【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌
11月は街中の木々が色づき始める季節。
赤や黄色など、彩りゆたかな紅葉を見ると心がじんわりしみますよね。
今回は、そんなセンチメンタルになる秋の季節にぴったりな歌をたくさん集めてみました。
高齢者の方の青春時代を思い出す歌や、子供のころに聞いた懐かしい歌、さらに11月にまつわる歌までご紹介。
歌をうたうと、脳が活性化されるのはもちろん、身体の新陳代謝が高まりますよ。
ぜひみなさんと一緒に、歌を通して楽しい秋のひとときを過ごしてくださいね。
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【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌(21〜40)
虫のこえ文部省唱歌

1910年に『尋常小学読本唱歌』に初めて掲載され、100年以上たった現在でも小学二年生の学習指導要領の中に含まれている文部省唱歌です。
マツムシ、スズムシ、そのあと出てくる虫をご存じですか?
実は、もともとは次にキリギリスが登場していましたが、1932年にコオロギに変更されているんです!
キリギリスがコオロギを指す古語であったことから改変が加えられたそう。
高齢者の方の中でも、もしかしたらキリギリス派とコオロギ派に分かれるかもしれませんね。
ワインレッドの心安全地帯

『ワインレッドの心』は、安全地帯が1983年に発表した名曲です。
大人の恋愛をテーマに、深い情感を込めた歌詞が心に染み入ります。
玉置浩二さんの歌声と相まって、聴く人の心に強く響く作品となっています。
この曲は、サントリー「赤玉パンチ」のCMソングとしても使用され、多くの人に愛されました。
秋の夜長、紅葉を眺めながら聴くのにぴったりな曲ですね。
高齢者の方も、若かりし頃の思い出と重ね合わせて楽しめるのではないでしょうか。
みんなで歌えば、きっと楽しい時間を過ごせると思います。
居酒屋五木ひろし、木の実ナナ

芸術の秋、11月。
誰かと一緒に歌を楽しく歌って、芸術の秋を感じてみるのはいかがでしょうか。
こちらの『居酒屋』は、木の実ナナさんと五木ひろしさんによるコラボナンバーで、1982年にリリースされました。
作詞を阿久悠さん、作曲を『太陽にほえろ!』などでも知られる大野克夫さんがつとめられました。
居酒屋で出会った2人の、たった一夜の何気ない時間を歌った歌詞。
ムーディーなメロディーが、歌詞の光景を想像させますね。
お仲間の方などと一緒に、ぜひ歌ってみてくださいね!
冬が来る前に紙ふうせん

フォークグループ、赤い鳥のメンバーだった二人が赤い鳥の解散後に夫婦デュオとして活動を始めたのが紙ふうせん。
『冬が来る前に』は、そんな彼らの代表曲の一つです。
この曲は1977年にリリース、大ヒットを記録しました。
夏から秋にかけての恋愛模様、別れてしまったけれども忘れられない人を歌っている1曲で、切なさもぐんと迫ってくるようなハートブレイクな歌詞。
誰しも秋になって風の冷たさ、寒さを感じてくると人恋しくなりますよね。
やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純

やさしい気持ちになる秋の歌。
普通にジャンケンすると「チョキ」と発音しますが、「チー」の音に変えることで歌いやすく、語呂がよくなります。
もともとは子供が手でジャンケンの動きを覚えるために考えられた歌ですが、大人が聴いても手の動きとメロディーが組み合わさっていて楽しいですね。
1回でこの動きをぜんぶ覚えるのは、大人にとっても意外に難しいかもしれません。
なんども歌いながら、曲のテンポを速くしたり遅くしたりしても楽しそうですね!
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

とても少ない言葉の中に、情景と思弁、として時の経過や友情までが映し出される、とても情緒のある1曲です。
薩摩忠さんが作り上げる歌詞の世界が、小林秀雄さんによるメロディときれいに一致します。
秋の植物を歌いながらシンプルに韻を踏み、前半で情景を示して、最後にはシュールな思弁に終わるフランス文学のような歌詞はセンス抜群ですね!
この歌が示す時刻は夕方でしょうか。
友達と一緒に季節の変わり目を味わう、豊かな時間のイメージから、子供の頃を思い出す方も多いではないでしょうか。