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【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで

11月は街中の木々が色づき始める季節。

赤や黄色など、彩りゆたかな紅葉を見ると心がじんわりしみますよね。

今回は、そんなセンチメンタルになる秋の季節にぴったりな歌をたくさん集めてみました。

高齢者の方の青春時代を思い出す歌や、子供のころに聞いた懐かしい歌、さらに11月にまつわる歌までご紹介。

歌をうたうと、脳が活性化されるのはもちろん、身体の新陳代謝が高まりますよ。

ぜひみなさんと一緒に、歌を通して楽しい秋のひとときを過ごしてくださいね。

【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで(41〜50)

三日月絢香

絢香さんの歌声に癒やされますね。

2006年11月に発売された本作は、寂しさと温かさが入り混じった心情を描いています。

三日月の形が、どこか切なく、でも希望も感じさせてくれるのが印象的です。

音楽配信サービス「au by KDDI LISMO Music Store」のCMにも使用され、多くの人の心に響きました。

デビューアルバム『First Message』にも収録されているんですよ。

高齢者の方と一緒に聴くのもいいですね。

懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。

静かな夜に聴くと、心がほっこりと温まりそうです。

銀座の恋の物語石原裕次郎・牧村旬子

石原裕次郎さんと牧村旬子さんが歌うこの曲は、銀座を舞台にした若い2人の切ない恋愛物語を描いています。

1961年7月に発売され、翌年公開の同名映画の主題歌にもなりました。

335万枚もの大ヒットを記録し、石原さんの代表曲の一つとなっています。

銀座の夜を背景に、恋人たちの心の機微を繊細に表現した歌詞が印象的です。

高齢者の方にとっては、若かりし頃の思い出がよみがえる1曲かもしれませんね。

石原さんの独特な歌唱法と牧村さんの美しいハーモニーを楽しみながら、懐かしい銀座の風景を思い浮かべてみるのはいかがでしょうか。

東京の花売り娘岡晴夫

岡 晴夫/東京の花売り娘(本人歌唱)
東京の花売り娘岡晴夫

『東京の花売り娘』は、「オカッパル」の愛称で知られた岡晴夫さんの曲です。

この曲はゆっくりとしたテンポで伸びやかに歌われる美しいメロディーが特徴です。

また、岡晴夫さん独特の節まわしがあるのでそこも聴きどころなんですよ。

キーもそれほど高くないので、高齢者向けの老人ホームやデイサービスなどでみなさんと一緒に歌う曲としてもオススメ。

また、勤労感謝の日に子供からおじいちゃん、おばあちゃんに歌ってあげる曲としてもよさそうですね。

まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

まっかな秋🍁【合唱】byひまわり×12🌻歌詞付き
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

とても少ない言葉の中に、情景と思弁、として時の経過や友情までが映し出される、とても情緒のある1曲です。

薩摩忠さんが作り上げる歌詞の世界が、小林秀雄さんによるメロディときれいに一致します。

秋の植物を歌いながらシンプルに韻を踏み、前半で情景を示して、最後にはシュールな思弁に終わるフランス文学のような歌詞はセンス抜群ですね!

この歌が示す時刻は夕方でしょうか。

友達と一緒に季節の変わり目を味わう、豊かな時間のイメージから、子供の頃を思い出す方も多いではないでしょうか。

明日があるさ坂本九

ちょっぴり寂しい気分になりがちな11月に、明日への希望を与えてくれる、坂本九さんの『明日があるさ』。

1963年にリリースされたこちらは、ウルフルズやRe:Japanなど、数々のアーティストにカバーされ、時代をこえて長年愛されているナンバーです。

好きな人になんとかして声をかけたい、思いを伝えたいという様子が描かれた歌詞に、若い頃の甘酸っぱい恋心を思い出す高齢者の方もいるのではないでしょうか。

若い頃を思い出しつつも、まだまだあの頃には負けず日々を生きていこうと勇気をくれる1曲です。

ちいさい秋みつけた作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

今も昔も、子供から大人まで愛される童謡『ちいさい秋みつけた』。

この曲はサトウハチローさんが作詞、中田喜直さんが作曲、1955年に放送されたNHKの特別番組向けに製作された1曲です。

合唱曲としても歌われることが多いですよね。

高齢の方であれば誰もが歌える、口ずさめる1曲ではないでしょうか?

歌詞はもちろん、秋を歌っているので11月にピッタリですがメロディも秋の哀愁が漂うような、深まっていく秋を思わせてくれます。

たき火作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂

たき火 歌:AIきりたん、AI謠子(歌詞付き)
たき火作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂

たき火をしながらみんなで温まるほっこりした様子が思い浮かぶ冬の唱歌です。

1941年にNHKのラジオ番組『幼児のうた』内で発表され、1949年に同局の『うたのおばさん』で歌われたことで広く認知されるようになりました。

2007年には日本の歌百選にも選出されています。

子どもが歌いやすいように音域が配慮されていたり、同じ言葉の繰り返しでたき火を前にした子どもたちの高揚感が表現されていたりと、まさに子どものための歌といえる本曲。

みんなで歌えば、たき火で暖をとった懐かしい日々が思い出されるのではないでしょうか?