枚目のシングルで2011年6月に発売された楽曲。
TBS系の音楽番組『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマなどに起用され、バンドの知名度を大きく引き上げた代表曲の一つです。
恋人同士のリアルな会話を通じて、未来への不安を抱えながらも一緒にいたいと願う等身大の感情が丁寧に描かれています。
ラストのサビにある半音上への転調は、不器用な主人公が少しだけ勇気を出して一歩踏み込むような、心情の変化と見事に重なり合っています。
等身大の恋愛に悩む人や、大切な人と歩む未来に少し迷いを感じている人の背中を、そっと押してくれる温かい1曲です。
フォニィツミキ

ツミキさんが可不を用いて制作した楽曲で、2021年6月に公開されました。
自己と他者、真実と虚構の葛藤を描いた歌詞が印象的です。
Bメロからサビにかけての転調が特徴的で、調質感を揺らしながら進行するアレンジが見事ですね。
ラストサビでキーをいったん下げてから上げる構造は、感情の沈み込みと爆発を表現しており、聴き手を引き込む強いパワーを持っています。
プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミクなどのリズムゲームでも楽しめますよ。
青春アミーゴ修二と彰

日本テレビ系ドラマ『野ブタをプロデュース』から生まれた期間限定ユニット、修二と彰が2005年11月に発売した大ヒットシングルです。
本作は、ドラマの登場人物である桐谷修二と草野彰の関係性を色濃く反映しており、男同士の連帯感や若さゆえのせつな的な感情がラテン歌謡風のメロディに乗せて描かれています。
特徴的なのは、サビに入る瞬間に半音上へ転調する点です。
この少しだけ足場をずらされるような変化が、楽曲に切迫感と高揚感をもたらし、ドラマチックな展開を生み出していますね。
親友とのカラオケで熱唱すれば、あの頃の情熱と青春の空気感が一気によみがえる、色あせない名曲です。
SoranjiMrs. GREEN APPLE

過酷な状況下でも希望を捨てない、人間の尊さや大きな愛を力強く歌い上げる壮大なバラードです。
主調の明るさのなかに切ない和音の揺らぎを忍ばせた構成が魅力的ですね。
静かな導入部から始まり、終盤にかけてキーが上がる転調を迎えることで、内に秘めた祈りが空へ向かって大きく広がっていくような圧倒的なカタルシスを生み出します。
Mrs. GREEN APPLEが2022年11月に発売したシングルで、映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌として書き下ろされました。
心が疲れてしまったときや、大切な人を思いながらじっくりと音楽に浸りたい人にぜひオススメしたい1曲です。
LOSER米津玄師

疾走感あふれるビートがたまらなくかっこいい米津玄師さんの楽曲で、2016年9月に両A面シングルとして発売されました。
後にHonda「JADE」のCMソングにも起用されています。
失敗や劣等感を抱えながらも、そこからはい上がろうとする不屈の精神を描いており、暗い影を落とすマイナー調で始まりつつ、サビで主音を変えずにメジャー調へパッと開く同主調転調が秀逸です。
視界が一気にひらけるような爽快感もポイント。
どん底の気分から無理やりでも立ち上がりたいとき、自分を鼓舞したい場面で聴くと最高に気持ちいいナンバーですよ。
Cry BabyOfficial髭男dism

ストリーミング再生をはじめ圧倒的な反響を誇るモンスターバンドのOfficial髭男dismが、2021年にリリースしたヒット曲。
テレビアニメ『東京リベンジャーズ』の主題歌としても人気を博しました。
転調のヒゲダンと言ってもいいほどにあらゆる曲で駆使されていますが、本曲は際立って激しい転調が特徴。
Aメロ、Bメロ、サビ、あらゆるところで変わるその数はなんと10回以上……!
初めて聴いた時に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
ジェットコースターのようにアップダウンするその様は、転びながらも何度も前に進む姿に重なるようですね。
リズムの緩急にしっかりと乗りながら放たれる力強い叫びに、闘争心をふるわされます。
脳裏上のクラッカーずっと真夜中でいいのに。

日本の音楽ユニットずっと真夜中でいいのに(以下、ずとまよ)の2ndデジタル配信シングルで2018年10月リリース。
この曲の転調はサビだけ1音キーが上がるという形ですね(Cm→Dm)。
わりと強引な店長ではありますが、そこは、ずとまよの魅力でもあるステキでおしゃれなアレンジでうまくまとめています。
違和感なく場面チェンジしていてリスナーをハッとさせる手法はさすがというほかないでしょう。
名もなき詩Mr.Children

Mr.Children(以下、ミスチル)の10枚目のシングルで、1996年2月リリース。
この曲もなかなかおもしろい転調が楽しめる楽曲になっています。
ギターソロの間奏後の早口のフレーズの後にBメロを1オクターブ上で歌って高揚感を演出した後に転調、しかもサビ頭のフレーズを2回繰り返して、よりラストへ向けての高揚感を強調させています。
このあたり、さすがヒットメーカーのミスチル!!と言った感じですね。
まったく見事な手法です。
しかもそこに「無理やり感」が一切ないのもさすが!!の一言。
とても転調の醍醐味(だいごみ)が楽しめる1曲だと思います。


