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【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る

フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。

GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。

青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。

繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。

【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(31〜40)

季節の中で松山千春

季節の中で(松山千春)高松千春
季節の中で松山千春

1978年8月にリリースされた松山千春の5枚目のシングル曲。

グリコのチョコレートのCMソングでしたが、CMには当時人気絶頂であった山口百恵と三浦友和が出演するなど大きな話題にもなりオリコン最高1位、85万枚の大ヒットとなりました。

ニューミュージック界の新鋭としてその後もヒットを連発していきます。

神田川かぐや姫

かぐや姫は、南こうせつさんを中心とする3人のグループ。

『神田川』は1973年9月にリリースされたシングル曲。

銭湯の外で待ち合わせる光景など当時の世相を色濃く反映した世界観が多くの国民を魅了し、オリコンで最高1位となる大ヒットとなりました。

最後の春休み松任谷由実

The Last Spring Break / Saigo No Haru Yasumi (2022 Mix)
最後の春休み松任谷由実

春が訪れる季節のはかなさと、卒業という人生の節目を優しく包み込んだ、松任谷由実さんによる美しいバラード。

淡い恋心と未練を抱えながら学生生活に別れを告げる心情が、静かな学校の情景とともに情感豊かにつづられています。

アルバム『OLIVE』に収録され、1979年7月にリリースされた本作は、松任谷由実さんの繊細な歌声とやわらかなピアノのメロディが心に染み入ります。

春の日差しに照らされた教室や、長い廊下を歩く足音など、懐かしい思い出が呼び覚まされる瞬間を優しく描写しており、高齢者の方と一緒に聴くことで、それぞれの青春時代の思い出話に花を咲かせられる楽曲です。

みずいろの雨八神純子

1978年5月にリリースされた八神純子の5枚目のシングル曲。

八神純子はヤマハのポプコンや世界歌謡祭、チリ音楽祭など多くの受賞歴がありデビュー前から歌唱力には定評がありましたが、オリコンでTOP10入りしたのはこの曲が最初です。

週間チャートで最高2位、セールスは58.8万枚でした。

卒業松山千春

人生の新しい門出を温かく見守る優しい歌声で、北海道に響き渡ってきた春のメロディー。

松山千春さんの美しいバラードは、青春の日々を振り返りながら、未来への期待を感じさせてくれます。

心にしみ入るようなギターの音色と伸びやかな歌声が、たくさんの思い出を呼び起こしてくれることでしょう。

1979年にリリースされた本作は、STVの番組「釧路高校の卒業」のテーマソングとして制作されました。

アルバム『青春』にも収録され、フォークソングの名曲として愛され続けています。

懐かしい思い出話に花を咲かせながら、高齢者の方々と一緒に心温まるひとときを過ごしてみませんか。