転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
曲の場面、雰囲気を中途でガラッと変える時に使う技法に「転調」という手法があります。
転調について詳しく説明を始めると、音楽理論書を一冊書けるぐらいの量になっちゃいますので、ここでは詳しい説明については割愛しますが、一番よくあるパターンが、曲の最後のサビでキーを上げて、より盛り上げる!!みたいなパターンですね。
その他、曲中で例えばBメロだけ転調させて聴く人をハッとさせるというような曲もあったり、また巧みに転調を繰り返しつつも不自然さを感じさせないような、さりげない転調のテクニックを駆使した曲もあります。
今回は、そんな転調が心地いい曲、巧みな曲をいくつかピックアップしてみました。
この記事で「転調」にご興味を持たれた方は、ぜひネット検索などで探求してみてください。
曲の仕組みがわかることで、きっとまた新しい楽しみに出会えますよ!
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転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(51〜60)
ふたりごとRADWIMPS

RADWIMPSのメジャー3作目、通算6作目のシングルで2006年5月リリース。
この曲も最初のサビ(1分34秒あたり)から転調して、また2コーラス目から元に戻るという、サビをより引き立てるために転調を使用していますね。
90年代までのヒット曲では、ラストサビだけ転調するものが多かったことに対して、00年代以降、このような少しテクニカルな転調を使う曲が多くなってきているところにJ-POPの進化を感じますね。
違和感なくサビを引き立てるアレンジは見事です。
Real FaceKAT-TUN

KAT-TUNのデビューシングルとして2006年に発売されました。
作詞はスガシカオさん、作曲はB’zの松本孝弘さんが手掛けたことで話題となった曲で、少しヤンチャなイメージのKAT-TUNにぴったりのこれまでのジャニーズの曲とは一味違った曲として、オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得しました。
明日もSHISHAMO

キュートな歌声で、等身大の悩み歌い、リスナーに「また明日からも頑張ろう」と思わせてくれるのがガールズバンド、SHISHAMOの『明日も』です。
とてもシンプルで覚えやすく、聴きやすい楽曲ですが、転調の観点からこの曲を見てみると、実は結構複雑なことをしているのです。
サビで転調しているのですが、J-POPには珍しい、6音上げなんです。
転調するためには前後のキーと共通しているコードを使うのですが、6音上げとなるとほとんどない状態です。
なので、あえてガラッと雰囲気を変えることでリスナーにインパクトを与えているようですね!
NEXT LEVELYU-KI

TrfのメインボーカルYU-KIさんのソロ2作目のシングルで2006年3月リリース。
テレビ朝日系特撮テレビドラマ『仮面ライダーカブト』オープニングテーマ。
この曲の転調は、サビでFマイナーからDマイナーへ♭3つが付く転調していることですね(理論的には長6度上への転調)。
リスナーに転調したことをハッキリと伝えられるわりには違和感も少なく、またコードアレンジする上でもあまり難しさのない転調と言えるでしょう。
転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲(61〜70)
白日King Gnu

King Gnuの大ヒット曲で2019年2月リリース。
この曲で用いられている転調テクニックはJ-POPの正に王道とも言える、ラストのサビでキーが半音上がるパターンですね。
個性的ですごくかっこいい曲の多いKing Gnuですが、こういう王道パターンもしっかりと踏襲しているところがヒット曲を出し続けていける大きな要因になっているのでしょう。
斬新さと王道テクニックのバランス感覚を楽しめる好例と言える楽曲でしょう。
Hello, Again ~昔からある場所~My Little Lover

印象的なサビが魅力的なこちらの曲は、「マイラバ」でおなじみのMy Little Loverが1995年にリリースした『Hello, Again〜昔からある場所〜』です。
JUJUさんがカバーを発表したことでその人気に再度火がつきました。
明るいイントロ、Aメロ、Bメロに対して、シリアスな雰囲気になるサビ。
ここで転調が起きています。
この転調によって、楽曲に大きな動きが加わり、ドラマティックな作品に仕上がっています。
めぐり逢いCHAGE and ASKA

CHAGE&ASKAの36枚目のシングルとして1994年に発売されました。
フジテレビ系月9ドラマ『妹よ』主題歌に起用された曲で、1957年の映画『めぐり逢い』の内容と題名にインスパイアされて生まれた楽曲です。
オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得し、ミリオンセラーを達成しました。
曲の中盤にある転調がなんとも心地よい1曲です。


