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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

Chinese RocksJohnny Thunders & The Heartbreakers

Johnny Thunders & The Heartbreakers – Chinese Rocks (1977)
Chinese RocksJohnny Thunders & The Heartbreakers

1970年代のニューヨークで生まれたパンクロックの象徴的な一曲です。

荒々しいギターリフと攻撃的なボーカルが特徴的で、ガレージロックやグラムパンクの要素も含んだエネルギッシュな楽曲となっています。

ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズが1977年にリリースしたデビューアルバム『L.A.M.F.』に収録されており、当時のニューヨークのパンクシーンを象徴するサウンドを持っています。

曲のテーマはヘロイン中毒に関する実体験を描いており、Lou Reedの『Heroin』からインスピレーションを受けているそうです。

パンクロックの名曲を聴きたい方や、1970年代のニューヨークの音楽シーンに興味がある方におすすめの一曲ですよ。

Sonic reducerDead Boys

Dead Boys – Sonic Reducer – live
Sonic reducerDead Boys

熱狂的なエネルギーと反抗精神を体現した楽曲です。

社会の束縛や期待からの解放、技術への逃避、そして力への探求というテーマを掲げています。

「誰も必要としない」という強烈な独立心と、「悪魔の機械」を通じた現実からの逃避を描き出しています。

1977年11月にアメリカでリリースされ、翌月にはイギリスでも発売されました。

『Young, Loud and Snotty』に収録され、後にビデオゲーム『Tony Hawk’s Underground 2』にも登場。

パンクロックの古典として広く認識され、様々なアーティストにカバーされています。

社会の枠組みに疑問を感じる人や、自己を見つめ直したい人におすすめの1曲です。

Teenage KicksThe Undertones

The Undertones – Teenage Kicks (Official Video)
Teenage KicksThe Undertones

パンクだけど、適度な甘さがあって聴きやすい一曲。

アンダートーンズはアイルランド出身のバンドで、当初はカバーバンドをしていたそうですが、徐々に当時の主流だったパンクを自分達でも作り演奏するようになりました。

本作は彼らのデビューシングルです。

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Blank GenerationRichard Hell & The Voidoids

Richard Hell and the Voidoids – Blank Generation (Music Video – Fan Edit)
Blank GenerationRichard Hell & The Voidoids

リチャード・ヘルは、パンクを語る上で絶対にはずせない人物です。

セックス・ピストルズの仕掛け人マルコム・マクラーレンが彼をバンドに誘ったところ断られてしまったので、当時リチャードがしていたファッション(破れたシャツや安全ピンや逆立った髪型)をロンドンに持ち帰り、ピストルズのメンバー達にマネさせたという逸話が残っています。

本作は1977年発売の同名タイトルアルバムに収録されています。

GloriaPatti Smith

Patti Smith – Gloria (Official Audio)
GloriaPatti Smith

日本のパンクシーンに大きな影響を与えたこの楽曲は、1975年12月にリリースされたデビューアルバム『Horses』のオープニングトラックとして登場。

元々1960年代に発表された楽曲をパティ・スミスさんが大胆に再解釈し、独自の詩的なスピンを加えています。

冒頭の挑発的な一節から始まり、従来の宗教的・社会的規範に挑戦する歌詞が印象的です。

リチャード・ソールのデビュッシー風ピアノとレニー・ケイの刺激的なギターが、スミスさんの生々しい感情的なボーカルを支えています。

本作は、自由と解放の祝賀としての核心を持ち、個人表現を抱擁するテーマを探求。

パンクの理念と響き合う生のエネルギーと反逆の精神が込められており、世代を超えて聴く人々の心を揺さぶります。

Ever Fallen In LoveBuzzcocks

Buzzcocks – Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn’t’ve?) (TOTP, 1978)
Ever Fallen In LoveBuzzcocks

ポップパンクの代表格として知られるBuzzcocksの名曲が、この楽曲です。

恋愛の痛みと苦悩を描いた歌詞と、疾走感のあるメロディがマッチした本作は、パンクロックの枠を超えて多くのリスナーの心を掴みました。

1978年9月にリリースされ、アルバム『Love Bites』に収録。

UKチャートで12位を記録する大ヒットとなりました。

映画『サムシング・ワイルド』やTVドラマ『DC’s Legends of Tomorrow』でも使用され、幅広い世代に支持されています。

失恋の痛みを癒したい時や、アップテンポな曲で気分を上げたい時におすすめですよ。

ボーカリストのピート・シェリーさんの個人的な経験が反映された、感情豊かな歌詞にも注目です!

Oh Bondage! Up Yours!X-Ray Spex

X Ray Spex – Oh Bondage! Up Yours! with lyrics
Oh Bondage! Up Yours!X-Ray Spex

パンクロックの歴史に燦然と輝く傑作として、多くのファンに愛されるこの曲。

強烈なサックスとギターのサウンドに乗せて、抑圧や束縛への反抗を叫ぶポリ・スタイリーンさんの声が印象的です。

女性の解放や消費主義社会への批判を込めた歌詞は、今なお多くのリスナーの心に響きます。

1977年にシングルとしてリリースされた本作は、チャートには登らなかったものの、パンクファンの間で熱狂的な支持を集めました。

2021年にはローリング・ストーン誌の「史上最高の500曲」で120位にランクインするなど、その評価は現在も衰えていません。

社会への怒りや不満を抱える若者たちに、この曲は強い共感を呼ぶことでしょう。