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【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで

11月は街中の木々が色づき始める季節。

赤や黄色など、彩りゆたかな紅葉を見ると心がじんわりしみますよね。

今回は、そんなセンチメンタルになる秋の季節にぴったりな歌をたくさん集めてみました。

高齢者の方の青春時代を思い出す歌や、子供のころに聞いた懐かしい歌、さらに11月にまつわる歌までご紹介。

歌をうたうと、脳が活性化されるのはもちろん、身体の新陳代謝が高まりますよ。

ぜひみなさんと一緒に、歌を通して楽しい秋のひとときを過ごしてくださいね。

【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで(21〜30)

旅愁訳詞:犬童球渓/作曲:ジョン・P・オードウェイ

日本で古くから親しまれてきた唱歌『旅愁』。

実はアメリカ人のジョン・P・オードウェイさんによる『家と母を夢見て』が原曲です。

その原曲に日本の詩人、犬童球渓さんが美しい訳詞をつけたもの。

長く愛され続ける優しく穏やかなメロディーと、秋の夜ふるさとや父母を思う気持ちがつづられた詩情あふれる歌詞。

それらが私たち日本人の心に深く響きます。

明治時代に作られた唱歌ですが、今なお秋の代表的な歌として愛され続けています。

ソロでもコーラスでも楽しめるので、ぜひ歌ってみてくださいね。

君といつまでも加山雄三

加山雄三さんの代表曲として知られる本作。

ふたりの永遠の愛を歌った歌詞が心に響きます。

1965年12月に発売され、300万枚以上の大ヒットを記録しました。

映画『エレキの若大将』の主題歌としても使用され、さらに人気が高まりました。

NHK紅白歌合戦にも4回出場しています。

高齢者の方も、若かりし頃の思い出の1曲として、きっと懐かしく感じられるのではないでしょうか。

本作は、恋人同士の幸せな時間を思い出させてくれる、心温まる曲です。

夕暮れ時に聴くのがオススメです。

【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで(31〜40)

およげ!たいやきくん子門真人

肌寒くなってくる11月には、温かいたい焼きが食べたくなりますよね!

子門真人さんが1975年にリリースした『およげ!たいやきくん』は『ひらけ!ポンキッキ』で放送されていた曲で、CDは大ヒットを記録しました。

歌詞は、たい焼き屋さんから飛び出し海に行った1匹のたい焼きが、海の中で生活するも結局は釣り人に釣られて食べられてしまう、というちょっぴり切ない様子が描かれています。

歌いやすい曲でもあるので、肌寒い11月に元気に歌って、おいしいたい焼きを食べてくださいね。

夕陽の丘石原裕次郎 & 浅丘ルリ子

石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんが歌うこの曲は、1963年9月にテイチクから発売された名曲です。

夕陽の美しさと切なさを表現した歌詞が印象的で、2人の歌声が心に響きます。

翌年の1964年4月29日には、同名の映画も公開され、石原裕次郎さんが主演を務めました。

映画は函館を舞台に、愛と裏切りが交錯するドラマを展開しています。

本作は、夕陽を眺めながら過ぎ去った時を振り返るのにぴったりな曲。

高齢者の方々と一緒に、青春時代の思い出を語り合いながら聴くのはいかがでしょうか。

中島みゆき

【菅田将暉&小松菜奈】映画『糸』MUSIC VIDEO (中島みゆき「糸」フル)
糸中島みゆき

中島みゆきさんのこの楽曲は、人と人との出会いを1本の糸にたとえて表現しています。

1992年に制作された本作は、ウエディングソングとして幅広い世代に愛されて歌い続けられています。

高齢者の方も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

1998年にはドラマの主題歌として使用され、さらに多くの人々に知られるようになりました。

繊細な歌詞が多くの人々の共感を呼ぶ歌です。

高齢者の方もこの歌を唄うことで、今まで出会ったたくさんの方との大切な思い出を振り返られるのではないでしょうか。

秋の子童謡

秋のさまざまな光景が描かれた童謡『秋の子』。

すすきや栗、柿など、秋に見られる、おいしく食べられるものがたくさん登場するので、高齢者の方にとっては秋の季節を感じられる歌ではないでしょうか。

歌詞の中で描かれているようなことを実際子供の頃にした、という方もいるかもしれませんね。

優しい光景を歌いつつも、どこか寂しさや切なさを感じるところがまさに11月という季節にぴったりですね。

子供の頃の光景を思い出しながら、聴いたり歌ったりしてみてくださいね。

紅葉作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

紅葉|歌詞付き|日本の歌百選|秋の夕日に 照る山紅葉
紅葉作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

昔から日本の秋の歌として愛されてきた童謡や唱歌は数多くありますが、『紅葉』も一度は耳にしたことや歌ってみたことがあるでしょう。

『紅葉』は1911年刊行の「尋常小学唱歌」におさめられた文部省の唱歌です。

作詞家は高野辰之さん、作曲家は岡野貞一さん。

秋の美しい紅葉の風景を歌った、叙情的な楽曲です。

ハーモニーやメロディーが美しく、合唱でも、またソロでも楽しめるので、ぜひ発表会などで披露してみてはいかがですか。