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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲

曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。

転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。

その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。

今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。

この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。

曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!

もくじ

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(81〜100)

ふりそでーしょんきゃりーぱみゅぱみゅ

きゃりーぱみゅぱみゅ – ふりそでーしょん,Kyary Pamyu Pamyu Furisodation
ふりそでーしょんきゃりーぱみゅぱみゅ

きゃりーぱみゅぱみゅの4枚目のシングルとして2013年に発売されました。

テレビドガッチ「豆しぱみゅぱみゅ」CMソングに起用されており、きゃりーが1月29日に20歳となるのを記念して制作された曲です。

歌詞には“こどもから大人になる心境”や“生まれてきた感謝のキモチ”が込められており、いわゆる成人式ソングになっています。

HarmonyLittle Glee Monster

Little Glee Monsterの楽曲で、彼女たちのデビューアルバム『Little Glee Monster』に収録。

リリースは2014年3月。

よくあるサビでの突然転調ではないので、この曲の転調はちょっとわかりにくいかもしれませんが、動画の2分6秒あたりの声を張っているところから転調していますね。

こういう少しさりげない感じの転調パターンも、楽曲を楽しんでもらって印象付けるにはなかなかいい手法だと思います。

聴いているだけではわかりにくくても、ご自身で歌ってみると転調を実感できるかも?

しかし、この楽曲で聴ける彼女たちの堂々とした歌唱、リリース当時のご本人たちの年齢を考えると本当にすごいですね!

I’m proud華原朋美

華原朋美 – I’m proud PV(original full version)
I'm proud華原朋美

華原朋美さんの3作目のシングルで、1996年3月6日リリース。

プロデュースは言わずと知れた小室哲哉さん。

鹿原さんご本人出演のTBC「the レディ・エステティック」のCMソングにも抜てきされミリオンセラーを記録した、90年代の代表するヒット曲のひとつになりました。

サビ以外の部分はマイナーキーで構成されサビでメジャー展開、そしてラストのサビの転調でキーが上がるという、いわゆる王道的な転調の手法を使った楽曲ですが、それだけに曲のパートごとの場面展開が明快で、聴く人にインパクトを与えることに成功しています。

森山直太朗

森山直太朗 – 茜 Music Video
茜森山直太朗

ピアノとアコースティックギターの優しい音色、そして温かい歌声が胸に染みます。

『さくら(独唱)』『夏の終わり』などのヒット作で知られているシンガーソングライター、森山直太朗さんによる楽曲で、2022年に配信リリース。

ドラマ『家庭教師のトラコ』の主題歌に起用されました。

聴いていると大切な人のことを思わずにはいられなくなる、ノスタルジーな気分になる感動バラードナンバーです。

2番終わりから間奏にかけての転調に開放感があって、心奪われます。

I BELIVE華原朋美

華原朋美 – I BELIEVE (from 「DREAM -Self Cover Best-」)
I BELIVE華原朋美

華原朋美さんの2枚目のシングルとして1995年に発売されました。

自身が出演した’96ミナミ「JOY OF SPORTS」CFイメージソングに起用され、華原が大ブレイクするきっかけとなった曲です。

大ヒットを記録し、自身初のミリオンセラーを達成しました。

J-POPアーティストの曲にしては珍しく音階が2段階に変化するのが特長の曲です。