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沖縄の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

沖縄の音楽って独特の雰囲気があって、好きな方多いのではないでしょうか?

沖縄では長い間、独自の文化が育まれています。

そのため、琉球音階のような独特の響きと沖縄の方言による歌詞が相まって、ほかにはない魅力を放っています。

この記事では、そんな沖縄の音楽の中でも長い間大人から子供へ歌い継がれる民謡、わらべ歌をたっぷりと紹介していきますね!

これから紹介する曲を聴いて、あなたも沖縄の心を歌い継いでくださいね。

もくじ

沖縄の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)

ユイユイ山川まゆみ

「ひらけポンキッキ!」で92年くらいに流れていた楽曲です。

沖縄の少女がサバニという沖縄の小舟に乗って歌っているのが印象的な曲です。

曲中に何度も登場する「ゆいまーる」という言葉は沖縄の方言で協力や助け合いを表しております。

曲中にもそういうシーンが登場しますし、子ども向けの番組で使われていたのですが、人は助け合って生きていくんだよ、という気持ちをあらためて思い出させられる曲です。

十九の春田端義夫

1999年の映画「ナビィの恋」でも使用された沖縄の民謡曲です。

若くて甘い恋心が表れたとても青春というような曲です。

天童よしみがカバーしたバージョンもあり、演歌の歌声で聴くのも新鮮さがありとてもいい曲です。

安里ユンタ

みどり町青年会エイサー④  安里屋ユンタ
安里ユンタ

古くから伝わる沖縄の民謡『安里屋ユンタ』。

読み方は「あさとやユンタ」といい、沖縄県八重山諸島の竹富島に伝わる伝統民謡です。

ユンタとは田植えなどで歌う労働歌の一種で、労働しながら男女が力強く掛け声をかけるように歌うのが特徴。

琉球王国時代の絶世の美女、安里屋クマヤと、彼女に一目惚れした役人とのやり取りが歌われています。

1934年にリリースされて以降沖縄の代表的な曲として人気を博し、現代でも多くのアーティストにカバーされています。

遊び庭前川守賢

沖縄民謡を専門にしている歌手、前川守賢さん。

彼が1988年にリリースした『遊び庭』は、軽快なリズムでとても聴きやすい1曲。

ちなみにタイトルは「あしびなー」と読むんですよ。

現代のポップスにも通じるような聴きやすいアレンジは、普段沖縄民謡を聴かない人にもオススメできそうですね。

沖縄のカラオケボックスでもこの曲は人気があるそうで、親しみやすい曲調が多くの人に愛されていることがわかります。

知名度が高いのでエイサーで踊るための曲としてもよさそうですよ!

ヒヤミカチ節登川誠仁

「ひやみかち」とは、「えい、気合を入れるぞ」という意味があり、沖縄戦で荒廃した沖縄と人々の心を奮い立たせたいという思いが詰まった歌です。

今では沖縄民謡の速弾きの歌の代表曲となっていますが、もとはゆっくりした曲でした。

民謡ブームの中でどんどん速くなっていったようです。

歌っても楽しい、聴いても楽しいということで、三線を練習し始めた人たちがあこがれる曲の一つです。