【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る
フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。
GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。
青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。
繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。
【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(51〜60)
ペガサスの朝五十嵐浩晃
五十嵐浩晃は1980年にレコード会社CBSソニーのオーディションに合格しデビュー。
「ペガサスの朝」は同年11月に発売された3枚目のシングルです。
さわやかな明るい雰囲気の曲でオリコンでは最高3位、セールス50万枚のヒットとなりました。
好きだった人かぐや姫

1972年4月20日にリリースされた吉田拓郎さんプロディースのかぐや姫のアルバムの収録曲です。
失恋した好きだった人への思いをとつとつと歌います。
失恋したときに、カラオケで歌って思いっきり泣いてみるのもいいかもしれません。
さよならをするためにビリーバンバン

1972年にリリースされたビリー・バンバンの代表作は、失われた愛と未来への決意を描いた名曲です。
日本テレビのドラマ『3丁目4番地』の主題歌として広く知られ、NHK紅白歌合戦への初出場(第23回)を飾った楽曲でもあります。
フォークソングの要素を持ちながら、日本の歌謡曲の魅力も併せ持つ独特のスタイルが特徴的。
別れの切なさと新たな一歩を踏み出す勇気が込められた歌詞は、卒業を控えた学生さんの心に深く響くことでしょう。
本作は、過去の思い出を大切にしながらも、前を向いて歩み出そうとする人にピッタリの1曲です。
あの頃のままブレッド&バター

桜の花びらが舞う卒業式、心にしみる旅立ちの歌。
70年代にリリースされるも、時を超えて多くの人々に愛され続けている楽曲がブレッド&バターの『あの頃のまま』です。
呉田軽穂さんによる切なくも美しい歌詞、そして細野晴臣さんと松任谷正隆さんによるしっとりとした曲調が寄り添います。
夢を追いかける情熱と、それを手放した冷静さが織りなす対照的な世界観は、誰もが共感し、胸を打たれることでしょう。
あゝ青春吉田拓郎

最初にリリースされたのは1975年で、バンド『トランザム』が発表しました、作曲したのは吉田拓郎さんです。
のちに吉田拓郎さんがカバーしました。
中村雅俊さんもカバーしています。
青春のことを熱く歌った曲は、カラオケで熱唱するにはもってこいの曲です。