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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(51〜60)

In My EyesMINOR THREAT

パンクバンドの中でも鋭い存在感を放つ一曲です。

1981年12月にEPとしてリリースされた本作は、ハードコアパンクの先駆者MINOR THREATの代表曲の一つ。

怒りと軽蔑に満ちた歌詞が、コーラスで解き放たれるカタルシスは圧巻です。

バンドのアンチドラッグの姿勢を強く示す内容で、ストレートエッジ運動の象徴的な曲としても知られています。

怒りのエネルギーを音楽に昇華させたい時や、社会への問題提起を感じたい時にぴったり。

疾走感溢れるサウンドと力強いメッセージが、きっとあなたの心に響くはずです。

My WaySid Vicious

Sid Vicious – My Way (Original and Complete Version)
My WaySid Vicious

人生を自分のやり方で生きる、強烈なメッセージを持つパンクロックの名曲です。

フランク・シナトラさんの楽曲を大胆にカバーし、パンクスピリットを注入した本作。

シド・ヴィシャスさんの荒々しいボーカルと、反抗的なエネルギーが溢れています。

1978年にシングルとしてリリースされ、後にアルバム『Sid Sings』や映画『The Great Rock ‘n’ Roll Swindle』に収録されました。

社会の規範に縛られず、自分の信念に従って生きることの大切さを強く訴えかけています。

反体制や個人の自由を象徴する曲として、今なお多くのリスナーの心に響きます。

パンクロックの真髄を感じたい方にぜひおすすめです。

-U.S.AThe Exploited

アルバム「Troops of Tomorrow」収録。

スコットランド出身の四人組。

政治的アプローチを前面に押し出したメッセージ全開のハードコアで注目を集めました。

非常に荒っぽくてスピード感のあるサウンドが持ち味といえます。

Hong Kong GardenSiouxsie And The Banshees

Siouxsie And The Banshees – Hong Kong Garden (Official Music Video)
Hong Kong GardenSiouxsie And The Banshees

78年発表のシングル。

ロンドン出身の七人組。

Sex Pistolsの親衛隊をやっていたSiouxsieとStevenを中心に結成されました。

Bansheesとは歌人の死を予告する女性の要請だそうです。

パンクバンドとしては珍しい女性がメインボーカルを務めています。

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(61〜70)

Hear Nothing See Nothing Say NothingDischarge

アルバム「Hear Nothing See Nothing Say Nothing」収録。

イギリス出身の五人組。

UKハードコアといえば、Dischargeと言われる程で、ハードコアだけでなく、Metallicaなどのメタルバンドにも多大なる影響を与えています。

Butcher BabyThe Plasmatics

“Butcher Baby” – Plasmatics live television performance – 1980’s.
Butcher BabyThe Plasmatics

反骨精神溢れるサウンドが魅力の一曲です。

プラズマティクスが1978年にリリースしたこの曲は、社会の規範から外れた人々への偏見を鋭く批判しています。

赤い服を着た「危険」な女性を描く歌詞からは、個性を認めない社会への怒りが伝わってきます。

ウェンディ・O・ウィリアムズさんのパワフルなボーカルと攻撃的なギターリフが、メッセージを力強く後押ししていますね。

本作は1980年6月にシングルとしてリリースされ、イギリスで55位を記録。

ライブでは過激なパフォーマンスで話題を呼びました。

既存の価値観に疑問を投げかけたい時にぴったりの曲かもしれません。

ラスト・フォー・ライフIggy Pop

イギリスのカルト映画「トレインスポッティング」で、主人公が街を駆け抜けるシーンのバックに流れていた印象的な曲。

映画のさまざまなシーンと驚くぐらいぴったりはまっています。

上半身裸で歌い踊るイギーのスタイルも健在。

スピード感とポップ感がある作品です。

オリジナルリリースは1977年。