RAG Music
素敵な音楽

【転調が気持ちいい曲】自然&印象が変わる!邦楽の名曲を厳選

曲の雰囲気や展開をガラッと変えるときに使う「転調」。

ここでは理論に関する説明は割愛しますが、最も多いパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、さらに盛り上げる形ですね。

その他、曲中でBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせたり、不自然さを感じさせないよう巧みに転調を繰り返したりする曲もあります。

今回は、転調が心地いい曲、巧みな曲をピックアップしました。

「転調」に興味が湧いた方は、ぜひインターネットなどで探求してみてください。

曲の仕組みがわかることで、また新しい楽しみ方に出会えますよ!

【転調が気持ちいい曲】自然&印象が変わる!邦楽の名曲を厳選(61〜70)

Hello, Again ~昔からある場所~My Little Lover

My Little Lover「Hello, Again 〜昔からある場所〜」
Hello, Again ~昔からある場所~My Little Lover

印象的なサビが魅力的なこちらの曲は、「マイラバ」でおなじみのMy Little Loverが1995年にリリースした『Hello, Again〜昔からある場所〜』です。

JUJUさんがカバーを発表したことでその人気に再度火がつきました。

明るいイントロ、Aメロ、Bメロに対して、シリアスな雰囲気になるサビ。

ここで転調が起きています。

この転調によって、楽曲に大きな動きが加わり、ドラマティックな作品に仕上がっています。

めぐり逢いCHAGE and ASKA

CHAGE&ASKAの36枚目のシングルとして1994年に発売されました。

フジテレビ系月9ドラマ『妹よ』主題歌に起用された曲で、1957年の映画『めぐり逢い』の内容と題名にインスパイアされて生まれた楽曲です。

オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得し、ミリオンセラーを達成しました。

曲の中盤にある転調がなんとも心地よい1曲です。

Aqua Timez

Aqua Timez『虹』Music Video(ドラマ「ごくせん」第3シリーズ主題歌)
虹Aqua Timez

まっすぐなリリックとメロディで人気を集めたロックバンド、Aqua Timez。

2018年に解散したバンドですが、2024年から1年間限定で再結成され、話題を集めましたよね。

そんなAqua Timezの楽曲のなかでも、特に転調が印象的な作品が、こちらの『虹』、全国的なヒットナンバーなので、聞き覚えがある方も多いと思います。

そんな本作は大サビ部分で、キーを1つ上げるオーソドックスな転調を見せます。

リリックや曲調もあいまって、転調時には希望に満ちあふれた雰囲気がただようのが特徴です。

Magic Music木村カエラ

木村カエラ「Magic Music」【short ver.】
Magic Music木村カエラ

現在でも一部の層から根強い支持を集めている女性シンガーソングライター、木村カエラさん。

多くの名曲を持つ彼女ですが、その中でも特にオススメしたい楽曲がこちらの『Magic Music』。

本作はキャリア初期の特徴であった、ロックテイストの強い作品で、全体を通してキュートでありながらも高いボルテージを有しています。

サビで転調するのですが、サビの始まりではなく、途中で転調します。

本作のようにサビの途中からキーが上がる転調は珍しいので、ぜひ一度、ご自身の耳で確かめてみてください。

サマータイムシンデレラ緑黄色社会

緑黄色社会『サマータイムシンデレラ』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Summer Time Cinderella
サマータイムシンデレラ緑黄色社会

緑黄色社会の7作目のシングルで、2023年9月リリース。

フジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』の主題歌として書き下ろされました。

アップテンポとボーカルの長屋晴子さんのハイトーンボイスが爽快な楽曲ですね!

間奏〜Dメロ明けのサビから突然キーの上がるアレンジがされていて、ラストのサビに向けて、よりテンションの上がる演出がされていますね!

原キーでサビの最初のワンフレーズが歌われた後に突然転調するアレンジセンスがまたステキだと感じました。

キーが上がってからも、とても伸びやかなハイトーンボイスで見事に歌われている長屋さんボーカルも素晴らしいです!

