10月は運動会に遠足、ハロウィンと、イベントが目白押しな一カ月。
5歳児さんは七五三のお祝いをする子もいるでしょう。
そんな10月を子供たちにもっと楽しんでもらえるような、ステキな製作をしませんか?
今回はイベントをモチーフにしたアイデアや、イベント当日に使ってもらえるアイデアまで集めました。
5歳児さんならできる、ちょっと複雑な工程の製作アイデアも盛り込んでいます。
何日かかけて納得いくまで取り組ませてあげられるといいですね。
子供が作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
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【保育】10月にぴったり!5歳児さんと楽しむ秋の製作(1〜10)
ぶどうのつるし飾り

輪っか飾りで作る秋の味覚、ぶどうのつるし飾りを作ってみましょう。
使う折り紙は、事前に細長くハサミで切っておいてください。
5歳児さんなら補助線を引いた折り紙を渡し、自分で切ってもらいましょう。
左側から、縦に4つ、6つ、4つになるように三列輪っかをつなげたら、それぞれの一番上の輪に別の折り紙を通してまとめ、一つのぶどうにします。
ぶどうをいくつか作りヒモに通したら、ぶどうのつるし飾りの完成です。
葉っぱをつけると、よりぶどうらしくなりますよ。
立体ハロウィンバスケット

張り子の技法を使って、ハロウィンにぴったりのバスケットを作ってみましょう。
こちらはランタンとしても使えるので、ハロウィンパーティーの飾りとしてもオススメですよ。
まず、画用紙を適当な大きさにちぎり、丸めてやわらかくしたら広げます。
それを接着剤を使って風船の全体に貼り、上から顔のパーツを貼り付けてください。
乾いたら風船を割って取り出し、口の部分をハサミで切ってキレイに。
最後に持ち手をつけたら完成です。
いろいろな色の画用紙を使って、ポップに仕上げてみてくださいね。
ミノムシけん玉

「ミノムシけん玉」は、秋の季節を楽しむ制作にぴったり!
まず、タコ糸と葉っぱの形、目の形の画用紙を準備し、子供たちが色をつけたり、線を描いたりして制作を楽しみましょう。
続いて、紙コップを体とし、葉や目を貼り付けてミノムシの形を作ります。
さらに、新聞紙をまるめたものにビニールテープなどを巻き付けて、けん玉の玉を作りましょう。
手順が多いため、1日で終わらせずに数日間じっくりと取り組むのがオススメ!
紙コップの大きさやタコ糸の長さを変えて試せるなど、自由度の高い制作なので、5歳児さんにもぜひ体験してもらってくださいね!
ちぎってぬりぬり!はらぺこあおむし

人気絵本『はらぺこあおむし』に登場する、ちょうちょをモチーフにした絵画アイデアです。
まず、新聞紙を細くちぎって、絵の具で着色します。
色は何色でも良いですが、『はらぺこあおむし』のちょうちょは極彩色なので、いろいろな色を使うと雰囲気が似せられると思いますよ。
絵の具が乾いたら、ちょうちょの羽に見立てて台紙に貼り付け、胴体や目のパーツも一緒に貼ります。
最後に、銀紙で作った模様のパーツを貼って完成です。
パーツの数はそれほど多くないので、ぜひ子供たちにも切るのを手伝ってもらいましょう。
魔女の帽子

画用紙とリボンで作る「魔女の帽子」はハロウィンにオススメの制作です。
制作には穴あけパンチなどの道具が必要なので、先生の指導のもと、子供たちと一緒に作ることが肝心です。
この制作のメインは、扇型にカットした画用紙に穴あけパンチで左右対称に穴をあけ、その穴にリボンを通していくこと。
リボンを通す工程は少しコツが必要ですので、子供たちができるようになるまで見守ってあげてくださいね!
黒色だけでなく、ハロウィンカラーや柄入りの紙を使えば、さらに楽しい帽子になるでしょう。
5歳児さんにとって、自分だけの帽子作りは自己表現の一環であり、完成した作品を自慢してさらに自信を持つことができるのではないでしょうか。
ハロウィンのそらとぶ魔女

10月にぴったり「ハロウィンのそらとぶ魔女」の制作アイデアを紹介します。
まず、台紙となる画用紙に白いクレヨンで丸を描き、中を黄色く塗り潰します。
塗り潰せたらティッシュでぼかして、お月さまの完成です。
周りに星も描いておきましょう。
次に、折り紙でおばけ、魔女を作って顔を描いてください。
最後に、事前に用意しておいたほうきのパーツを組み合わせ、魔女とおばけと一緒に台紙に貼ったらできあがり!
ほうきにはタコ糸が通してあり、魔女が左右に動くようになっていますよ。
トンボのめがね

5歳児さんと一緒に取り組む「トンボのめがね」の制作は、楽しみながらハサミでカットする技術を高めることができます!
手に入りやすい材料として、カラークリアファイルとカラーセロファンを使用。
油性ペンで描いた色とりどりの模様や、キラキラのシールでデザインすれば、個性的なトンボの羽が完成しますよ!
普段あまり扱わないクリアファイルの切り心地は新鮮な体験になるでしょう。
さらに、透けるレンズ部分にカラーセロファンを用いることで、制作後もトンボめがねを通してカラフルな世界を楽しむことができます。
ちょっと難しそうな工程も先生と一緒に挑戦すれば、達成感を味わえますね!