フォークやロックの要素を取り入れながら、より親しみやすい音楽として多くの人々の心を掴んだニューミュージック。
GAROの「学生街の喫茶店」やかぐや姫の「神田川」は、当時の若者たちの日常を優しく切り取り、アリスの「チャンピオン」やさだまさしさんの「関白宣言」は、等身大の想いを力強く歌い上げました。
青春の記憶を彩った名曲の数々は、今なお多くの人々の心に寄り添い続けています。
繊細な歌詞とメロディーで紡がれた、70年代の珠玉の楽曲をご紹介します。
- 70年代の懐かしのヒット曲、名曲まとめ
- 80年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 人気の昭和ポップス。色褪せないヒット曲
- シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
- 1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集
- 【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ
- 【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ
- きっと青春時代を思い出す。40代におすすめの春ソング
- 【新定番に大ヒットも!】J-POPの人気曲ベストヒット
- 【50代向け】歌いたくなる!ドライブにおすすめの曲
- ドライブで聴きたいおすすめの曲・人気の音楽
- 60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲
- さまざまな人生を歌った名曲。おすすめの人気曲
【心に残る青春ソング】70年〜80年代ニューミュージックの名曲を振り返る(1〜10)
タイムトラベル原田真二

原田真二さんはレコード会社フォーライフのオーディションをきっかけにデビュー。
吉田拓郎さんのプロデュースもあり、デビューからヒットが続き、その勢いの中、1978年4月、4枚目のシングルとして『タイムトラベル』がリリースされました。
オリコンでは最高4位を記録し、年末には紅白歌合戦にも出場しました。
夢の途中来生たかお

1981年11月、作曲家として知られる来生たかおさんが自らの名義でリリースしたシングル曲。
薬師丸ひろ子さんが主演映画の主題歌として歌唱した『セーラー服と機関銃』の異名同曲でありいずれも大ヒット。
オリコン週間チャートでは最高4位、トータルセールスは40万枚でした。
さよならオフコース

現在もソロで活躍する小田和正さんを中心とするグループ『オフコース』。
『さよなら』は1979年12月にリリースされたシングル曲で、オリコン最高2位、70万枚を超える最大のヒット曲。
別れの曲の定番として多くのアーティストがカバーしています。
心の旅チューリップ

チューリップは財津和夫さんなどにより構成されるバンドであり、ニューミュージックの草分け的な存在です。
1973年4月にリリースされた『心の旅』がオリコン最高1位、50万枚を超える大ヒットとなり、その後も『サボテンの花』『虹とスニーカーの頃』など青春ソングを提供していきます。
心もよう井上陽水

1973年9月にリリースされたシングル曲であり、オリコン週間チャートで初のTOP10入りを果たした(最高7位)。
80年代以降もドラマや映画の主題歌など多くのヒットがあり、多くのアーティストへの楽曲提供者としても活躍していますが、70年代の時代の雰囲気を感じさせる名曲の数々は今きいても心にしみてきます。
風をあつめてはっぴいえんど

都市の変遷と郷愁を優しく紡いだ70年代を代表する青春の名曲。
はっぴいえんどが1971年11月に手掛けた本作は、松本隆さんが東京の街並みと人々の暮らしを詩情豊かに描いた珠玉の一曲です。
アルバム『風街ろまん』に収録された本作は、大滝詠一さん、細野晴臣さん、鈴木茂さんらが繊細なサウンドで街の記憶を優しく包み込んでいます。
映画『ロスト・イン・トランスレーション』での使用を皮切りに、矢野顕子さんや太田裕美さんなど多くのアーティストによってカバーされ、愛され続けています。
穏やかな昼下がりや心が揺れる夕暮れ時に聴いていただきたい、心に染み入るメロディと物語が織りなす一曲です。
大都会クリスタルキング

クリスタルキングはボーカル田中昌之さんを中心とするバンドであり、世界歌謡祭のグランプリを受賞した『大都会』(1979年11月リリース)や次のシングル曲『蜃気楼』などで知られています。
サビの部分の高音が印象的な『大都会』はミリオンヒットとなり、紅白歌合戦にも出場しています。