MarionetteBOØWY

BOØWY「MARIONETTE」~ 『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』より
MarionetteBOØWY

BOØWYの6枚目のシングルとして1987年に発売されました。

「BOØWYの楽曲なら何でも売れるというならこれでも食らえという意識で書いた曲」とボーカルの氷室京介さんは語っており、その言葉通り、オリコンチャートで1位を獲得し、BOØWYの代表曲の一つとなりました。

IT’S ONLY LOVE福山雅治

福山雅治 – IT’S ONLY LOVE(15thAnniversary 2005)
IT'S ONLY LOVE福山雅治

福山雅治さんの9枚目のシングルとして1994年に発売されました。

福山さん本人が出演したダイドー「ブレンドコーヒー」CMソングに起用された曲で、オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得し、ミリオンセラーを記録しました。

EverythingMISIA

MISIA – Everything (Official HD Music Video)
EverythingMISIA

MISIAさんが2000年にリリースし大ヒットした、名バラードとしてあげられることの多い代表曲の一つ。

恋愛中はもちろん、冬になるとこの曲が恋しくなるという方もきっと多いことでしょう。

口ずさみやすくなめらかなメロディが印象的ですよね。

クライマックスとなる間奏終わりにD♭からDへ半音高いキーに転調しています。

パターンとしてよく見られるラストサビにかけての盛り上がりが高まりますね!

MISIAさんの歌唱力も相まってよりスケール感を感じられます。

明日もSHISHAMO

キュートな歌声で、等身大の悩み歌い、リスナーに「また明日からも頑張ろう」と思わせてくれるのがガールズバンド、SHISHAMOの『明日も』です。

とてもシンプルで覚えやすく、聴きやすい楽曲ですが、転調の観点からこの曲を見てみると、実は結構複雑なことをしているのです。

サビで転調しているのですが、J-POPには珍しい、6音上げなんです。

転調するためには前後のキーと共通しているコードを使うのですが、6音上げとなるとほとんどない状態です。

なので、あえてガラッと雰囲気を変えることでリスナーにインパクトを与えているようですね!

クラシックJUDY AND MARY

クラシック Judy And Mary 歌詞付き【Hearty Cynic】
クラシックJUDY AND MARY

JUDY AND MARY、10枚目のシングルで1996年10月リリース。

もともとギターのTAKUYAがソロプロジェクト用に書き下ろした楽曲だったが、YUKIがどうしても歌いたいと切望したためJUDY AND MARYでの発表となった、という逸話があります。

TBS系列「Pop-file」オープニングテーマ、日清食品「野菜スープヌードル」TVCMにも採用されました。

さて、この曲の転調は間奏後のサビでキーが上がるものですが、転調のきっかけとして、サビ前のフレーズを元のキーで1回、そして2回目でキーを上げて歌うことで、場面チェンジをハッキリとさせた上で違和感なくキーが移行できるようになっていますね。

その他にもAメロの3小節目などでもキーチェンジしたように感じるフレーズ、コード進行がありますが、これはキーチェンジと見るのか、あるいは臨時記号として処理するのか、なかなか判断に迷うところではあります。

ピアノとボーカルのみで作られている音源なので、ピアノをよく聞いてコード進行の楽しさを味わってみてください。

【転調が気持ちいい曲】自然&印象が変わる!邦楽の名曲を厳選(71〜80)

旅立ちGReeeeN

GReeeeNの通算6作目のシングルとして2008年に発売されました。

オリコン週間シングルチャートでは10位を記録した曲で、彼女が夢を追いかけて旅立つ際の彼の心情がリアルに描写されています。

寂しいけど笑顔で送り出し、応援している様子に泣ける曲です。

NEXT LEVELYU-KI

TrfのメインボーカルYU-KIさんのソロ2作目のシングルで2006年3月リリース。

テレビ朝日系特撮テレビドラマ『仮面ライダーカブト』オープニングテーマ。

この曲の転調は、サビでFマイナーからDマイナーへ♭3つが付く転調していることですね(理論的には長6度上への転調)。

リスナーに転調したことをハッキリと伝えられるわりには違和感も少なく、またコードアレンジする上でもあまり難しさのない転調と言えるでしょう。

Bedroom WarfareONE OK ROCK

ONE OK ROCK: Bedroom Warfare [OFFICIAL VIDEO]
Bedroom WarfareONE OK ROCK

ONE OK ROCKの2017年1月リリースのアルバム『Ambitions』収録曲。

この曲の転調は、いわゆる「並行調」と言われるもので、簡単に説明するなら、ピアノで弾くときの黒鍵の位置は変わらずにマイナーキーからメジャーキーに転調するパターンですね。

この曲の場合、サビの途中からC#mのキーがEメジャーに移行します。

サビを聴いていると突然パッとメロディが明るくなるところがあるので、それでご理解いただけるでしょう。

曲のアレンジやサウンドはワンオクらしいキレキレのもので、転調うんぬんを抜きにしてもとってもかっこいい曲ですね!

