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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲

曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。

転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。

その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。

今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。

この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。

曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(81〜90)

笑顔いきものがかり

いきものがかり 笑顔 第55回輝く!
笑顔いきものがかり

いきものがかりの26作目のシングルで2013年7月リリース。

明るくてまさに『笑顔』があふれるような、とても彼女らしい楽曲で、聴いていてとても楽しい気分にさせてくれますね。

その明るさの表現をより強調しているのが、動画の2分30秒あたりからのラストサビでの転調。

これも転調で場面をチェンジさせる好例と言える手法ですね。

ラストサビでのキーが上がる転調、よくある手法といえばそうなんですが、その効果を実感させてくれる楽曲です。

魂のルフラン高橋洋子

高橋洋子さんの14枚目のシングルとして1997年に発売されました。

アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生』の主題歌に起用された曲で、「輪廻」というテーマで制作されました。

「ルフラン」とは「リフレイン(refrain)」のフランス語読みで今もアニメソングの中で人気のある曲です。

旅立ちGReeeeN

GReeeeNの通算6作目のシングルとして2008年に発売されました。

オリコン週間シングルチャートでは10位を記録した曲で、彼女が夢を追いかけて旅立つ際の彼の心情がリアルに描写されています。

寂しいけど笑顔で送り出し、応援している様子に泣ける曲です。

Everyday、カチューシャAKB48

【MV full】 Everyday、カチューシャ / AKB48[公式]
Everyday、カチューシャAKB48

AKB48の21作目のシングルとして2011年に発売されました。

楽曲のセンターポジションは前田敦子が務めた曲で、東宝配給映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』主題歌他、多くのタイアップが付いた曲です。

全編グアムで撮影されたPVも必見です。

サブ前の転調が自然で聴き心地がいいです。

AWAYOKUBA-斬るUVERworld

UVERworldの20作目のシングルで2012年3月28日リリース。

ハードなバンドサウンドの上にサックスやストリングスなどの楽器がふんだんにそして効果的に使われて、とてもドラマティックなアレンジに仕上げられてた1曲です。

そのドラマティックな演出にとても効果的にサビでの転調が使われています。

サビでとてもスムーズな転調が行われているので、一聴するだけではなかなか気づかない方も少なくないかもしれませんが、ご興味のある方は楽曲で使われているコード進行を研究してみてください。

目抜き通り椎名林檎 & トータス松本

椎名林檎とトータス松本 – 目抜き通り
目抜き通り椎名林檎 & トータス松本

椎名林檎さんとウルフルズのトータス松本さんのコラボ曲で2017年4月リリース。

最後のサビの中途でE♭メジャーからB♭メジャーへキーチェンジして、最後のサビの盛り上がりを盛大に演出しています。

この部分の他にも非常に凝ったアレンジがなされていて、盛り上がりの演出ポイントがたくさんある曲ですが、最後の最後までキーチェンジは温存しているところも、なかなかニクいアレンジですね!

まさにタイトル通り、まるでラスベガスのメインストリートを思わせるようなゴージャスなアレンジの中に転調を取り入れることで、より「ゴージャス感」を演出することに成功していると思います。

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(91〜100)

桜色舞うころ中島美嘉

中島美嘉 『桜色舞うころ』 MUSIC VIDEO Shorts ver.
桜色舞うころ中島美嘉

中島美嘉さんの14作目のシングルとして2005年に発売されました。

ノンタイアップシングルとしてリリースされており、四季折々の情景と移ろいゆく恋人たちの心象風景を描写したバラード曲となっています。

中島美嘉さんにとって初の桜ソングとなりました。