【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る
フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。
GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。
青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。
繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。
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【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(31〜40)
戦争を知らない子供たちジローズ

ジローズは、1970年代に活躍された日本のフォークデュオです。
『戦争を知らない子供たち』は、平和な時代に生まれた世代の心情を繊細に描いた楽曲で、1971年のリリース以来、多くの人々の心に響き、世代を超えて愛される曲となりました。
平和への願いと、戦争を知らない世代の清らかな心象を伝えるそのメッセージは今もなお色あせることがありません。
またこの楽曲は、左右のスピーカーから異なるボーカルが聴こえる独特のミキシングも有名で、聴く人に新鮮な驚きを与えます。
ぜひ聴いてみてください。
いつか街で会ったなら中村雅俊

過去の恋人との思い出と再会への願いを優しくつづった、心に響く名曲です。
思い出の街での別れ、愛情や憎しみ、そして夢が壊れた瞬間まで、2人で過ごした時間のすべてが織り込まれています。
中村雅俊さんの温かみのある歌声と、吉田拓郎さんが紡ぎ出した心地よいメロディが見事に調和し、懐かしさと切なさを感じさせる楽曲に仕上がっています。
1975年5月に発売された本作は、ドラマ『俺たちの勲章』の挿入歌として使用され、オリコンチャートで最高6位を記録。
研ナオコさんや鈴木雅之さんなど多くのアーティストがカバーを手掛けています。
大切な人との別れを経験した方や、昔を懐かしむ気分の時に聴いていただきたい1曲です。
想いでは美し過ぎて八神純子

美しい思い出の中で手の届かない恋を歌った八神純子さんのメジャーデビュー曲。
洗練されたボサノバ調のメロディと、艶のある歌声が織りなす極上のバラードです。
失われた恋の思い出を美しく切なく描いた歌詞と、透明感のある優雅なサウンドは、往年のニューミュージックの真髄とも言えるでしょう。
1978年1月にリリースされ、オリコンチャートで25位を記録。
アルバム『思い出は美しすぎて』にも収録され、ニッポン放送『コッキーポップ』でテーマ曲として採用されました。
本作は、大切な人との別れや、二度と戻れない過去への郷愁を抱く心に寄り添う名曲。
心地よいメロディに身を任せながら、あの頃の思い出に浸りたいときにオススメです。
青春の詩吉田拓郎

1970年代当時はまだマイナーなジャンルだったフォークやロックをメジャーにまで押し上げたことから「J-POPの開祖」とも称されているシンガーソングライター、吉田拓郎さん。
1stアルバムのタイトルトラック『青春の詩』は、後にシングルカットもされた人気曲として知られています。
時代を感じさせる過激なフレーズを含んだリリックは、タイトルのとおりそれぞれの青春を過ごすことの尊さを描いていますよね。
ブルージーなギターフレーズとオールドスクールなアレンジが印象的な、普遍的なテーマを描いたナンバーです。
最後の春休み松任谷由実

春が訪れる季節のはかなさと、卒業という人生の節目を優しく包み込んだ、松任谷由実さんによる美しいバラード。
淡い恋心と未練を抱えながら学生生活に別れを告げる心情が、静かな学校の情景とともに情感豊かにつづられています。
アルバム『OLIVE』に収録され、1979年7月にリリースされた本作は、松任谷由実さんの繊細な歌声とやわらかなピアノのメロディが心に染み入ります。
春の日差しに照らされた教室や、長い廊下を歩く足音など、懐かしい思い出が呼び覚まされる瞬間を優しく描写しており、高齢者の方と一緒に聴くことで、それぞれの青春時代の思い出話に花を咲かせられる楽曲です。
【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(41〜50)
君と歩いた青春風

風の『君と歩いた青春』は、70年代に青春時代を過ごした方々の心に深く刻まれた名曲です。
伊勢正三さんの書いた叙情的な歌詞は、友情、恋愛、別れといった普遍的なテーマを描きながら、リスナーの記憶に眠る忘れがたい思い出を呼び覚まします。
メロディの美しさと伊勢さんの歌声が織りなすハーモニーは、若き日の切ない感情を呼び起こし、心の琴線に触れずにはいられません。
1976年のリリース以降、太田裕美さんをはじめ数多くのアーティストにカバーされ、時代を超えて愛され続けるこの曲は、人生の節目に立ち止まり、かつての仲間や恋人との思い出に浸りたくなったときに、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
或る日突然トワ・エ・モア

透明感あふれる男女のユニゾンが織りなす珠玉のラブソングです。
トワ・エ・モアが紡ぐ優美なメロディは、友情から恋へと移りゆく若い二人の心情を、繊細な筆致で丁寧に描き出しています。
静かな情感をたたえた曲調と相まって、都会的な叙情が漂う秀作となっています。
1969年にリリースされ、週間オリコンチャートで4位を記録した本作は、数々の代表曲を生み出すきっかけとなりました。
胸の奥にしまっていた思いが開花していく様を優しく歌い上げており、芽生えたばかりの恋心を抱えたすべての方にオススメできる楽曲です。