日常Official髭男dism

Official髭男dism – 日常 [Official Video]
日常Official髭男dism

日々の生活に潜む憂鬱(ゆううつ)さや、ふとした瞬間の救いを丁寧にすくい上げた、Official髭男dismによる1曲。

派手な展開で魅せるのではなく、一定のリズムで淡々と進む構成が、繰り返される毎日のリアルさを醸し出していますね。

穏やかな曲調のなかで、感情の機微に合わせるように繊細に変化していくサウンドメイクは、聴く人の心にそっと寄り添ってくれます。

2023年9月にシングルリリースされた楽曲で、日本テレビ系『news zero』のテーマソングにも起用されました。

何気ない優しさに救われる瞬間を描いた本作。

明日への不安を抱えて眠れない夜や、張り詰めた糸を緩めて深呼吸したいときにこそ、聴いてみてはいかがでしょうか。

ふたりごとRADWIMPS

RADWIMPS – ふたりごと [Official Music Video]
ふたりごとRADWIMPS

RADWIMPSのメジャー3作目、通算6作目のシングルで2006年5月リリース。

この曲も最初のサビ(1分34秒あたり)から転調して、また2コーラス目から元に戻るという、サビをより引き立てるために転調を使用していますね。

90年代までのヒット曲では、ラストサビだけ転調するものが多かったことに対して、00年代以降、このような少しテクニカルな転調を使う曲が多くなってきているところにJ-POPの進化を感じますね。

違和感なくサビを引き立てるアレンジは見事です。

Start over!櫻坂46

イントロのジャンピングによるライブ性の高さ、櫻坂の強みであるパフォーマンスが色濃く打ち出されたナンバー。

2023年に6枚目のシングルとしてリリースされました。

欅坂時代も含めたグループとのタッグで数々の名曲を届けたナスカによる作曲。

反響の大きさとともにグループの転機とも言えるきっかけになった曲で、クラシカルとロックポップの融合が美しく響くメッセージソングです。

短調を中心に遠い距離を行き来するような転調が目まぐるしい印象を受けます。

ラスサビの上がる箇所は明るい印象となり、メンバーの表情とともにグッと胸を打たれますね……。

再スタートを後押ししてくれるチャレンジングな楽曲です。

FLASHPerfume

[Official Music Video] Perfume 「FLASH」
FLASHPerfume

Perfumeの2016年3月リリースのデジタル配信シングル。

この曲の転調は、サビ頭でD♭メジャーからB♭マイナーに並行調移動するパターンですね。

筆者の知る限り、サビでマイナーキーへチェンジする曲はあまり多くないと思うのですが、この曲ではBメロに明るいメロディを使うことで、サビでのマイナーキーへの移行をより際立てる作曲、アレンジが行われています。

切ないサビを強調する手法ですね。

CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵

CAN YOU CELEBRATE? – 安室奈美恵(フル)
CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵

安室奈美恵さんの9枚目のシングルとして1997年に発売されました。

フジテレビ系月9ドラマ『バージンロード』の主題歌に起用され、2週連続オリコンチャートで1位を獲得し、ダブルミリオンセラーを達成しました。

この曲で、第39回日本レコード大賞の大賞を受賞し、2年連続の受賞となりました。

SWEET PAINglobe

lol-エルオーエル- / 「SWEET PAIN(#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)」
SWEET PAINglobe

1990年代後半に大活躍した音楽ユニット、globe。

多くのヒットナンバーを生み出してきた彼女たちですが、なかには隠れた名曲も存在します。

それが、こちらの『SWEET PAIN』。

当時としては珍しい、EDMに似た構成を取った楽曲で、AメロからBメロ、Bメロからサビにかけて転調します。

サビ部分のコードはイントロのコードと同じなので、目まぐるしい展開というよりは、きっちりとした着地点に持っていく転調と言えるでしょう。

非常に自然な聴き心地なので、本作を知らない方は必聴です!

コブクロ

桜 – コブクロ(フル)
桜コブクロ

コブクロの12枚目のシングルとして2005年に発売されました。

フジテレビ系ドラマ『Ns’あおい』主題歌に起用され、ロングヒットを記録しました。

第47回日本レコード大賞では金賞を受賞し、コブクロのシングルでは2番目の売上を記録しました。

桜ソングとして人気の高い曲です。

サビに入る場面での転調が自然で気持ちいいですよね。