【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌
11月は街中の木々が色づき始める季節。
赤や黄色など、彩りゆたかな紅葉を見ると心がじんわりしみますよね。
今回は、そんなセンチメンタルになる秋の季節にぴったりな歌をたくさん集めてみました。
高齢者の方の青春時代を思い出す歌や、子供のころに聞いた懐かしい歌、さらに11月にまつわる歌までご紹介。
歌をうたうと、脳が活性化されるのはもちろん、身体の新陳代謝が高まりますよ。
ぜひみなさんと一緒に、歌を通して楽しい秋のひとときを過ごしてくださいね。
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【11月】高齢者の方におすすめ!心温まる秋の歌(21〜30)
小さな木の実童謡

お父さんとの秋の思い出を歌った童謡『小さな木の実』。
フランスの作曲家、ジョルジュ・ビゼーが作曲した曲がもとになっており、日本では1971年に放送されたNHKの『みんなのうた』で放送されたことで広まりました。
お父さんとの何気ない思い出、そしてふと印象的な言葉を思い出す様子が描かれた歌詞には、少し切なさを感じますね。
高齢者の方にも、お父さんとのさまざまな思い出があるかと思います。
父の日に歌うことで、四季折々のさまざまなお父さんとの思い出を思い起こしてみてはいかがでしょうか。
里の秋川田正子

音楽の教科書に掲載されていたことで、幅広い年齢層に知られている童謡『里の秋』。
1948年に川田正子さんの歌唱で発表され、2007年に「日本の歌百選」に選ばれました。
作詞は斎藤信夫さん、作曲は海沼實さんが手がけています。
歌詞では、親子で秋を過ごす様子が描かれており、秋の情景にぴったりマッチする1曲です。
高齢者のみなさんも、聴くと幼少期の記憶がよみがえってくるのではないでしょうか。
ぜひ歌ってみてくださいね。
ワインレッドの心安全地帯

『ワインレッドの心』は、安全地帯が1983年に発表した名曲です。
大人の恋愛をテーマに、深い情感を込めた歌詞が心に染み入ります。
玉置浩二さんの歌声と相まって、聴く人の心に強く響く作品となっています。
この曲は、サントリー「赤玉パンチ」のCMソングとしても使用され、多くの人に愛されました。
秋の夜長、紅葉を眺めながら聴くのにぴったりな曲ですね。
高齢者の方も、若かりし頃の思い出と重ね合わせて楽しめるのではないでしょうか。
みんなで歌えば、きっと楽しい時間を過ごせると思います。
手紙由紀さおり

1970年の日本レコード大賞に輝いた『手紙』を紹介します。
こちらは、女優や歌手として知られる由紀さおりさんがリリースした1曲。
タイトルの通り手紙をテーマにしていて、別れる男性へのおもいをしたためる様子を描いています。
その中に2人の思い出をどんどん処分していく様子が登場するのですが、それがいろいろなものの例えと読み取れるのも聴きどころです。
とはいえまずはシンプルに聴き、美しい歌声に酔いしれてください。
さみし気な雰囲気が秋によく合います。
虫のこえ文部省唱歌

1910年に『尋常小学読本唱歌』に初めて掲載され、100年以上たった現在でも小学二年生の学習指導要領の中に含まれている文部省唱歌です。
マツムシ、スズムシ、そのあと出てくる虫をご存じですか?
実は、もともとは次にキリギリスが登場していましたが、1932年にコオロギに変更されているんです!
キリギリスがコオロギを指す古語であったことから改変が加えられたそう。
高齢者の方の中でも、もしかしたらキリギリス派とコオロギ派に分かれるかもしれませんね。
居酒屋五木ひろし、木の実ナナ

芸術の秋、11月。
誰かと一緒に歌を楽しく歌って、芸術の秋を感じてみるのはいかがでしょうか。
こちらの『居酒屋』は、木の実ナナさんと五木ひろしさんによるコラボナンバーで、1982年にリリースされました。
作詞を阿久悠さん、作曲を『太陽にほえろ!』などでも知られる大野克夫さんがつとめられました。
居酒屋で出会った2人の、たった一夜の何気ない時間を歌った歌詞。
ムーディーなメロディーが、歌詞の光景を想像させますね。
お仲間の方などと一緒に、ぜひ歌ってみてくださいね!
旅愁訳詞:犬童球渓/作曲:ジョン・P・オードウェイ

日本で古くから親しまれてきた唱歌『旅愁』。
実はアメリカ人のジョン・P・オードウェイさんによる『家と母を夢見て』が原曲です。
その原曲に日本の詩人、犬童球渓さんが美しい訳詞をつけたもの。
長く愛され続ける優しく穏やかなメロディーと、秋の夜ふるさとや父母を思う気持ちがつづられた詩情あふれる歌詞。
それらが私たち日本人の心に深く響きます。
明治時代に作られた唱歌ですが、今なお秋の代表的な歌として愛され続けています。
ソロでもコーラスでも楽しめるので、ぜひ歌ってみてくださいね。