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【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで

11月は街中の木々が色づき始める季節。

赤や黄色など、彩りゆたかな紅葉を見ると心がじんわりしみますよね。

今回は、そんなセンチメンタルになる秋の季節にぴったりな歌をたくさん集めてみました。

高齢者の方の青春時代を思い出す歌や、子供のころに聞いた懐かしい歌、さらに11月にまつわる歌までご紹介。

歌をうたうと、脳が活性化されるのはもちろん、身体の新陳代謝が高まりますよ。

ぜひみなさんと一緒に、歌を通して楽しい秋のひとときを過ごしてくださいね。

【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで(31〜40)

リンゴ追分美空ひばり

美空ひばりさんがお好きな高齢者の方も多いですよね。

この曲『リンゴ追分』は、ラジオドラマ『リンゴ園の少女』の挿入歌、また美空ひばりさんが主演した映画の主題歌として起用された1曲です。

戦後最大のヒット曲としても知られ、当時聴いていたという方も多いことでしょう。

りんごの旬は秋ということで、秋にはこの曲で楽しんでみてはいかがでしょうか?

歌詞では亡くなった母親のことを思い出す描写があり切ないですが、秋の寂しい季節に合うと思います。

秋からも、そばにいて南野陽子

南野陽子 – 秋からも、そばにいて (1988)
秋からも、そばにいて南野陽子

南野陽子さんの『秋からも、そばにいて』は、1988年10月に発売された心温まる秋のラブソングです。

「好きよ…好きよ…はなれないで」という切ない想いが、秋の風景と重なり合って、しっとりとした雰囲気を醸し出しています。

コマーシャルソングとしても使用され、多くの方の心に響いた曲ですね。

高齢者の方にとっては、若かりし頃の恋愛を思い出すきっかけになるかもしれません。

紅葉狩りの時期に聴くと、さらに情緒が深まりそうです。

大切な人との絆を感じながら、ゆったりと歌ってみてはいかがでしょうか。

東京のバスガールコロムビア・ローズ

はとバスのガイド嬢をモデルに作詞作曲された楽曲です。

1958年にはバスガイドを主人公とした同タイトルの歌謡映画が公開されています。

1番ではやる気に満ちたバスガールの姿、2番では好意を抱いていた人が隣に彼女を連れているのを見てしまった切なさ、そして3番では酔ったお客様に理不尽に罵声を浴びせられ落ち込みかける自分を奮い立たせる姿が描かれています。

勤労感謝の日にまだまだ現役で働くおばあちゃんと聴きながら「昔はこんなこともあった?」なんて昔話に花を咲かせるのもよいのではないでしょうか?

買物ブギー笠置シヅ子

笠置シズ子 Shizuko Kasagi – 買物ブギー (1950)
買物ブギー笠置シヅ子

日本でも多くの人に愛されている音楽ジャンルのブギ。

その女王と飛ばれたのが、笠置シズ子さんです。

そして、彼女の代表曲といえば『買物ブギー』も有名です。

こちらは大阪弁で買い物の様子を歌う1曲。

ブギの魅力である、同じフレーズを繰り返す手法が効果的に使われていて、市場の騒々しさや、天和やんやしている姿を想像させてくれます。

とくにあのインパクトのあるパートは一度聴くと忘れられません。

この曲ならみんなで歌っても盛り上がること間違いなしでしょう。

体を温めたい時にもぜひ。

庭の千草作詞:里見義/作曲:アイルランド民謡

庭の千草_The Last Rose of Summer_ヒュ(Hue)_日本の歌_new
庭の千草作詞:里見義/作曲:アイルランド民謡

明治時代から歌い継がれている日本の伝統的な唱歌『庭の千草』。

アイルランド民謡をもとに制作されており、里見義さんが作詞を手がけました。

愛する人に先立たれた時の寂しい気持ちを菊の花にたとえています。

ピアノとボーカルで構成されるシンプルだからこそ、美しいサウンドに心が安らぐでしょう。

秋に色づく紅葉など、美しい自然風景を眺めながら、じっくりと聴きたくなるような楽曲です。

少しずつ寒くなる季節を優しくつつみこむようなメロディーに癒やされてみてはいかがでしょうか。

【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで(41〜50)

村の鍛冶屋作詞作曲者不詳

『村の鍛冶屋』は大正時代の初期頃から歌われていた非常に歴史のある日本の童謡です。

時代の機械化が進むにつれてあまり見なくなった鍛冶屋ですが、この曲はそんな古き良き時代の鍛冶屋の生きざまが歌われています。

朝早く起き、ひたむきに仕事をする主を歌ったこの曲、聴いていると働くことの素晴らしさにあらためて気付かされそうです。

勤労感謝の日にはお仕事を頑張っているご高齢の方にこの曲を歌ってあげてはいかがでしょうか?

きっと喜ばれますよ。

やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純

♪やきいもグーチーパー〈振り付き〉やきいも やきいも おなかが グー〜♪【手あそび・どうよう】
やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純

やさしい気持ちになる秋の歌。

普通にジャンケンすると「チョキ」と発音しますが、「チー」の音に変えることで歌いやすく、語呂がよくなります。

もともとは子供が手でジャンケンの動きを覚えるために考えられた歌ですが、大人が聴いても手の動きとメロディーが組み合わさっていて楽しいですね。

1回でこの動きをぜんぶ覚えるのは、大人にとっても意外に難しいかもしれません。

なんども歌いながら、曲のテンポを速くしたり遅くしたりしても楽しそうですね!