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【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る

フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。

GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。

青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。

繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。

【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(41〜50)

青春の詩吉田拓郎

1970年代当時はまだマイナーなジャンルだったフォークやロックをメジャーにまで押し上げたことから「J-POPの開祖」とも称されているシンガーソングライター、吉田拓郎さん。

1stアルバムのタイトルトラック『青春の詩』は、後にシングルカットもされた人気曲として知られています。

時代を感じさせる過激なフレーズを含んだリリックは、タイトルのとおりそれぞれの青春を過ごすことの尊さを描いていますよね。

ブルージーなギターフレーズとオールドスクールなアレンジが印象的な、普遍的なテーマを描いたナンバーです。

悪女中島みゆき

悪女 – 中島みゆき(フル)
悪女中島みゆき

松任谷由実と並ぶニューミュージック系の女性アーティストの代表格。

現在はCMにも出演していますが、当時ニューミュージック系のアーティストはTV番組への出演などは稀でした。

1981年10月、ランキング番組全盛期にリリースされた「悪女」もオリコンで1位、83万枚の大ヒットでしたがメディアへの露出はありませんでした。

卒業松山千春

人生の新しい門出を温かく見守る優しい歌声で、北海道に響き渡ってきた春のメロディー。

松山千春さんの美しいバラードは、青春の日々を振り返りながら、未来への期待を感じさせてくれます。

心にしみ入るようなギターの音色と伸びやかな歌声が、たくさんの思い出を呼び起こしてくれることでしょう。

1979年にリリースされた本作は、STVの番組「釧路高校の卒業」のテーマソングとして制作されました。

アルバム『青春』にも収録され、フォークソングの名曲として愛され続けています。

懐かしい思い出話に花を咲かせながら、高齢者の方々と一緒に心温まるひとときを過ごしてみませんか。

想いでは美し過ぎて八神純子

美しい思い出の中で手の届かない恋を歌った八神純子さんのメジャーデビュー曲。

洗練されたボサノバ調のメロディと、艶のある歌声が織りなす極上のバラードです。

失われた恋の思い出を美しく切なく描いた歌詞と、透明感のある優雅なサウンドは、往年のニューミュージックの真髄とも言えるでしょう。

1978年1月にリリースされ、オリコンチャートで25位を記録。

アルバム『思い出は美しすぎて』にも収録され、ニッポン放送『コッキーポップ』でテーマ曲として採用されました。

本作は、大切な人との別れや、二度と戻れない過去への郷愁を抱く心に寄り添う名曲。

心地よいメロディに身を任せながら、あの頃の思い出に浸りたいときにオススメです。

あゝ青春吉田拓郎

最初にリリースされたのは1975年で、バンド『トランザム』が発表しました、作曲したのは吉田拓郎さんです。

のちに吉田拓郎さんがカバーしました。

中村雅俊さんもカバーしています。

青春のことを熱く歌った曲は、カラオケで熱唱するにはもってこいの曲です。

我が良き友よかまやつひろし

心に響く友情と青春の思いを込めた本作。

かまやつひろしさんが力強く歌い上げる名曲です。

懐かしさと温かみに満ちた歌詞は、学生時代の友人との思い出を優しく包み込みます。

1975年2月に発売されたこの楽曲は、オリコンチャートで1位を獲得。

70万枚以上の大ヒットとなりました。

フォークとロックを融合させた珠玉のメロディーは、友人との再会を願う気持ちを切なく表現しています。

変わりゆく時代の中で変わらぬ友情を感じたい方にオススメ。

心に染み入る歌声とともに、大切な人への思いを深めてみてはいかがでしょうか。

春だったね吉田拓郎

春だったね  by 吉田拓郎 2002 2/19
春だったね吉田拓郎

吉田拓郎さんの作品中、最も売れた1972年に発売のアルバム『元気です』の中の1曲です。

この『春だったね』は、独特の魅力と革新的な要素を持ち合わせていて、多くのファンたちの心をつかんで離しません。

吉田拓郎さんの音楽性が十分に発揮された代表作の一つでもあり、日本の音楽シーンに大きな影響を与えた作品と言えるでしょう。