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沖縄の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

沖縄の音楽って独特の雰囲気があって、好きな方多いのではないでしょうか?

沖縄では長い間、独自の文化が育まれています。

そのため、琉球音階のような独特の響きと沖縄の方言による歌詞が相まって、ほかにはない魅力を放っています。

この記事では、そんな沖縄の音楽の中でも長い間大人から子供へ歌い継がれる民謡、わらべ歌をたっぷりと紹介していきますね!

これから紹介する曲を聴いて、あなたも沖縄の心を歌い継いでくださいね。

もくじ

沖縄の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)

とぅばらーま垣花賢也

八重山民謡・とぅばらーま 垣花賢也
とぅばらーま垣花賢也

BEGINの「島人ぬ宝」の歌詞にも登場してくる、八重山民謡では与那国ションカネとともに代表的な歌です。

また今もなお「トゥバラーマ大会」が開かれたり各地で歌い継がれ、また新しい歌詞が生まれてトゥバラーマは今にも生き続けています。

おおらかに愛や自然を表現した歌詞に、情熱的なハヤシがはいる歌です。

花ぬ風車

【沖縄民謡】花ぬ風車、じんじん(翻訳歌詞付き、4K動画) / 宜保和也
花ぬ風車

『花ぬ風車』は「はなぬかじまやー」と読み、風を受けて回る風車の姿を表現したような沖縄民謡ですね。

やさしく吹き抜ける沖縄の風、風車が回る軽やかな姿が伝わってくるような歌詞で構成されています。

エイサーで使用する際にはテンポを上げて、指笛などとともに披露されるのが定番で、合間のはやし言葉が軽やかに聞こえますね。

三線の音色を表現したとされる言葉、まわりの人に呼びかけるような言葉から、楽しげな雰囲気も伝わってくるような楽曲です。

いちゅび小節ういずあす

ういずあす  『いちゅび小節』
いちゅび小節ういずあす

読谷村の歌です。

イチゴをテーマに、恋に焦がれた女性がイチゴを取りにいく名目で男性に会いにいくストーリーです。

恋に夢中な女性の心情を歌う、切なくもかわいらしい歌。

沖縄都市モノレールの牧志駅の発車メロディーです。

肝がなさ節よへんあいこ

饒辺愛子 ♫ 肝がなさ節 ↝ TBNYD13
肝がなさ節よへんあいこ

直訳すると、「心を愛する」という意味となりますが、「心から愛する」という意味もあるでしょう。

歌詞の内容から「真心の愛」にも捉えられます。

若い時には肌の温もりを求める愛をもとめ、年を重ねるほどに真心の愛になっていくという内容の歌詞は、非常に深いです。

謝花昇喜納昌吉

喜納昌吉が強い影響を受けた沖縄の偉人のひとりです。

謝花昇の伝記を読んだ昌吉は、沖縄のために権力と闘った先人に強く心を打たれました。

沖縄のアイデンティティを守り、死ぬまで沖縄を思い続け、自由民権運動、農業政策、海外移民などの功績を残しています。

そんな、謝花昇の歌です。