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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲

曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。

転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。

その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。

今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。

この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。

曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(1〜10)

ライラックMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「ライラック」Official Music Video
ライラックMrs. GREEN APPLE

今、日本で最も大衆から支持を集めているバンドの1つ、Mrs.GREEN APPLE。

多くのヒットナンバーを持つ彼らですが、なかでもオススメしたいのがこちらの『ライラック』。

誰もが知るMrs.GREEN APPLEの名曲ですね。

本作はAメロからBメロへの転換、Bメロからサビへの転換、大サビで大きく転調します。

特にAメロからBメロへの転換は、曲の印象がガラッと変わるので、バツグンの聴きごたえをほこります。

CITRUSDa-iCE

Da-iCE / 「CITRUS」(日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」主題歌) Lyric Video
CITRUSDa-iCE

日本のボーイズグループブームに大きく貢献したダンス&ボーイズグループ、Da-iCE。

これまでのアイドルとは異なり、本格的なパフォーマンスが印象的ですよね。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『CITRUS』。

ミックスボイスやファルセットを多く用いた感情的なボーカルが印象的な作品で、大サビで大きな転調を見せます。

いわゆる、ラストで盛り上がる転調ですね。

歌い出しのファルセットも相まって、非常に壮大な雰囲気に仕上がっているので、感情を揺さぶられるような楽曲が好きな方にオススメです。

HANABIMr.Children

Mr.Children「HANABI」 Tour2015 REFLECTION Live
HANABIMr.Children

Mr.Childrenの33枚目のシングルで2008年9月リリース。

この曲の転調パターンは、もう転調の王道と言っていい、キーに#がひとつ、あるいはフラットが5つ付く、半音上のキーへの転調ですね。

この曲ではC#メジャーからDメジャーへ転調しています。

この転調の強みは、同じ音型のメロディを半音上で繰り返すことで、インパクト、分かりやすさ、キャッチーさを全て兼ね備えるのでしょう。

王道、常用手段と言ってしまえばそれまでですが、王道パターンほど使い所、使い方のセンスが問われるところであり、それをかっこよくさらっとこなしているところにミスチルの凄みを感じます。

転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(11〜20)

ミックスナッツOfficial髭男dism

Official髭男dism – Mixed Nuts [Official Video]
ミックスナッツOfficial髭男dism

アニメ『SPY×FAMILY』の主題歌として人気のある、Official髭男dismの『ミックスナッツ』も転調が光る曲です。

この曲はキーがGフラットでAメロが始まりますが、BメロでキーAに転調します。

さらにややこしいのが、Bメロの後半ではキーDに転調している点です。

そしてサビではAメロと同じキーGフラットに転調します。

この曲以外にも『Cry Baby』など、本当に彼らの楽曲は転調が目まぐるしく、聴いていて不思議な印象を受けますよね。

アイドルYOASOBI

YOASOBI「アイドル」 Official Music Video
アイドルYOASOBI

YOASOBIの19作目のデジタルシングルで、2023年6月リリース。

テレビアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマに起用されています。

そのパワフルなサウンドと転調の手法で聴く人を驚かせる楽曲です。

ヒップホップとゴスペルが融合したエレクトロなサウンドと、ikuraさんの歌声が一体となって圧巻の展開を見せます。

中毒性の高いサビやライトなラップ調の部分などが心地良く楽曲全体を盛り上げているんですよね。

複雑なメロディラインではありますが、それがまた聴く側を引きつける要素となっています。

聴くごとに新たな発見がある、その楽しさをぜひ味わってみてください。

ピアノでの再現もお楽しみいただければと思います。

この曲を通じて「転調」の技法に興味を持ち、音楽の奥深さを感じていただければ幸いです。

青いベンチサスケ

サスケの1作目のシングルで2004年4月リリース。

この曲が転調するのは3分25秒あたりからで、いわゆるラストのサビでキーが半音上がるパターンのものですね。

最後のサビを盛り上げるには有効な手法です。

突然に転調するので場面チェンジの表現手法としても最適な手法の一つだと思います。

もしカラオケで歌われるときはご自身の音域などにもご注意くださいね。

長く短い祭り椎名林檎

ブラジルのサンバを思わせる軽快なリズムと、大人の色気が漂うダンスナンバー。

椎名林檎さんと東京事変の浮雲さんがデュエットを披露する本作は、オートチューン越しの歌声と生バンドの熱量が絶妙に融合しています。

女性の盛りを夏の一瞬の輝きに重ねた歌詞は、はかなくも力強い生命力を感じさせますね。

2015年8月に発売されたシングル『長く短い祭/神様、仏様』に収録されており、「コカ・コーラ」のCMソングとしてもお茶の間に浸透しました。

洗練されたコード進行の中で繰り広げられるスリリングな展開は、聴くたびに新しい発見があり、心地よい転調感がクセになります。

蒸し暑い夏の夜、開放的な気分でドライブを楽しみたいときにぴったりの名曲です。