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【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽

ピアノ発表会は、ご家族やご友人をはじめ、さまざまな方に積み重ねてきた練習の成果を披露できる絶好の機会。

高度なテクニックを要する上級者向けのピアノ曲は、発表会でも聴き映えすることでしょう。

本記事では、ピアノ経験をある程度重ねてきた方が発表会で披露するのにピッタリの、聴き映えする作品をご紹介します。

高難度でも意外に聴いている人には難しさが伝わらないものもありますが、今回紹介するのは会場の観客をグッと引きつけられるすてきな作品ばかりです。

普段の練習曲よりも思い切って少し背伸びしたレベルの作品を選び、今までの努力を信じて堂々と演奏してみてくださいね!

【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(71〜80)

ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章Ludwig van Beethoven

ARK Classics 2020, Concert 6 – Tsujii plays Beethoven’s Piano Sonata No.8 “Pathétique”
ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章Ludwig van Beethoven

最も偉大な作曲家の1人、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。

初級者から上級者まで、幅広く親しまれているベートーヴェンですが、なかでもこちらの『ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章』は中級者から最も親しまれている作品の一つといえるでしょう。

第1楽章は『悲愴』のなかでも屈指の難易度をほこることで知られていますが、中級上位におさまる難易度ですので、中学生でも取り組めると思います。

スタッカートが多く登場しますが、気を取られて短く演奏しすぎないようにしましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。

ピアノ上級者の方にオススメの聴き映えする作品たちは、いずれも難易度が高く、決して楽に弾けるものではありません。

ですが、苦労と努力を重ねて発表会の舞台で立派に演奏できれば、きっとこれからのピアノ人生への大きな自信へとつながるはずです。

「次の発表会は大曲に挑戦したい」、「聴き映えする曲で聴いてくださる方々をあっと驚かせたい」という方は、ぜひ自分にぴったりの曲を選んで練習に取り組んでくださいね!