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【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌

11月は街中の木々が色づき始める季節。

赤や黄色など、彩りゆたかな紅葉を見ると心がじんわりしみますよね。

今回は、そんなセンチメンタルになる秋の季節にぴったりな歌をたくさん集めてみました。

高齢者の方の青春時代を思い出す歌や、子供のころに聞いた懐かしい歌、さらに11月にまつわる歌までご紹介。

歌をうたうと、脳が活性化されるのはもちろん、身体の新陳代謝が高まりますよ。

ぜひみなさんと一緒に、歌を通して楽しい秋のひとときを過ごしてくださいね。

【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌(11〜20)

夕陽の丘石原裕次郎 & 浅丘ルリ子

石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんが歌うこの曲は、1963年9月にテイチクから発売された名曲です。

夕陽の美しさと切なさを表現した歌詞が印象的で、2人の歌声が心に響きます。

翌年の1964年4月29日には、同名の映画も公開され、石原裕次郎さんが主演を務めました。

映画は函館を舞台に、愛と裏切りが交錯するドラマを展開しています。

本作は、夕陽を眺めながら過ぎ去った時を振り返るのにぴったりな曲。

高齢者の方々と一緒に、青春時代の思い出を語り合いながら聴くのはいかがでしょうか。

買物ブギー笠置シヅ子

笠置シズ子 Shizuko Kasagi – 買物ブギー (1950)
買物ブギー笠置シヅ子

日本でも多くの人に愛されている音楽ジャンルのブギ。

その女王と飛ばれたのが、笠置シズ子さんです。

そして、彼女の代表曲といえば『買物ブギー』も有名です。

こちらは大阪弁で買い物の様子を歌う1曲。

ブギの魅力である、同じフレーズを繰り返す手法が効果的に使われていて、市場の騒々しさや、天和やんやしている姿を想像させてくれます。

とくにあのインパクトのあるパートは一度聴くと忘れられません。

この曲ならみんなで歌っても盛り上がること間違いなしでしょう。

体を温めたい時にもぜひ。

月がとっても青いから菅原都々子

菅原都々子「月がとっても青いから」
月がとっても青いから菅原都々子

切ない情景を歌った本作は、1955年12月に発売されたシングルです。

菅原都々子さんの独特のビブラートがかかった高音が印象的で、100万枚を超える大ヒットとなりました。

また、同名の映画も製作され、多くの歌手によってカバーされるなど、長く愛され続けています。

秋の夜長、月明かりの下で感じる別れの切なさが、繊細に表現されています。

ゆったりとしたメロディは、高齢者の方にも歌いやすく、青春時代の思い出を振り返るきっかけにもなるでしょう。

懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごしてみませんか。

明日があるさ坂本九

ちょっぴり寂しい気分になりがちな11月に、明日への希望を与えてくれる、坂本九さんの『明日があるさ』。

1963年にリリースされたこちらは、ウルフルズやRe:Japanなど、数々のアーティストにカバーされ、時代をこえて長年愛されているナンバーです。

好きな人になんとかして声をかけたい、思いを伝えたいという様子が描かれた歌詞に、若い頃の甘酸っぱい恋心を思い出す高齢者の方もいるのではないでしょうか。

若い頃を思い出しつつも、まだまだあの頃には負けず日々を生きていこうと勇気をくれる1曲です。

だんご3兄弟おかあさんといっしょ

秋のイベントに十五夜がありますよね。

そこで、十五夜に欠かせない食べ物であるおだんごにまつわる曲『だんご3兄弟』を紹介します。

こちらは『おかあさんといっしょ』の中で放送された楽曲で、おだんごの見た目をしたかわいらしいキャラクターが印象的です。

その内容はタイトルの通り、だんごの兄弟を描くというもの。

放置すると固くなってしまうなど、だんごならではのコミカルな描写が盛り込まれているのがおもしろいです。

笑える曲を探している方にオススメですよ。

きよしのズンドコ節氷川きよし

高齢者の方のファンを数多く持つ、氷川きよしさんの名曲『きよしのズンドコ節』。

2002年にリリースされたこの曲は、動画サイトなどに高齢者の方向けの体操も数多く投稿されているので、寒くて体が動かしづらくなってくる11月にまさに聴いて体を動かすのに使ってほしい1曲です。

歌詞は、どこか懐かしい景色が思い浮かぶ描写なので、若い頃の家族と過ごした記憶、淡い恋愛などを思い起こさせるのではないでしょうか。

おなじみの合いの手で声も出しながら、寒さに負けず元気に過ごしてくださいね!

【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌(21〜30)

村祭

村祭|歌詞付き|日本の歌百選|村の鎮守の 神様の
村祭

秋のお祭りの楽しくワクワクする気持ちや様子が伝わる『秋祭』は、日本の文部省唱歌です。

尋常小学校唱歌に1912年に掲載されました。

ドンドンヒャララ、といった楽しげな擬音と弾んだリズムが、今も多くの人々に愛されている名作です。

明るく弾むようなメロディーと、にぎやかな笛や太鼓の響き、今から秋祭りを迎える村人たちの、心がおどるような期待感がうかがえます。

小さなお子様からご高齢の方まで、みんなで楽しく歌える唱歌『秋祭』を歌って、秋を満喫しましょう。