転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。
転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。
その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。
今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。
この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。
曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!
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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(21〜30)
脳裏上のクラッカーずっと真夜中でいいのに。

日本の音楽ユニットずっと真夜中でいいのに(以下、ずとまよ)の2ndデジタル配信シングルで2018年10月リリース。
この曲の転調はサビだけ1音キーが上がるという形ですね(Cm→Dm)。
わりと強引な店長ではありますが、そこは、ずとまよの魅力でもあるステキでおしゃれなアレンジでうまくまとめています。
違和感なく場面チェンジしていてリスナーをハッとさせる手法はさすがというほかないでしょう。
日常Official髭男dism

日々の生活に潜む憂鬱(ゆううつ)さや、ふとした瞬間の救いを丁寧にすくい上げた、Official髭男dismによる1曲。
派手な展開で魅せるのではなく、一定のリズムで淡々と進む構成が、繰り返される毎日のリアルさを醸し出していますね。
穏やかな曲調のなかで、感情の機微に合わせるように繊細に変化していくサウンドメイクは、聴く人の心にそっと寄り添ってくれます。
2023年9月にシングルリリースされた楽曲で、日本テレビ系『news zero』のテーマソングにも起用されました。
何気ない優しさに救われる瞬間を描いた本作。
明日への不安を抱えて眠れない夜や、張り詰めた糸を緩めて深呼吸したいときにこそ、聴いてみてはいかがでしょうか。
名もなき詩Mr.Children

Mr.Children(以下、ミスチル)の10枚目のシングルで、1996年2月リリース。
この曲もなかなかおもしろい転調が楽しめる楽曲になっています。
ギターソロの間奏後の早口のフレーズの後にBメロを1オクターブ上で歌って高揚感を演出した後に転調、しかもサビ頭のフレーズを2回繰り返して、よりラストへ向けての高揚感を強調させています。
このあたり、さすがヒットメーカーのミスチル!!と言った感じですね。
まったく見事な手法です。
しかもそこに「無理やり感」が一切ないのもさすが!!の一言。
とても転調の醍醐味(だいごみ)が楽しめる1曲だと思います。
抱きしめたいMr.Children

圧倒的なスケールを誇ったモンスターバンドのMr.Childrenによる2ndシングルで、1990年代を代表する王道のラブソング。
リリース当時の売り上げは振るわなかったもののブレイク後に人気となり、令和時代にも楽曲が紹介されるほど知名度を広げました。
シンプルで共感性の高い歌詞が真っすぐに響きますよね。
イントロから歌入りの転調、サビでのB♭、ラスサビでCといった構成となっており、ミスチルならではの伸びるメロディに安心感を覚える1曲。
王道パターンとも言えるラスサビでの盛り上がり方も素晴らしいですし、曲の魅力を引き立てるナチュラルな転調に引き込まれます。
ボクノートスキマスイッチ

2023年にはデビュー20周年を迎え、ポップ職人としてリスナーを魅了するスキマスイッチ。
『ボクノート』は、映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』の主題歌に起用されたバラードです。
言葉にならない気持ちやうまくいかずに試行錯誤する日常をテーマに「気づき」を歌ったパーソナルなメッセージが響きます。
サビでB♭に転調したまま最後まで進行するという驚きの内容ですが、スキマさんの手腕もありなんとも心地よいんですよね。
まろみのある切ないシンセサイザーとともに不思議な魅力を感じさせます。
本能椎名林檎

「この曲で好きになった」という方も多いんじゃないでしょうか、シンガーソングライター椎名林檎さんの代表曲の一つ『本能』。
1999年に4枚目のシングルとしてリリースされ、大ヒットした作品です。
ナース服を着た椎名林檎さんがガラスを割る、インパクトのあるMVも当時話題になりましたね。
ラストのサビでしゃくり上げるような歌声とともに転調。
迫力とアダルトな魅力が見事に合わさった、今聴いてもめちゃくちゃにかっこいい楽曲です。
ヤングアダルトマカロニえんぴつ

メンバー全員が音楽大学出身という実力派ロックバンド、マカロニえんぴつ。
多くの若者から共感を集める彼らですが、なかでもご紹介したいのがアルバム『season』のリード曲として2019年9月に発売された本作。
テレビ東京系ドラマ24『あのコの夢を見たんです。』のオープニングテーマにも起用されました。
孤独や不安を抱える人々に寄り添う「無償の愛」をテーマにしており、淡々としたAメロからサビにかけて、コード進行とメロディがグッと持ち上がる展開は秀逸です。
厳密な転調というよりは、感情の高まりに合わせて視界が開けるような感覚を覚えるでしょう。
自分は敗者だと感じてしまう夜や、誰かの愛に触れたいときに聴けば、きっと心が救われるはずですよ。


