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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲

曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。

転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。

その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。

今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。

この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。

曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(11〜20)

サマータイムシンデレラ緑黄色社会

緑黄色社会『サマータイムシンデレラ』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Summer Time Cinderella
サマータイムシンデレラ緑黄色社会

緑黄色社会の7作目のシングルで、2023年9月リリース。

フジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』の主題歌として書き下ろされました。

アップテンポとボーカルの長屋晴子さんのハイトーンボイスが爽快な楽曲ですね!

間奏〜Dメロ明けのサビから突然キーの上がるアレンジがされていて、ラストのサビに向けて、よりテンションの上がる演出がされていますね!

原キーでサビの最初のワンフレーズが歌われた後に突然転調するアレンジセンスがまたステキだと感じました。

キーが上がってからも、とても伸びやかなハイトーンボイスで見事に歌われている長屋さんボーカルも素晴らしいです!

長く短い祭り椎名林檎

ブラジルのサンバを思わせる軽快なリズムと、大人の色気が漂うダンスナンバー。

椎名林檎さんと東京事変の浮雲さんがデュエットを披露する本作は、オートチューン越しの歌声と生バンドの熱量が絶妙に融合しています。

女性の盛りを夏の一瞬の輝きに重ねた歌詞は、はかなくも力強い生命力を感じさせますね。

2015年8月に発売されたシングル『長く短い祭/神様、仏様』に収録されており、「コカ・コーラ」のCMソングとしてもお茶の間に浸透しました。

洗練されたコード進行の中で繰り広げられるスリリングな展開は、聴くたびに新しい発見があり、心地よい転調感がクセになります。

蒸し暑い夏の夜、開放的な気分でドライブを楽しみたいときにぴったりの名曲です。

愛は勝つKAN

ピアノと音楽を愛したシンガーソングライターのKANさんが、1991年にリリースした平成のポップ史に刻まれる代表曲。

ドラマティックなイントロとその後に始まるサビが気持ちよく響きますよね。

敬愛するビリー・ジョエルさんの『Uptown Girl』をオマージュされていますが、何より奇をてらわないシンプルなメロディの素晴らしさを引き立てる仕掛けがステキです。

Bメロで下がる転調を自然に感じさせたり、ラスサビの自然な上がり方もふわりと高揚感に包まれます。

晴ればれとしたKANさんの優しいメッセージに感動です。

First Love宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの3rdシングルで1999年4月リリース。

TBS系テレビドラマ『魔女の条件』主題歌ほか、いくつかのタイアップを獲得し、累計96万枚の売り上げを記録しました。

この楽曲が収録されていた同名のアルバムは売り上げ800万枚を記録しています。

この楽曲の転調は、曲の3分を過ぎたあたり、ラストのサビでキーが半音上がるアレンジがなされています。

こういう店長は、曲のインパクトを強くすることにとても効果的ですね!

StoryAI

Live Performance, Ai – Story, 2009 Asia Pacific Screen Awards
StoryAI

AIの12作目のシングルで2005年5月リリース。

転調ポイントは3分56秒あたりで、全音上げの転調して、キーがCメジャーからDメジャーに移行しています。

ラストサビ前のサビの最後をロングトーンで伸ばすことで、転調の唐突感を抑えつつも最後の盛り上げに貢献したアレンジになっていますね。

転調を効果的に使うにはシンガーの歌唱力の高さも必要ということがご理解いただける好例かもしれません。