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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲

曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。

転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。

その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。

今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。

この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。

曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(21〜30)

雨とカプチーノヨルシカ

ヨルシカ – 雨とカプチーノ(Official Video)
雨とカプチーノヨルシカ

ヨルシカの2ndフルアルバム『エルマ』収録曲で、アルバムのリリースは2019年8月28日ですが、今回紹介するこの『雨とカプチーノ』はアルバム発売に先がけて先行デジタル配信されました。

オシャレな楽曲で知られるヨルシカですが、この楽曲も聴いているだけでとてもオシャレ感に満ちている気がしますね。

その演出に大きく貢献しているのが転調を巧みに使ったコードアレンジ。

コードアレンジの詳細な説明は本稿では省きますが、この楽曲ではちょっと変わった転調の手法が使われており、曲に独特の空気感を与えています。

不協和音をとても効果的に使っているのもこの楽曲の特徴ですね。

名もなき詩Mr.Children

Mr.Children「名もなき詩」Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~
名もなき詩Mr.Children

Mr.Children(以下、ミスチル)の10枚目のシングルで、1996年2月リリース。

この曲もなかなかおもしろい転調が楽しめる楽曲になっています。

ギターソロの間奏後の早口のフレーズの後にBメロを1オクターブ上で歌って高揚感を演出した後に転調、しかもサビ頭のフレーズを2回繰り返して、よりラストへ向けての高揚感を強調させています。

このあたり、さすがヒットメーカーのミスチル!!と言った感じですね。

まったく見事な手法です。

しかもそこに「無理やり感」が一切ないのもさすが!!の一言。

とても転調の醍醐味(だいごみ)が楽しめる1曲だと思います。

愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけないB’z

B’z / 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけないB'z

日本を代表するロックユニット、B’z。

いまだに人気がすさまじいユニットで、若い世代からもある程度の支持を集めていますよね。

そんなB’zの楽曲のなかでも、特に転調が気持ち良い作品としてオススメしたいのが、こちらの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』。

本作は転調というよりは、借用和音による一時転調という側面が強いため、一般的な転調よりもはるかに自然に聴こえやすく仕上がっています。

楽曲としての完成度もすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。

奏(かなで)スキマスイッチ

スキマスイッチ – 「奏(かなで)」Music Video : SUKIMASWITCH / KANADE Music Video
奏(かなで)スキマスイッチ

スキマスイッチの2作目のシングルで2004年3月リリース。

この曲での転調は、間奏の次のCメロ後のサビから、それまでのB♭からD♭へ短三度上への転調していますが、Cメロ部分で双方のキーの共通音であるFの音を多用することで「無理やり感」のないスムーズな転調を実現しています。

転調するにしても転調先のキーの選定、そこに至るメロディの工夫などの点において、とても参考になる楽曲だと思います。

そんな専門的なことはわからなくても、間奏後の展開が何かおもしろいな?と十分に楽しめる楽曲ですね。

一途King Gnu

King Gnuの4作目のCDシングルで、2021年12月29日リリース。

2021年12月24日に劇場公開されたアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌に採用されています。

アップテンポなリズムの中で、軽快なギターのカッティングが非常に心地いい楽曲ですね。

この曲ではサビパートでキーが上がるコードアレンジを採用して、楽曲をよりドラマティックに演出していますね。

また、2コーラス終了後に少しメジャー展開を感じさせるようなCメロを挟んでいることも特筆に値する楽曲の構成手法なのではないかなと思いました。

バンドをやっている方は、この曲をコピーしてみれば得るものがたくさんあると思いますよ!