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【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る

フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。

GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。

青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。

繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。

【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(31〜40)

想いでは美し過ぎて八神純子

美しい思い出の中で手の届かない恋を歌った八神純子さんのメジャーデビュー曲。

洗練されたボサノバ調のメロディと、艶のある歌声が織りなす極上のバラードです。

失われた恋の思い出を美しく切なく描いた歌詞と、透明感のある優雅なサウンドは、往年のニューミュージックの真髄とも言えるでしょう。

1978年1月にリリースされ、オリコンチャートで25位を記録。

アルバム『思い出は美しすぎて』にも収録され、ニッポン放送『コッキーポップ』でテーマ曲として採用されました。

本作は、大切な人との別れや、二度と戻れない過去への郷愁を抱く心に寄り添う名曲。

心地よいメロディに身を任せながら、あの頃の思い出に浸りたいときにオススメです。

銃爪世良公則&ツイスト

世良公則さんをボーカルとするバンドグループ『ツイスト』。

1977年、ニューミュージック系歌手の登竜門として知られるヤマハのポプコンでグランプリを受賞。

フォーク系のバンドが多い中、ロック色の強さを前面に出し人気を博しました。

1978年8月にリリースされた「銃爪」がオリコン最高1位を獲得し最多セールス(54.8万枚)となっています。

チャンピオンアリス

「アリス」は谷村新司、堀内孝雄、矢沢透の3人によるバンド。

1972年デビュー直後は大きなヒットがなかったものの、その後「帰らざる日々」「冬の稲妻」などヒットを連発します。

1978年12月にリリースされた「チャンピオン」が最大のヒットであり、オリコン最高1位、セールスは78万枚。

HERO甲斐バンド

「甲斐バンド」はボーカルの甲斐よしひろを中心とするバンドであり、1974年にデビュー。

1978年12月にリリースされた「HERO」はセイコーの腕時計のCMに起用され、オリコン最高1位を獲得し、セールス67万枚を売り上げる大ヒットでした。

22才の別れ

風(Kaze) – 22才の別れ (Official Audio)
22才の別れ風

「風」は「かぐや姫」の伊勢正三とフォークバンド「猫」の大久保一久によるデュオであり、「22才の別れ」は1975年2月にリリースされたシングルデビュー曲。

別れを正面から取り上げた世界観は衝撃的であり、オリコン最高1位で70万枚の大ヒットとなりました。

【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(41〜50)

我が良き友よかまやつひろし

心に響く友情と青春の思いを込めた本作。

かまやつひろしさんが力強く歌い上げる名曲です。

懐かしさと温かみに満ちた歌詞は、学生時代の友人との思い出を優しく包み込みます。

1975年2月に発売されたこの楽曲は、オリコンチャートで1位を獲得。

70万枚以上の大ヒットとなりました。

フォークとロックを融合させた珠玉のメロディーは、友人との再会を願う気持ちを切なく表現しています。

変わりゆく時代の中で変わらぬ友情を感じたい方にオススメ。

心に染み入る歌声とともに、大切な人への思いを深めてみてはいかがでしょうか。

悪女中島みゆき

悪女 – 中島みゆき(フル)
悪女中島みゆき

松任谷由実と並ぶニューミュージック系の女性アーティストの代表格。

現在はCMにも出演していますが、当時ニューミュージック系のアーティストはTV番組への出演などは稀でした。

1981年10月、ランキング番組全盛期にリリースされた「悪女」もオリコンで1位、83万枚の大ヒットでしたがメディアへの露出はありませんでした。