【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る
フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。
GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。
青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。
繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。
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【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(1〜20)
夢の途中来生たかお

1981年11月、作曲家として知られる来生たかおさんが自らの名義でリリースしたシングル曲。
薬師丸ひろ子さんが主演映画の主題歌として歌唱した『セーラー服と機関銃』の異名同曲でありいずれも大ヒット。
オリコン週間チャートでは最高4位、トータルセールスは40万枚でした。
さよならオフコース

現在もソロで活躍する小田和正さんを中心とするグループ『オフコース』。
『さよなら』は1979年12月にリリースされたシングル曲で、オリコン最高2位、70万枚を超える最大のヒット曲。
別れの曲の定番として多くのアーティストがカバーしています。
飛んでイスタンブール庄野真代

異国情緒あふれる都会的なメロディと洗練された歌声が織りなす、恋愛のはかなさを描いた名曲です。
一時の出会いと別れを象徴的に表現しながら、エキゾチックな雰囲気が心に染み渡ります。
失恋をした女性の心情を、異国の地への旅という形で巧みに表現しており、筒美京平さんの作曲と、ちあき哲也さんの作詞が見事に調和しています。
1978年4月に庄野真代さんの5枚目のシングルとしてリリースされ、第20回日本レコード大賞で中山晋平賞を受賞。
同年の第29回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。
本作は、恋の終わりを前向きに受け止めたい方や、心に秘めた思いを大切にしている方にオススメの一曲です。
心の旅チューリップ

チューリップは財津和夫さんなどにより構成されるバンドであり、ニューミュージックの草分け的な存在です。
1973年4月にリリースされた『心の旅』がオリコン最高1位、50万枚を超える大ヒットとなり、その後も『サボテンの花』『虹とスニーカーの頃』など青春ソングを提供していきます。
オリビアを聴きながら杏里

切ない恋の余韻を優しく包み込むメロディーと、洗練された演奏が心に染みわたります。
失恋を経験した女性の繊細な心情を、オリビア・ニュートン=ジョンの曲を聴きながら癒やしていく姿を丁寧に描いた歌詞は、多くの人の共感を呼んでいます。
杏里さんの透明感のある歌声が、都会的で大人びた印象を与える本作は、1978年11月に発売され、アルバム『杏里』にも収録されました。
2008年には日本テレビ系ドラマ『斉藤さん』の挿入歌としても起用され、世代を超えて愛される名曲となっています。
失恋の痛手から立ち直ろうとする人、大切な人との別れを経験した人の心に寄り添う、温かみのあるバラードです。